謎の象さん [社寺]
昨日の知恩院御影堂(本堂)の廊下に、こんな象さんがいくつか置いてあった。
なんだろう?
つるしてあったのを下ろしてあるようだったけど。
よく見ると葵の紋が入っている。
徳川さんが作らはったのかな。
あまり古いものでもなさそうやけど。
いま、これから御影堂や集会堂(しゅうえどう)の修理工事をしたはります。
国宝を修理するというは大変らしく、この建造物は修理のための足場だそうです。
足場を組むだけで10億円、外すのに15億円ぐらいかかると工事をしている人が言うたはりました。
すごいとしかいいようがない。
足場のためにすごくしっかりしたコンクリで土台がつくってあるし。
瓦一枚一枚に番号をうっていって分解し、使えるものは全部使わないといけないそうです。
何年かかるのやろね。
それにしてもすごい建造物。
鴬張りの廊下というのがこの部分だけしかなくなっていた。
鴬張りも分解して元通り鳴るようになるのかな・・・。
センサーとマイクロスピーカーで鳴るようになったりしてね。
↑これは、実際歩いて録画したものです。ちょっとだけ鳴っているでしょ。京男の腹の虫じゃないしね。
Twitter→@kyo_otoko
コメント 0