SSブログ

福茶 [社寺]

クリスマスも終わり、正月モードになってきましたね。
我が家の場合、実家の整理に追われている。
父親が高齢者の施設に入所し、実家終いをしております。
できるだけ、モノを捨てずに生きる方法を考えている。
仏壇だって処分しないといけません。
なんという年末なんでしょうか・・・。

DSC08278.jpg
↑北野天満宮「大福茶」

父親は何もしないままでした。
そんなものなのかなぁ・・・。
父親は、嫁姑騒動も経験していない。介護をした経験もない。
幸せな人生だったのかな?娘を18歳ぐらいに亡くしたことと。
片付けは、いまも継続中です。

DSC08279.jpg

本日の記事は「福茶」。
福茶(ふくちゃ、ふくぢゃ)は、正月や節分、大晦日などで飲まれる茶。特に正月の福茶を大福茶(おおぶくちゃ、だいふくちゃ、だいぶくちゃ、大服茶・皇服茶・王服茶とも書く)ともいいます。

DSC08283.jpg
↑中身は、こんな包装になっている。この梅は、北野天満宮の梅の筈です。

別の由来では、平安時代中期、京の都で疫病が大流行したとき、僧である空也上人が悪疫退散を願って梅干しを入れたお茶を病人にふるまったところ、疫病が鎮まったそうです。 その後、村上天皇(946〜967年)もこの徳にあやかるように、毎年お正月にこのお茶を飲むようになったことから「皇服茶」「王服茶」と呼ばれることとなりました。

DSC02368-90.jpg
↑梅の土用干し

DSC02370-13.jpg

でもね、昨年もだけど、新型コロナには全然有効でない。
これから、また新型コロナの変異種の感染が広がりそう。
ただ、普通のインフルエンザレベルになっているかも・・・。
だから、あまり心配する必要はないと思うのですが・・・。
人間には、おもった(思った・想った・念った)ことが実現するという能力があるようです。特に感情を伴っておもったことは。
だから、あまり心配しない方がいいと思います。

DSC02374-54239.jpg

元旦は、大福茶でも飲んで「この一年健康でした。ありがとう!」と思いましょう。
もし風邪気味なら、無理をしないで、温かくして寝ましょう。
その程度で済むと思う。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。