ホテルで食事 [食]
木曜日は、父の鍼灸治療の日だった。
前回は、足裏のマメの処理で行っただけで全身の鍼灸治療はできなかった。
今回は、全身の治療。
↑都ホテル 京都八条 中国料理「四川」棒々鶏生姜ソース
前回は、3月ぐらいだったかな?
それから春に、緊急入院、2ヶ月入院だった。
今回の入院は、透析治療をするようになってしまった。
しかも新型コロナの影響で面会もままならなかったのです。
高齢者の面会できなくて入院は、身心共にボロボロになりましたね。
おそらく、入院生活で、車椅子に乗せられての生活。歩かすと事故が起きる可能性があるからすべて車椅子。食事も暗いベッドの所で食べる。投薬もすべて看護師さんまかせ。他の入院患者との会話もなかっただろう。
そんな状態で2ヶ月は、身心共に弱るった。
転院か、実家にいったん戻るかの選択さされた。
転院すると確実にボケるであろうと思った。
で、いったん実家に戻り、実家から透析のクリニックで透析をするようにした。
透析は、二日に一度。クリニックから迎えに来てくれて、終わったらおくってくれるようにした。
結構大変なのは、わかっております。でもそれが刺激になる可能性もある。
↑海老のガーリック風味蒸し
2ヶ月かかってボケた身心は、元に戻すのはしなんの技。
特にインスリンの注射は、怖いですね。
歩くのがチョコチョコ歩きになってしまっている。
注射を打つのもリモートのカメラで見守るのです。
もちろん、いろいろ工夫はするのですが、なかなか理解しません。
カメラ越しに私が注射を打てませんからね。
↑牛肉の細切り味噌炒め レタス包み
そんな状態でも鍼灸治療。
治療をすると歩みがちょっとだけ早く、シッカリした感じになるのです。
お尻や太股の裏側の筋肉が細くなっているのです。表情筋も鍼で刺激を与えるのです。喋りませんからね。
高齢者に鍼灸治療は、かなり有効だと思います。
できれば運動のリハビリも必要なんだろうけど・・・。
高齢者は、生きる目的がない場合が多いから、なかなか自分ではやりません。
↑芙蓉蟹黒酢タレ
杖なんかでもそうですね。私のように松葉杖で二年間も暮らした人間は、しっかり訓練を受けました。杖もしっかり指導を受けた方がいいと思う。杖の長さも身に合った長さでないといけません。一本の杖で変な長さのモノを使うと身体が歪んでくるのです。
階段を登る、車の乗り降り、道路上の障害物の避け方、座った時の杖の持ち方、包丁を持った人に襲われた時に丈術的対処方・・・等々。
↑上等の芙蓉蟹は、タレが別になっていた。
父は、私の使っていた杖を使っています。かなり専門家的なモノなんですが、よく理解していません。マグネシウム合金のロフストランドクラッチを長さ調整して使わせております。結構乱暴に扱います。それを見ると私は心が痛むのです。私の分身が乱雑に扱われている。モノは大切に扱わないといけないのですが・・・。車に乗っても床に放り出す。杖は離したらいけないのに・・・。だめですね。
↑取り分けてもらいました
なんか話しが逸れてしまった。
食事に戻します。
鍼灸治療が終わり、夕食となった。
あまり歩けない父なので、ホテルに行くことにした。
ホテルならタクシーで乗り付け、車イスを借りて食事したらいい。帰りは、タクシー乗り場まで車イスで移動し、タクシーに乗ればいい。
↑担々麺
食事は京女も仕事が終わったからホテルで待ってもらい、車イスを調達して待機してもらう。
行ったのは、久しぶりの新・都ホテル。
食事の「四川」には、予約をしてありました。
↑取り分けてもらった。
行ってびっくり、ホテルの名前が変わっていた。
経営が替わるらしいのです。
「新・都ホテル」が「都ホテル 京都八条」になっていた。
なんとも愛想のない名前だ。
ロビーに入ってびっくり、人がいないのです。
シーンとしている。もちろんスタッフの人はいます。
客がいないのです。「ガラーン」という音が聞こえてきそうなぐらい。
↑蒸しカステラ
「四川」は、地下1階にある。
地下に降りると人がいない。土産物を売る売店も閉鎖されている。
「四川」に入ると一組だめ客がいた。
新型コロナの影響は、こんなになっていたのです。
料理は、大体同じだった。
↑マンゴープリン
でもオーダーストップが19時30分。
アルコールはなし。
凄いですね。
我々は、アルコール無しでも大丈夫なんですが、これでは、お客様は来ないだろうな。
↑フルーツ入り杏仁豆腐
注文は、父が食べたいであろう料理をア・ラ・カルト的に注文した。
京男も京女も父に合わせました。
お料理は、美味しかった。
父もたくさん食べられなかったけど、満足だったと思う。
サービスの人も丁寧に対応していただいた。
ありがとうございました。
経営が替わったらこの店なんかはどうなるのだろう?
できるだけ、利用してあげるのも貢献かな。
一時、外国人がいっぱいだったので、予約がとれなくて離れていたら、こんなになってしまっていた。これはショックでした。
このホテルでそうなんだから、他のホテルも同じような状況なんだろうな。
京都市は、ホテルを増やせと煽ったからたくさんの新しいホテルが出来た。
高級なホテルも出来ている。
あの手の高級なホテルはどうなんだろう?
そう思いましたね。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko
前回は、足裏のマメの処理で行っただけで全身の鍼灸治療はできなかった。
今回は、全身の治療。
↑都ホテル 京都八条 中国料理「四川」棒々鶏生姜ソース
前回は、3月ぐらいだったかな?
それから春に、緊急入院、2ヶ月入院だった。
今回の入院は、透析治療をするようになってしまった。
しかも新型コロナの影響で面会もままならなかったのです。
高齢者の面会できなくて入院は、身心共にボロボロになりましたね。
おそらく、入院生活で、車椅子に乗せられての生活。歩かすと事故が起きる可能性があるからすべて車椅子。食事も暗いベッドの所で食べる。投薬もすべて看護師さんまかせ。他の入院患者との会話もなかっただろう。
そんな状態で2ヶ月は、身心共に弱るった。
転院か、実家にいったん戻るかの選択さされた。
転院すると確実にボケるであろうと思った。
で、いったん実家に戻り、実家から透析のクリニックで透析をするようにした。
透析は、二日に一度。クリニックから迎えに来てくれて、終わったらおくってくれるようにした。
結構大変なのは、わかっております。でもそれが刺激になる可能性もある。
↑海老のガーリック風味蒸し
2ヶ月かかってボケた身心は、元に戻すのはしなんの技。
特にインスリンの注射は、怖いですね。
歩くのがチョコチョコ歩きになってしまっている。
注射を打つのもリモートのカメラで見守るのです。
もちろん、いろいろ工夫はするのですが、なかなか理解しません。
カメラ越しに私が注射を打てませんからね。
↑牛肉の細切り味噌炒め レタス包み
そんな状態でも鍼灸治療。
治療をすると歩みがちょっとだけ早く、シッカリした感じになるのです。
お尻や太股の裏側の筋肉が細くなっているのです。表情筋も鍼で刺激を与えるのです。喋りませんからね。
高齢者に鍼灸治療は、かなり有効だと思います。
できれば運動のリハビリも必要なんだろうけど・・・。
高齢者は、生きる目的がない場合が多いから、なかなか自分ではやりません。
↑芙蓉蟹黒酢タレ
杖なんかでもそうですね。私のように松葉杖で二年間も暮らした人間は、しっかり訓練を受けました。杖もしっかり指導を受けた方がいいと思う。杖の長さも身に合った長さでないといけません。一本の杖で変な長さのモノを使うと身体が歪んでくるのです。
階段を登る、車の乗り降り、道路上の障害物の避け方、座った時の杖の持ち方、包丁を持った人に襲われた時に丈術的対処方・・・等々。
↑上等の芙蓉蟹は、タレが別になっていた。
父は、私の使っていた杖を使っています。かなり専門家的なモノなんですが、よく理解していません。マグネシウム合金のロフストランドクラッチを長さ調整して使わせております。結構乱暴に扱います。それを見ると私は心が痛むのです。私の分身が乱雑に扱われている。モノは大切に扱わないといけないのですが・・・。車に乗っても床に放り出す。杖は離したらいけないのに・・・。だめですね。
↑取り分けてもらいました
なんか話しが逸れてしまった。
食事に戻します。
鍼灸治療が終わり、夕食となった。
あまり歩けない父なので、ホテルに行くことにした。
ホテルならタクシーで乗り付け、車イスを借りて食事したらいい。帰りは、タクシー乗り場まで車イスで移動し、タクシーに乗ればいい。
↑担々麺
食事は京女も仕事が終わったからホテルで待ってもらい、車イスを調達して待機してもらう。
行ったのは、久しぶりの新・都ホテル。
食事の「四川」には、予約をしてありました。
↑取り分けてもらった。
行ってびっくり、ホテルの名前が変わっていた。
経営が替わるらしいのです。
「新・都ホテル」が「都ホテル 京都八条」になっていた。
なんとも愛想のない名前だ。
ロビーに入ってびっくり、人がいないのです。
シーンとしている。もちろんスタッフの人はいます。
客がいないのです。「ガラーン」という音が聞こえてきそうなぐらい。
↑蒸しカステラ
「四川」は、地下1階にある。
地下に降りると人がいない。土産物を売る売店も閉鎖されている。
「四川」に入ると一組だめ客がいた。
新型コロナの影響は、こんなになっていたのです。
料理は、大体同じだった。
↑マンゴープリン
でもオーダーストップが19時30分。
アルコールはなし。
凄いですね。
我々は、アルコール無しでも大丈夫なんですが、これでは、お客様は来ないだろうな。
↑フルーツ入り杏仁豆腐
注文は、父が食べたいであろう料理をア・ラ・カルト的に注文した。
京男も京女も父に合わせました。
お料理は、美味しかった。
父もたくさん食べられなかったけど、満足だったと思う。
サービスの人も丁寧に対応していただいた。
ありがとうございました。
経営が替わったらこの店なんかはどうなるのだろう?
できるだけ、利用してあげるのも貢献かな。
一時、外国人がいっぱいだったので、予約がとれなくて離れていたら、こんなになってしまっていた。これはショックでした。
このホテルでそうなんだから、他のホテルも同じような状況なんだろうな。
京都市は、ホテルを増やせと煽ったからたくさんの新しいホテルが出来た。
高級なホテルも出来ている。
あの手の高級なホテルはどうなんだろう?
そう思いましたね。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko