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さざれ石 [社寺]

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下鴨神社の写真がまだあります。
撮影したのは、先月末でした。
緊急事態宣言が再び出るのと天候があまりよくないようだったので、しっかり撮影しておりました。

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↑下鴨神社にもさざれ石があります。

新緑もそろそろ終わりになってきているかも。
昨日の時点では、まだ青臭い匂いがしてこないので、まだ新緑かも。

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さざれ石は、国歌に出てくる「さざれ石」です。
石が長年の年月で成長し大きくなって行くというやつです。
長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウム(CaCO3)や水酸化鉄が埋めることによって、1つの大きな岩の塊に変化した「石灰質角礫岩」のことをいいます。
そんな風に書くとあいそもくそもない。

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↑さざれ石の上で花が根付いて咲いていた。

でのね。京男の場合、体内で石を作れるのです。
最近は、なくなりましたが、尿管や腎臓でよく結石が出来ていた。
最初の時は、痛かった。でも痛いのは、忘れますね。
四年に一度ぐらい入院しておりました。

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ウラジロガシを煎じて飲むようになり、いつしかなくなりました。
あの入院の日々はなんだった?
サラリーマン時代だったからかな?
独立して一人で仕事をするようになったら石は出来なくなった。

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一番大きな石は、3mmぐらいの細さの尿管に15mmの結石ができたのが最後だったかな。あの時は、痛くなかった。そのかわり腎臓が倍ぐらいに腫れ、熱がでた。あれを放っておくと腎機能がだめになっただろう。腎臓があるとわかりましたからね。
あの時の欠片はまだ手元にある。京女に指輪にでも・・・と言ったら「いらん!!」と拒否された。
自分で作った石は可愛いのですけど・・・。愛しい人がお腹を痛めて作った石なんだけどなぁ・・・。
だから地球からしたら「さざれ石」って可愛いかも。

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そういえば父親が胆石になり手術するという事件があった。
高齢なので内臓が癒着しているから腹腔鏡手術でなく割腹して胆嚢を切除した。
執刀医の説明で夫婦で行った。でも石がなかった。
欲しかったのに・・・・。あの時、しつこく執刀医に聞いたらよかった。
で、一年後また再発した。胆嚢がないのに?
胆管に石が移動していた。そんなバカな!

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しかもお見舞いに行った時、一週間で抜糸したのはいいけど、傷が再び口を開けたと大騒ぎ。あの時、まだ母親が生きていた。電話で「お見舞いに行ったら、傷が再び開いて腸がとびだして・・・」と言ったら。母親はパニックになった。サービス精神で「腸がとびだしてのたくっている」と言ってしまった。笑ってくれなかった。
エライ怒られました。笑ってくれたらいいのに・・・。

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この手の話しは、私の人生で多いエピソード。
どうも日本人はユーモアを理解してくれない。
笑えばいいのに・・・。
無理か。

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タグ:京都 社寺
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