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厄塚 [社寺]

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↑大元宮

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↑これが厄塚

今日は、節分の時に入ることができる吉田神社の大元宮と厄塚(やくづか)のことをかきます。まあ、素人なので詳しくは説明できませんけど。
節分の時、吉田神社に行ったら必ずいきます。
小さい時から不思議な場所だった。

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吉田神社や吉田山は、幼稚園ぐらいの時から遊び場所でした。
不思議な雰囲気の場所でした。
というか吉田山全体が特殊な雰囲気がしていたかも。
でも近くの山なので毎日のように遊びにいきました。
いまは、像になっているけど、本物の鹿もいました。ニンジンをあげることもできた。池でモリアオガエルの卵も採ったりしていたな。

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↑ここが六角形の建物

この大元宮は、祭神が「天神地祇八百萬神(あまつかみくにつかみやおよろづのかみ)」、東神明社「天照皇大神」、西神明社「豊宇氣比売神」、東西諸神社「式内神3132座」ということになっている。東神と西神は、伊勢の内宮と外宮なんだそう。式内神3132座は、回りに並んでいる神様達。
小さい時、日本全国の神様が集まっているのだと思っていました。

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↑日本全国の神様の出張所が並んでいます。

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厄塚(やくづか)は節分祭の期間中、大元宮正面に立ち、参拝者の厄を負するという節分信仰の中心をなすものです。厄神や心に潜む鬼を塚に封じ込め、社殿と繋がった注連縄により八百万の神との感応を願って一年の健康を祈るものであります。

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↑六角形の建物の入り口。奥で祈祷をされていました。

そうなんです鬼は人間の内にあるのでしょうね。
厄塚に触れることにより八角形の建物の中に鎮座される天神地祇八百萬神の力で自分の中の鬼を静かにさせるということらしい。
この場で一気に浄化するのでしょうね。
建物は、八角形と六角形の部分でなりたっいる。
奥の六角形の所で憑き物落としをしたらしい。いまはどうかしりませんけど。
吉田神道というのは、かなり特殊な宗派だったそうです。

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↑厄塚と奥の祭壇と繋がっているのです。

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↑でも今年は厄塚に直接触れてはいけなかったそうです。触りましたけど・・・。触らないと意味がないしね。

吉田山というのがある意味パワースポットなんでしょうね。
新興宗教が多くつくられています。きっとそのパワーが欲しかったのでしょう。
この吉田山を越え、如意ヶ嶽(左大文字)を遊び場所にしたのが小学校の時でした。その頃には、南禅寺の奥の山も1人でよく登っていました。
親は、まさかそんな遠い所まで遊びに行っていると思ってなかったかも。
鴨川だって遊び場所だった。御所もそうだ。美術館の池も遊び場所。疎水もよく泳いでいました。いまの子供から考えると行動範囲が広いですね。
小学校5年ぐらいで映画館に映画を観に行っていた。映画館に行くのは幼稚園前に父親に連れられてよく行ったから抵抗がなかったのかも。

なかなか面白い場所でしょ。
機会があれば行って見てください。

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タグ:京都 社寺
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