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東寺の蓮華 [社寺]

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一昨日、東寺に行きました。
予想通していたように蓮華が咲いていた。
東門の所の掲示板の文が目に付いた。
リアルタイムでは読めないので、写真を撮り、家で読むのです。
現場では、観じるだけ。

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お大師さまのおことば (異本即本義)
「蓮華の浄しと、いえども
 泥を離れざるが如し」
蓮は泥を離れて生きることはできません。泥の
中で浄らかな花を咲かせ、お浄土をつくります。
私たちも死んでからお浄土に行くのでははなく、
泥だらけのこの世を、お浄土に変えなければなり
ません。理想は高く、現実は一歩一歩。悩みや
悲しみのないところに、人間の人生はありません。

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この文は、素晴しい。
仰るとおりですね。
蓮は、泥水から離れられない。レンコンがありますからね。
花だけは食べられない。

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人間の身体が泥で、花は魂なのかな?
泥が汚くて、花が綺麗ってちょっと視野が狭すぎるように思うけど・・・。
もっと自由な視点があってもいいかも。

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浄土って、此岸にもあるんと違うのかな?
人間は、気づいていないだけかも。
彼岸と此岸という分け方も問題かも。
最近、ちょっと考え方が変化したかも。
色んな考え方があっていいと思う。
他人に強要しなければ。

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タグ:京都 社寺
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