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紅焼獅子頭と善哉 [食]

これも先月末の話。
そういえば、昨日3月3日上巳でしたね。
最近は「上巳」という言い方をしないようです。
雛祭、桃の花は咲いてないけど「桃の節句」。
桃って厄除けになるらしいから、やっぱり厄除なんでしょう。人型に自分の厄を付けて川に流す・・・つまり水に流すという行事。別に女の子の祭というわけでもないらしい。

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↑鐘園亭 泉涌寺店「紅焼獅子頭定食」

風邪の神送りも同じですね。昔は、インフルエンザレベルでもとても怖い病気だったのでしょうね。
日本政府もまん延防止等重点措置なんてやっていないで、コロナ神送りを国家あげたお祭をしたらいいのかも。

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風邪の神送りした人形が川を下り海に流れ、夜更けになって魚捕りの網にかかった。引き上げられた風邪の神は人々の思いを受けたものか立ち上がり、漁師に「わしは風邪の神だ」と告げた。すると漁師がこう言った。
「ははあ、夜網(弱み)につけ込んだな(「弱みにつけ込む風邪の神」という慣用句を踏まえたもの)」。 こんな話し、ご存じないだろうなぁ・・・。

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さて、本日は、先月末に眼科に行った時のランチ。
この日は、なぜかぜんざい(善哉)が食べたかった。その前に腹ごしらえ。
眼科でちょっと腹がだっていたのもある。あの時、よう怒らなかったと思う。

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寒かったので暖かい汁物が食べたかった。
で、写真の紅焼獅子頭定食を食べた。
それから梅香堂でおぜんざいね。

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↑梅香堂「おぜんざい」餅1個

梅香堂といえばホットケーキなんですが、私はぜんざいの方がいいのです。
私が食べていたら、後から入って来られたおばさまたちも同じぜんざいを食べた。
お餅の数まで同じ「1個」を頼んだ。
確かに2個はちょっと多いしね。

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↑お餅の香ばしい香りがいいのです。

おぜんざいを食べながら、眼科対応を考えていた。

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タグ:京都
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