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上賀茂神社風景 [社寺]

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本日の写真も上賀茂神社の風景です。
上賀茂神社というのは通称で、正式には「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といいます。

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この神社は、京都で一番古い神社らしい。平安遷都が794年で、その前からあったらしい。祭神が神様が賀茂別雷命という神様。

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↑萩が綺麗

『山城国風土記』逸文には、賀茂別雷命について次のような記述がある。賀茂建角身命(賀茂御祖神社の祭神)の娘の玉依姫(同じく賀茂御祖神社の祭神)が石川の瀬見の小川(賀茂川)で遊んでいたところ、川上から丹塗矢が流れてきた。

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↑この小川に入ったら子供が出来る!

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↑だから「入ったらあかん」の結界かもね。

それを持ち帰って寝床の近くに置いたところ玉依姫は懐妊し、男の子が生まれた。これが賀茂別雷命である。賀茂別雷命が成人し、その祝宴の席で祖父の賀茂建角身命が「汝の父と思はむ人に此の酒を飮ましめよ(お前のお父さんにもこの酒をあげなさい)」と言ったところ、賀茂別雷命は屋根を突き抜け天に昇っていったので、この子の父が神であることがわかったという。丹塗矢の正体は乙訓神社の火雷神であったという。

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女性の皆さん、境内の小川でもし丹塗矢が流れてきても持って帰ったらだめですよ。子供が出来たりするみたい。
ご注意ください。
だからうかつに小川に入れないようになっています。
ひょっとして小川に使っただけでも懐妊するかも・・・。

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なんて考えておりました。
ろくなことを考えませんねぇ・・・。

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こういう風景を鯖煮を入れたエコバッグを持ちながらブラブラしておりました。
その時、父親が転けたのは認識していたけど、そこまで緊急性がないと思っておりました。
どうも父親が「転けた」とか「骨折した」と言っても信用していない。ちょうど政府が「緊急事態宣言」と同じ。乱発していたら「またか」となる。しかも電話の口調でわかります。本当に骨折したらそんなノンビリした口調でいられない。「ピーターと狼」の寓話と同じ。

そうなったらだめですね。

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タグ:京都 社寺
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