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あぶり餅・・・昔ながらの包装 [甘味その他]

本日は、あぶり餅の持ち帰り用の包みです。
持ち帰りをお願いするとこのような包みになる。

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本日のものは「かざりや」の持ち帰りです。
「一和」も同じような包みになります。
現実的には、石油製品の手提げ袋にいれてわかしてくれます。
昔は、みなこんな感じだった。

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紅白の紙のヒモがすごく懐かしい。大丸とかの包装で使っていたのです。この紅白と緑白でした。
だから各家庭はこうやってヒモとか包装紙を丁寧に保存していた。
当然、紙袋なんてものはなかった。
それでもやっていけた。

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この竹皮も懐かしい。ヒモも竹皮。
これなら石油なんて全然関係ない。
肉屋、かしわ屋で使っていた。竹皮は、防腐作用があるのです。魚屋はどうだったかな?
お弁当でおにぎりは、竹皮が普通だった。
いまのプラ製品の使い捨ては、そろそろ止めた方がいいかも。

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最後の包みはプラフイルムを使っている。
これは仕方ないかも。
でもね。あぶり餅を持って帰って帰り、温めて食べても美味しくないかも。

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「あなむら 名物 くしだんご」これは滋賀県草津にある団子の包装。良い味だしているでしょ。いまでも予約でつくっているらしい・・・。

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私が小さい時、食べていた団子は、この形状で白味噌ダレだった。
あったらいいだろうな・・・。

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昔ながらの包装、立派な文化遺産ですよね。
末永く続けて欲しい。

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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タグ:甘味 滋賀 京都
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