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忘年会? [食]

今年も今日でお終いやね。
年かかわってもさほど変わらないのですと思うけど。
資料を手に入れるために、神社に行った。京女も一緒にいきました。
ランチを食べようと思ったら、どこも人でいっぱい。

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↑ヤク&イェティ、スープ、お店のご厚意

待ったり、並んだりできない私は、いろいろ考えた。
でヤク&イェティに行く事にした。
久しぶりかも。

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↑シシカバブ

でもこの日は、お店はこんでいた。
でも同じ席に座る。
京女は、ランチで、私はアラカルト。
これで2人が満足した。
どうも最近、食べないかも。

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↑ピロプラウン(激辛、えびの炒め物)、やっぱり辛いのがいいかも。

正月のお店の休みを聞いておく。
必要になる予感がする。
こういう食べものが好きですからね。
京男は、エスニック系の方がいい。
なんでやろ?
アルコールがだめだからかな?

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この日も、家にテイクアウトメニューを持って帰った。
いつもなら父親用のお節を用意していたけど、今年からその必要がない。
うれしいなぁ・・・。

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↑京女発注のランチ

年末の混雑をかき分けて、父親のリクエストの料理を集めるのが至難の技だった。
いま、父親は、高齢施設で快適にすごしていると思う。
問題なのは、面会ができないこと。
父親の顔を忘れそう・・・。

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↑ランチのデザート

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↑ニルギリアイスクリーム

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↑チャイ

さあ、今日は、ちょっと買い出しが必要。
午前中に済ませて起きたい。
元旦のパンもないと困るしね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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新春の準備 [社寺]

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京都の街は、どこも新年の準備の飾り付けが行われている。
初詣も年内に・・・なんてことがあるのかも。
感染のリスクを下げようとしているのかな?

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一昨日の東寺も門松が準備してあった。
社寺で門松というのは不思議な感じがしないでもない。
だって神様や仏様が居てはる場所なのに、新年の神を迎えるための門松ですからね。
一般の家ならわかるのですが・・・。

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松は冬でも青々とした常緑の木で生命力の象徴。そこに神様が宿ると思われていた。確かに松葉を見ていると神様用のアンテナに見えなくもない。

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平安時代の宮中で「小松引き」という行事が行われたそうです。初子の日に外出して松の小木を引き抜くという貴族の遊びで、持ち帰った「子の日の松」を長寿祈願のため愛好する習慣があり、門松はこれが変化したものと考えられている。

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いまでも京都市内の門松は、根っこが付いた状態の門松があるのは、この宮中の名残らしいです。
門松は、家の入り口に付けます。これは歳徳神が各家庭に訪問される時の目印なんだと思います。またお鏡や付餅は、「ここに定着してください」という意味なんだと思います。
そう考えると社寺の門松や鏡餅は、不思議な感じがするのです。
まあ、だれもそんなことは考えていないのかもしれませんね。

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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三面大黒天とすき焼き [社寺]

ここは、東寺境内にある三面大黒天。
三面大黒天ってわかりますか?
有名なのは、高台寺圓徳院にある三面大黒天です。高台寺は、豊臣秀吉の嫁のねねの寺です。ここの三面大黒天は、秀吉の念じ仏なんです。

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何が三面?
大黒天の「財」、弁財天の「女性・学問・芸術」、毘沙門天の「戦・小宝・縁結び」
これが合体した存在なんです。
豊臣秀吉が出世したのは、この念じ仏の御利益らしい。

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よく探すと、三面大黒天は、いろいろなお寺にありますね。
比叡山にもある。高台寺にもある。そして東寺にもある。
現世利益の代表のような存在です。
興味がおありの方はぜひどうぞ。
お供えは、清浄歓喜団がいいようですよ。

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どうして東寺にあるのだろう?
わかりません。
東寺もいろいろな仏がいますね。
密教的な存在も多い。
このお寺は、現世利益も誇る仏様が多いかも。
そういう時代だったのかな?

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お釈迦さんのはじめた仏教ですが、哲学的な側面があり、庶民がついてこれなかったかも。だからヒンドゥー教的なものと習合したのかも。
いまのインドでも仏教発祥の地なのに、仏教はそれほど広がっていない。
庶民というのは、即物的な御利益を求めるのでしょうね。

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↑北山「すき焼き定食」

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なんて考えながら、この日のランチはすき焼き定食だった。
私がすき焼きとは珍しい。
いつもなら父親が食べるものなんです。
父を偲んで、食べておりました。
父はまだ生きているのか・・・偲んではないか。(笑)

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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ちょっと早い晦日そば [食]

先週末、身体のメンテナンスをしてもらいに、京女と2人で田中長生療院に行きました。
おそらく今年最後になるだろうな。
終わってから、いつものように蕎麦ディナー。
松庵に行きました。
ちょうど夜の食事時間のはじまりぐらいで、無事座れました。
このお店は人気なので結構混むかも。
でもクリスマスの日に蕎麦を食べに来るかな?

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↑しんじょう

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まず最初は「しんじょう」を注文した。
「しんじょう」ってご存知ですか?
京都では、普通に食べるものです。特に子供が小さい時に離乳食的に食べさせていたかも。
「白身のお魚」(ハモ・グチ・タラなど)を使い、ふわふわ・ツルツルの柔らかいカマボコとでもいう感じのもの。
ワサビで食べると美味しい。

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↑だし巻き(ネギ・しょうが入)

つぎに来たのが「だし巻き」。
これはいつもネギとしょうがが入ったものを注文します。
家で作れるのですが、自分で作ってまで食べないかな。

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↑生湯葉そば

これは、京女の注文の生湯葉そば。
京女がいうには、生湯葉がたっぷりはいっていたとのこと。
私も後で汁をいただきましたが、結構、お腹が膨れました。

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↑木ノ葉丼

これは、私の注文の「木ノ葉丼」。
私は、椎茸とカマボコ、お揚げさんの丼。

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丼には、お汁サイズのソバが付きます。

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私は、やっぱり木ノ葉丼が好きかも。
山椒の粉もたくさんかけます。
京都人は、山椒が好きなんです。
卵臭さを消すのに山椒の粉がいいのです。
他府県では、あまり山椒の粉を使わないかも。

我々夫婦としては、これが晦日そばになったかも。
大晦日の夜に麺類なんか普通食べませんからね。
元旦の朝でも私はエスプレッソコーヒーを300㏄というのはかえません。
お餅じゃなく、クロワッサンが好き。
もちろんお餅も食べますが・・・。でも朝から食べません。
お雑煮も普通食べません。京都風の煮た丸餅は食べません。

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福茶 [社寺]

クリスマスも終わり、正月モードになってきましたね。
我が家の場合、実家の整理に追われている。
父親が高齢者の施設に入所し、実家終いをしております。
できるだけ、モノを捨てずに生きる方法を考えている。
仏壇だって処分しないといけません。
なんという年末なんでしょうか・・・。

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↑北野天満宮「大福茶」

父親は何もしないままでした。
そんなものなのかなぁ・・・。
父親は、嫁姑騒動も経験していない。介護をした経験もない。
幸せな人生だったのかな?娘を18歳ぐらいに亡くしたことと。
片付けは、いまも継続中です。

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本日の記事は「福茶」。
福茶(ふくちゃ、ふくぢゃ)は、正月や節分、大晦日などで飲まれる茶。特に正月の福茶を大福茶(おおぶくちゃ、だいふくちゃ、だいぶくちゃ、大服茶・皇服茶・王服茶とも書く)ともいいます。

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↑中身は、こんな包装になっている。この梅は、北野天満宮の梅の筈です。

別の由来では、平安時代中期、京の都で疫病が大流行したとき、僧である空也上人が悪疫退散を願って梅干しを入れたお茶を病人にふるまったところ、疫病が鎮まったそうです。 その後、村上天皇(946〜967年)もこの徳にあやかるように、毎年お正月にこのお茶を飲むようになったことから「皇服茶」「王服茶」と呼ばれることとなりました。

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↑梅の土用干し

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でもね、昨年もだけど、新型コロナには全然有効でない。
これから、また新型コロナの変異種の感染が広がりそう。
ただ、普通のインフルエンザレベルになっているかも・・・。
だから、あまり心配する必要はないと思うのですが・・・。
人間には、おもった(思った・想った・念った)ことが実現するという能力があるようです。特に感情を伴っておもったことは。
だから、あまり心配しない方がいいと思います。

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元旦は、大福茶でも飲んで「この一年健康でした。ありがとう!」と思いましょう。
もし風邪気味なら、無理をしないで、温かくして寝ましょう。
その程度で済むと思う。

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