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寺に鳥居って、考えたら不思議な景色 [社寺]

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写真は、昨日の続き。
東寺境内の風景。

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日本人は、お寺に神社があったり、鳥居があっても違和感を憶えないかも。
まあ、十字架があったりするとちょっと違和感があるかもしれへんけどね。
仏教って、日本に入ってから、土着の神様や神道的な神様を習合(しゅうごう)してしまう。

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ようするに仏教が広まったらいいのですから。
うまく利用し、御利益やお賽銭もいただく。
元人間でも神仏にしてしまいますよね。
神さんなんだから、あまりこの世でえげつないことをせんといて・・・。
なんて感じでおつきあいするのが日本のやり方。

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『山川草木悉有仏性』(さんせんそうもくしつうぶっしょう)・・・
自分と自然が一体であることに本心から気付くと、山川草木の全ての生命が輝き始め、それまで諸々に囚われ、拘り、偏っていた感情は消え去り、自己や自我をも忘れられるようになる。

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↑これってお釈迦さんのオッパイみたい・・・見えるのは私だけか・・・?

これが砂漠の国ではそうはいかない。
厳しいのです。
元の神様は同じなのに、解釈の違いで戦争したりする。
日本のやり方の方がいいように思う。

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人間というのは、厄介な存在ですね。
もっと素直になったらいいのに・・・。

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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タグ:京都 社寺
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