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近所の茅の輪 [社寺]

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我が家の近所の茅の輪に行ってきました。
昨日は、ものすごい太陽光でした。
立ち止まると汗が身体中から吹き出す。

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↑新日吉神宮「楼門」

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本格的な猛暑でしたね。
新日吉神宮(いまひえじんぐう)も人影がなかった。
神社の名前の読み方が読めないでしょ。
こんなに気温が高いのに、このあたりではウグイスがいい声で啼いています。
最近、トンボが少なくなってきた。

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↑午砲の台座、明治時代に時刻を知らせるために大砲を撃ったそうです。もちろん空砲ですけど。

すぐ近くにこんな神社があるのは、ある意味すごいかも。
三嶋神社も近所なんです。
お寺だってたくさんあります。
不思議な所に住んでいるものです。

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↑茅の輪がありました

でも・・・コンビニが近所にない!
コンビニに行こうとすると坂を降りないといけません。
買い物は、四条河原町か京都駅なんですよ。
大きいスーパーも、ホームセンターもない。
デパ地下で食料品は買うのです。パンだってね。

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住みよいのか悪いのかよう分かりません。
でもこんな立派な神社やお寺がある。入ったことはないけどフォーシーズンホテル京都だったある。でも以前の病院には入院していたことがある。(笑)

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↑自分でミニ茅の輪が作れます。

三十三間堂や博物館だってすぐ近く。
そんな所に住むと観光で他府県に行こうと思わないのです。
京都で生まれ育つと他府県に出たがらないのは、なんとなくわかります。

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夏越の祓えについては、もう説明の必要はないですよね。
茅の輪もね。
半年に一度程度では、汚れ・穢れ・気枯れはとれないかも・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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タグ:京都 社寺
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大将軍八神社水無月の大祓・・・2 [社寺]

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大将軍八神社の特徴は、本殿前に不思議なモノが立っていることかな。
これはなんでしょう?
上部の○の中に星形があります。この星形は「六芒星」といいます。
同じように「五芒星」というのもあります。
この2つの星型は、厄除けや魔除けとして使われます。
五芒星と六芒星って何が違う?

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五芒星/精神的エネルギーを安定させる働き。自分を守る。
六芒星/精神的エネルギーを強化させる働き。外に対する何かに働きかける。

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↑目が合ってしまった

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↑大金神、歳徳神

この神社の六芒星は能動的に働く象徴。
六芒星の下に八角形の漢字が描いてある台座がある。乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤の文字が並ぶ。この文字は八卦(はっけ、はっか)といいます。
古代中国で宇宙の原理を知る方法「易」を表す?
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という言葉がありますね。
吉凶を占う易は、難しい手法です。ものすごい専門家と付き合っていましたが、結局分からなかった。しかも、ご自身の亡くなる時期もわからなかった・・・。

昔の資料に書きのような数字の配列が出て来た。

       南
     巳 午 未
   辰 4 9 2 申
 東 卯 3 5 7 酉 西
   寅 8 1 6 戌
     丑 子 亥
       北

真ん中の数字は、「魔方陣」といいます。様々な魔方陣があります。これは一番シンプルなもの。
真ん中の数字、縦・横・斜めの総和が15になる。不思議ですよね。
私の場合、特殊なのかこれらが立体的に観じるのです。

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↑大杉大神

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↑豆吉明神、小さいけど密度が濃い。

神社ってよくよく見ると面白いものがたくさんありますね。
もちろんお寺もそうだろうけど。
神仏が習合していたりして単純に日本というわけでもない。

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↑招霊の木、木の表面がそれらしい。

昔は、最新の文化や技術は大陸から来ていましたからね。
それが日本の場合、混ざり合っている。時の政権によって、変化してくる。
ひょっとして日本のオリジナルってかなり少ないのと違うのだろうか?

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最初に考えた人はすごいと思いますね。
もっと超古代はもっとすごいのかも。
いまのわれわれの世界は、原始的かもしれません。
エネルギーだって貧弱だしね。
電力不足で・・・なんて騒いでいるけど、関東と関西で、家庭でも使用されている電源の周波数が異なります。 関東以北は50ヘルツ、関西は60ヘルツ。なぜ統一しないのかな?電力を融通し合えない。地震とか来たらどうするのだろう?
日本の火力発電技術は優秀らしいのに、なぜ太陽光なんだろう?
ヨーロッパのへんな考え方を排除した方がいいかも。

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↑音羽屋「水無月」外郎、小豆
昔は、今ぐらいの時期しか売っていなかった。小さい時は好きだった。いまはそうでもないけど。他府県では、売ってないと思います。

内容がゴチャゴチャでしたね。
すんませんなぁ・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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大将軍八神社・・・水無月の大祓 [社寺]

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↑大将軍八神社

6月ももうすぐ終わりですね。
ということは、今年も半分過ぎたということ。
神道では、年に二回大祓(おおはらえ、おおはらい)をします。
新暦の6月30日と12月31日に祓の儀式が行われます。
6月30日には、水無月の大祓として茅の輪が設定され、くぐることで浄化します。
水無月の大祓といってもお菓子の「水無月」を食べることではありません。あのお菓子は、今頃のものなんです。でもね。最近、5月からずっと売っていたりする。
茅の輪も八坂神社なんかでは、年がら年中設置してある。あまり意味がない状態かも。

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年末の大祓でもよほどの氏子でないと神社に行かないでしょうね。
つまり殆どの人は、神道的にいうと穢れ(気枯れ・汚れ)だらけとなります。
そんな身体や心でも初詣といい元旦に行ったりします。
来年の干支は「卯」だから岡崎神社あたりでは、行列ができるのだろう?
あの神社の「卯」は誰か神様のお使いでなく、昔、あの当たりでは野ウサギがおおかったかららしい。

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大将軍八神社の茅の輪ができる日をお聞きしていたので、行ってみました。
あまり早くから作ると汚くなるから月末近くなってから作るのだそうです。
汚くなった茅の輪って嫌ですものね。
ここの茅の輪は、五色の紙垂(しで)が付きます。
こんな茅の輪ははじめてみます。
五色は、陰陽道的な色なんです。緑(木・春・東)、赤(火・夏・南)、黒※(水・冬・北)、白(金・秋・西)、黄(土・中央)
※黒は、色合い的に紫や紺で代用する場合が多い。

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茅の輪に五色の紙垂がついているだけで、宇宙観が広がるというか、雰囲気がかわりますね。七夕っおくなる。
この神社は、宇宙というか星とも関係あるからなんでしょうか?

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「水無月」というお菓子をご存知ですか?
京都市内では、当たり前に売っているけど、他府県ではないお菓子。
別に食べなくても健康に関係ないけど、なんとく食べてものです。
京都市内では、「あんころ」「柏餅」「粽」「おはき」なんかもそうかも。
でも商売的に季節に関係なく売るようになった。
あれ季節があるからいいのだと思う。

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↑ミニ茅の輪

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茅の輪だって年がら年中だと有り難みがない。
新型コロナ対応らしいけど、結局効果がなかった。
いま選挙で政治屋さんが演説している。
あの人たちには「茅の輪ならぬ、火の輪くぐり」をやってもらって、しっかり禊ぎをしてもらいたいものです。

和菓子

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扇子は大切な道具 [モノ]

暑くなると扇子は必須です。
別に舞踊家とか落語家ではないですけど。
京女と違い、立ち止まると顔から汗が吹き出す。
京女は顔から汗がでないらしい。暑いけど暑そうに見えない。良いのか悪いのかわかりませんけど。

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さて、これは新しく採用した扇子ケース。
竹の工芸よしだの吉田佳道さんの作品です。
素晴しいお仕事をされています。

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実物は、惚れ惚れするのです。
軽くて丈夫、カバンの中に入れても扇子が傷まない。
竹を編んであるので、軽い。よくこんな細工ができるものですね。
編んで仕上げは漆なんす。

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これは、元々何かというと煙管入れらしいのです。
煙管いいなぁ・・・。
煙草を吸いたくなります。
煙管は未経験なんです。煙管の専門店を知っているのですが、怖くて入れない。もしもいい煙管に出会ったら、手に入れたくなるし・・・。

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↑扇子は「百鬼夜行図」この中に京男もいるのかな?

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京男の扇子は、七寸五分で15本骨が好き。
落語家仕様ですね。
開く加減が好きなんです。
ケースから取り出し、ゆったり扇子を使う。
涼をというより心を豊かにしてくれる。頭を熱くしないことが大切ね。

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↑上がオーストレッグ(ダチョウの脛革)で作ったもの。丈夫な革です。

今年は、新しい扇子を手に入れていない。
このケースとバランスを取るため、優雅な絵面の扇子が欲しくなっています。

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昨年のケースは、オーストレッグで作ったケース。
これもまだまだ働いてくれています。
丈夫さからいえばこちらかな。

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↑上が印伝製、私好みのトンボ柄、下が銀を塗った皮だったかな、煙草の葉も収納できます。今風の筆パンがあると収納できるのにね。筆ペンカバーを作ったらいいかも。課題です。

以前のケースは、印伝のケース。
それと煙管入れ仕様のもの。
和的な服装の時は腰から下げます。

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↑128GBメモリ、LightningコネクタでiPhone・iPadに使える

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↑反対側がCSB3.1コネクタでMacやWINに対応。

それから、最近採用したメモリ。
PCとiPhoneに使えます。
画像の保存に便利です。
もう少し書式が対応してくれるといいなぁ・・・。

和菓子

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けっこう食べるなぁ・・・ [食]

ある日の夫婦で食べたランチ。
いつものミンミンへ。
最近、ミンミンが多いかも。並ばなくていいのと手頃な値段でそこそこの味。
料理は早く出来て待たされない。
ウエイトレスの日本語がたどたどしいのも慣れてきた。

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↑ミンミン「中華風冷や奴」

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↑「酸辣湯」味を見ると「酸」と「辣」が足りなくて、なんなる「湯」だけの味だった。仕方なく、酢と胡椒、ラー油で味を足してなんとか酸辣湯に近づけた。

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↑「ジンギスカン」

メニューはすべて憶えている。
料理の量もわかっている。
若い女性がすくないのも好感がもてる。
昔のお嬢さんも少ないのもいい。

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↑「餃子」これは京女のリクエスト。これは珍しい。

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↑「エビとニンニクの芽の炒め物」これも京女のリクエスト。

おじさんが独りで店に入ってきて、ビールと餃子を注文するのも良い感じ。
子供ズレも少ないのも快適。
私は、子供と若い女性の声が辛いのです。
いつか眼科に行った時、小児科の隣だったので辛かった。
思わずノイズキャンセルのイヤフォンをつけた。ヨドバシカメラの年内に入る時もBGMが耳障りなのでイヤフォンをつけています。あの曲はイライラするのです。
だから最近は、エディオンに行くことが多い、あの店は、客が少ないので快適、BGMもないしね。でもあの店大丈夫かな・・・と思ってしまう。
そういえばヨドバシカメラも客が案外少ないのが気になる。撤退しているテナントも多いしね。

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↑すごいでしょ

百貨店は、逆に人が多すぎる。京都の百貨店を歩いていると閉所恐怖症になる。
狭いのに、行列のための柵があったりする。大阪梅田あたりの百貨店にくらべると運殿の差がある。もうそろそろ限界かも。
人が多いのは地下だけで上の方の売り場は人が少ない。
高齢者が多いのは、家にいると電気代がかかるので、無料パスでバスに乗り、涼みに来ているのかも。
階段の所のベンチでお弁当や豚まんを買って食べていたりする。あれはちょっと悲しい風景ですね。

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↑「レバー炒め・

高齢者が信号無視で渡るのも良くないと思うな。
スマホのながらで歩く人も多い。
歩きスマホの規制をそろそろした方がいいと思う。
スマホを見たいときは、道の端に寄り確認すればいいと思う。
高齢者も若い世代も同じようにやっている。
バスで大きな声で電話で話す、元お嬢さんもまだ多い。きっと耳が多くなっているんだろうなぁ。

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↑「揚げ肉団子」これも京女のリクエスト

しまった。ランチの記事だった。
写真を見たらわかりますよね。
この日は、2人で結構食べました。
我々は、餃子が御飯の替わりなんです。

2人は、晩ご飯が抜きでした。
そりゃそうですよね。

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↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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