SSブログ

夜叉神堂 [社寺]

DSC07374.jpg
↑向こうの建物は、講堂の裏。

2022年1月も今日で最後。
時間の経つのが早い!それだけ充実しているということなんでしょう。

DSC07377.jpg
↑夜叉神堂(やしゃがみどう)雌夜叉

もうすぐ節分。春はもう側に来ています。
デパ地下やコンビニ、スーパーに行くと「恵方巻」というパスターが多い。
予約だって。
恵方は「北北西」です。間違って「北西」を向くとだめですよ。鬼門ですからね。
形状が似ているからといってガス管を加えたりしないように・・・・。

DSC07383.jpg
↑西側に位置するのが雌夜叉、そう書いてあります。

今年もコロナに負けているから寂しい節分になりそうです。
追儺式・・・鬼対応だけど、社寺は全然対応できていない。
神仏もあまりあてにならないですね。

DSC07379.jpg
↑夜叉神堂(雄夜叉)

本日のタイトルは「夜叉神」。
どこの夜叉神でも、コロナにはだめみたい。
神仏も人間が信じていないと力が出ないのかな?

DSC07381.jpg
↑向こうの建物が食堂。食堂といっても食べ物の匂いはしません。

DSC07387.jpg
↑食堂

それとも人間の欲望通りに神仏は動かないということなのか。
困った問題です。
それにしても人間は、それほど進歩していませんね。ウイルスという人の目に見えない存在に怯えている。医学も進歩しているけど、きちんと対応できていない。
病気ってなんでしょうね。
医学が進歩してから、訳の分からない病気が増えたように思いますね。人間の寿命も延びたように見えるけど・・・。長寿がそれほど目出度くもないしね。

DSC07388.jpg
↑御影堂の裏側

DSC07391.jpg
↑毘沙門堂

この夜叉神というのは、もともと、恐ろしく、性質が猛悪で、人を食べたりする存在だった。それが仏教を守る存在に改心した。
調べるとこの夜叉神は、男の雄夜叉、女の雌夜叉があるそうです。そうなんだ!ただ子供はいないらしい。居たら子夜叉?孫がいたら孫夜叉・・・。
ここの夜叉神堂は、歯痛平癒のご利益があると言われています。その昔、修業をしていた僧侶が歯痛から修行に集中できずに困り、夜叉神に祈願すると歯痛が治ったと言われています。
お心当たりの方は、歯科に行く前に寄られるといいかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

水温む景色 [社寺・和菓子]

DSC07358.jpg

ここは、いつもの東寺。
近くに用事があるのでよく歩きます。
素晴しい天気でした。人もあまりいないし快適。

DSC07360.jpg

新型コロナの幻影で人々は恐れています。
見えない影に憶える衆生といったところ。
どこでどうやったら感染するのかというエビデンスを指し示されていない。
いっそみなで「風の神送り」でもした方がいいかもね。
「弱身につけ込む風の神」というのがありますからね。
こんな話しを書いても、おわかりになる人が少ないかな?

DSC07363.jpg

藪医者というのをご存知ですか?
「藪医者は、風(邪)で騒ぐ」と申します。
テレビを観ると藪医者だらけ・・・・。

DSC07364.jpg

昨日は、京都駅方面に買い物をしに行ったら、人が案外少なかった。
やっぱり感染が怖いのかな?
「弱身につけ込む風の神」というより「弱気につけ込む風の神」かも。
邪気というのは、笑い声とかに弱りらしい。しっかり笑いましょう!そして良く寝ましょう。
ゆっくりお風呂に入りましょう。
スマホなんかスイッチをオフにして、ゆっくり寝ましょう。
もちろんテレビなんかスイッチを入れるのも穢らわしい。

DSC07365.jpg

心配したら、そのように実現する危険もある。
考えないですごしましょう。

DSC07366.jpg

なんか写真とシンクロしていないかも。
まあ、いいや。

DSC07372.jpg

写真を見て思ったこと。
「カメはどこで冬眠している?」
さすがにまだ日光浴をしていない。
ここは、掃除をしたようだけど、その時、カメはどこへ行った?
なぞやね。
まあ、カメの行方を心配してもしかたないか。
春になったら冬眠から覚めて出てくるでしょう。

P1240355.jpg
↑本家玉寿軒「下萌え」

人間も冬眠できたらいいのにね。

P1240438.jpg
↑黄味しぐれ、こしあん

なんか取り留めの無い内容でした。
おやかまっさんでした。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

蒸し寿司の季節 [食]

寒い時、新京極を通ると寿司乙羽の前で蒸気があがっているのを見ると「蒸し寿司」が食べたいと思ってしまう。
もっともそれは最近だからです。

DSC07509.jpg
↑寿司乙羽「蒸し寿司」

小さい時は、蒸し寿司はあまり好きでなかった。
家でばら寿司を作った次の日、ちょっとご飯がパサパサになったばら寿司を蒸し器で蒸したモノの印象がある。
当時、嫌いだった椎茸が入っているし・・・。もともと寿司飯があまり好きでなかったのもあったのもあるかも。
いまは、寿司も椎茸もいただきます。

DSC07522.jpg

家で作った蒸し寿司は美味しくなかったな。
鯖寿司もそうだ。おまつりシーズンになると鯖寿司と赤飯を親戚のところに配ったものです。母親は手作りで鯖寿司は作らなかったと思う。近くの寿司屋さんで注文したものだった。もちろんお赤飯も。
ばら寿司は、家でつくっていたと思う。

DSC07529.jpg

うどんやかき氷も近所のうどん屋さんの手前だった。
よくたぬきうどんをとってもらった。
我が家だけかな・・・最近、デパ地下でおかずを買っている古い専業主婦を見ていると京都市内の主婦は、料理を家であまり作らない?と思ってしまいます。
包丁の手入れだってできないしね。私の母親は、包丁が切れなくなったら新しい包丁を買っていた。

DSC07533.jpg

母親の作ったモノで好きだったのは、挽肉とタマネギのみじん切りを炒め、カレー風味をつけたもので作った、サンドイッチ。クルクルと筒状に作ったのが好き。
私は、お握りというのは食べない子でした。

DSC07536.jpg

蒸し寿司に話しを戻します。
蒸し寿司を食べるようになったのは、比較的最近なんです。
いまぐらいの寒い時期には、美味しく感じます。
寿司を食べに行こうと思うようになったのは、最近なんですよ。

DSC07539.jpg

寿司は、稲荷寿司、カッパ巻、カンピョウ巻、玉子、鱧の箱寿司、カニサラダ?を食べるだけです。
関西風の箱寿司やバッテラも好き。
生の魚介は、あまり食べない。
もちろん、海亀、鯨、マンボウ(蔓延防止ではない)、イルカなんかもいただく時があります。

DSC07545.jpg
↑月ヶ瀬「あわぜんざい」

この蒸し寿司を家でつくるとなると酢加減が難しいですよ。蒸して美味しい酢加減でないといけません。だから母親がばら寿司の残りを蒸したモノは美味しくないのはいうまでもない。
今回食べた蒸し寿司もそれほど美味しくなかったかも。表にセイロにずっと入っていた雰囲気だった。味が飛んでしまっていた。蒸し寿司は注文があってから蒸さないといけないと思います。

DSC07551.jpg

デザートは、いまの時期に美味しく感じる「あわぜんざい」。
これも今頃のものですね。

DSC07559.jpg

本当は、普通の焼き餅の入った普通のおぜんざいがいいのですが・・・。この店のぜんざいは、高いばかりで美味しく見えなかった。本当は、梅香堂に行きたかったのですが、時間がなかった。
まあ、あわぜんざいは、こんなものでしょう。
もうすこし値段を足すと蒸し寿司が食べられる値段がなっとくできないかも。

以上、いまの季節の食べ物紹介でした。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

錦天満宮 [社寺]

本日は、昨日の写真の続き。
この錦天満宮っていつからここにある?

DSC07353.jpg

「錦天満宮」の「錦」は、京都の「錦市場」の所にある天満宮というような意味かな?
錦市場は、「京の台所」としていわれて久しい。
外人観光客が来た頃から、地元の人間はあまり近づかなくなっている。
京都人的には、京の台所というと「タベルト」かもね。

DSC07355.jpg

DSC07325.jpg
↑からくりみくじ

串刺しのマグロの刺身やステーキなんかをして株を下げたかも。
いま、人通りも少なくなっているのと違うかな?
行ってないからなんともいえませんが・・・。

DSC07328.jpg

DSC07330.jpg

DSC07339.jpg

この錦市場が400年ぐらいの歴史があるそうです。
錦天満宮は、いまの場所に移動したのが天正15年(1587年)に豊臣秀吉が都市計画をしたのです。その時にここの位置に来たそうなんです。
ということは、錦市場と同じような時期となります。

DSC07337.jpg

DSC07342.jpg

DSC07346.jpg

境内に色んな神様が祀られています。
行った日は、結構閑散としていました。
受験シーズンでもあまりお参りする人が少ないのかな?
北野天満宮だとちょっと遠いし、私ならここにお参りしますね。
もっとも私はあまり受験で苦労したことがないので神頼みまでしたことはありませんけど。

DSC07350.jpg

3枚目の写真は「からくりみくじ」で、人が近づくと神楽が鳴り出し機械仕掛けの獅子舞がはじまり、硬貨を投入して御籤(みくじ)の種類(英文、和英対訳、子ども用など六種類)を選ぶと、神楽に合わせて獅子が舞いながら御籤を届ける仕掛けが人気となっている。これは、結構面白いですよ。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 社寺
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

クッパと梅 [食]

昨日、気温がちょっと暖かくなってきたように思う。
服装が難しい。思い切り歩くと汗をかく。かなり高速で歩くます。

DSC07292.jpg
↑蔵「ユッケジャンクッパ定食」

昨年末の疲れがダンダン解消されてきた。
家終いは、消耗しました。
家終いすると身体が軽くなりました。

DSC07298.jpg

DSC07300.jpg

父親は、元気に暮らしております。コロナ禍で面会はできませんけど。
一昨日「太田胃散が欲しい」と言ってきた。
飲み慣れた薬がいいらしい。
買うのは簡単だけど・・・太田胃散の他に胃の薬を手が勝手に動いて別の薬も買いました。ついでに目薬も買って置いた。
施設の医者は、私のチョイスを選んだらしい。その場で胃酸過多は収まったらしい。
鼻毛切りも欲しいらしい。高齢者でもカッコをかまうらしい。まあ、カッコをかまうということは、色気があるということ。ボケていないということでしょうね。色ボケというのもあるけど・・・。

DSC07303.jpg
↑この写真が神々しい。

少し暖かくなったとはいえ、この時期のランチは、雑炊みたいなのがいい。
ということでいつもの蔵に行く。
感染が広がってきたらまた休むのかな?

DSC07304.jpg
↑錦天満宮

昨日は、大阪に行ったけど、人はたくさん出て来たはりますね。
まあ、どこで感染しているのかわからんしね。
まあ、運みたいなもんですね。
ビビったらウイルスが寄ってくるかも。

DSC07306.jpg

昔は、流行神、疫病神、厄病神(やくびょうがみ)が巷に溢れているイメージやね。
目に見えませんからね。
ワクチンがあるというけど、百パーセントじゃないしね。
結局は、運みたいなものかな。

DSC07308.jpg

ウイルスが喉に100匹ぐらいつくと感染で、99匹なら感染しないという程度かな?
何処で感染しているのか分からない。夜の飲み会で大きな声で喋るのが感染原因らしい・・・ほんまかいな。

DSC07310.jpg

家庭で一人感染したら、禁則というのも辛いね。
症状って熱や咳だから、普通の風邪と区別がつかないのも困ります。
まあ、3月ぐらいになったら急速に収まるでしょう。

DSC07318.jpg
↑梅が咲いていました

でも数ヶ月経つと新しい種類が出てくるのと違うかな?
ウイルスも生き残りのために必死なんでしょうからね。
われわれ人間の自然免疫力をアップするしか対応できない。
医学なんて案外大したことないのかな?

DSC07323.jpg

本日の写真で一番神々しいのが4番目のクッパのアップだと思う。
最近、神社はどうもゴミゴミしている。
なんでしょうね。
観光客対応なんてよくないのかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。