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「ういろ餅」と「でっち羊羹」 [和菓子]

今年は、勘が冴えている。
まあ、重大な件では働きませんけど・・・。
でも何か役に立っているように思う。

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↑和た与「ういろ餅」

本日の「ういろ」や「でっち羊羹」なんか、手に入れようと思って外出したわけではない。カレーを食べに行っただけ。
そのカレーについては、後日書きます。
不思議なんです。

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↑左から、黒糖、抹茶、プレーン?、柚子

昨日はよく歩いていた。
たまに歩くと京都市内も随分変化している。
いいのか、わるいのかわかりません。
おそらくわるくなっているように思う。
なんかそう感じるのです。

本来の用事を済まして百貨店で買い物をする。
夜に食べる料理のための準備なんです。
売り場で料理を決めます。
その日、安い材料やいい材料を見てメニューを決める。
京女と二人だから話しが早い。

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↑和た与「でっち羊羹」

その時、デパ地下で和た与のでっち羊羹とういろを見つけた。
久しぶりなんです。
私は、ここの「でっち羊羹」や「ういろ」は食べます。
次に日に実家の父親用にも「でっち羊羹」を買う。
きっと喜ぶだろう。
父親は、味覚が鈍感だからお店の区別はつかないだろうけど・・・。

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↑竹の皮がいいです。

和た与は、近江八幡にお店がある。
買いに行くとなるとちょっとした小旅行だ。
だから買う時は、通販で買う。
それもいいけど、送料がバカにならない。
本当は、お店に行って作り立てを買うのがいいのだろう。
エージレスで保存するのはあまり好きではない。

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↑こういう風に包丁で切って、手で食べます。

近江八幡市は、滋賀県にある。
近江商人発祥の地なんです。
この「でっち羊羹」の「でっち」は、本来「丁稚」と書きます。
番頭や丁稚は、商家の役職名。
丁稚となると最下層の働き手をいいます。
いわゆる「丁稚奉公(でっちぼうこう)」です。
商家に10歳ぐらいから働きに出て来ます。給料はなしです。休日もなしです。
住み込みで、早朝から夜遅くまで働く、そして先輩から読み書き算盤を習うのです。
『商売往来』が教科書なんでしょうね。
盆と正月に里に帰るぐらいかな。親元の貧乏だったから帰ってこられても困るというのが実情だったのでしょう。

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この「でっち羊羹」は、普通の羊羹と違います。丁稚が里帰りの時、旦那からお小遣いをもらうのです。その丁稚のこずかい程度の金額で買える羊羹なんです。
普通の羊羹のように寒天を使ってつくりません。小麦粉と小豆、砂糖で作ります。だから甘味が薄い、淡泊な味の羊羹なんです。

虎屋の「夜の梅」も続くと飽きてきます。たまにはこういう「でんち羊羹」もいいですよ。竹の皮の香りも爽やかで、一本ぴろっと食べられる。
父親は、おくいう「でっち羊羹」が性に合っているようで好物なんです。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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お火焚き [和菓子]

「お火焚き(おひたき)」は、京都市内で普通に行われていたお火焚き祭のことです。起源はいろいろ説がありますが、宮中行事である新嘗祭に由来するのかも。
ついこの間まで、町内が所属する神社で「お火焚き祭」があり、お下がりとして「お火焚き饅頭」「柚子おこし」「焼ミカン」が各家庭に配られました。もちろん町内会費から出費はありますが・・・。

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↑お火焚き饅頭

最近は、そういう宗教行事は参加しないという人が増えてきたのか、京都市内でも配る町内は少なくなったかも。
神社では、各々の家庭や人が願いを書いた護摩木を燃やす、燃やす方法はいろいろあります。その炎のなかにミカンを投げ入れて焼いたりします。その焼いてミカンを食べると中風封じや風邪薬になるらしい。中風(ちゅうふう、ちゅうぶ)は現代でいう脳血管障害、いわゆる脳梗塞なんでしょうね。
「偏風」という言葉があります。中風による後遺症をさす言葉。半身不随、片麻痺、言語障害、手足の痺れや麻痺のことを言います。
今でも、怖い病気ですね。

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↑赤、白、共に中身はこしあん。

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↑うっすら塩味

幼い頃の(私だって幼い頃はありました)京男は、お火焚き饅頭の「三連の炎」マークがお稲荷さんを連想するので怖かった(そんな時代があったんですよ)。
こしあんなら食べるから、本来なら好きな筈だったのですが、このマーク(火炎宝珠)が怖かった。

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↑柚入おこし、確かに柚の香りがする。

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焼ミカンやするめと一緒にビニールの袋に入れて町内で配るのです。するめの匂いや焼焦げたミカンの匂いが饅頭に移っているのも嫌やった。
いま「お火焚き饅頭」を食べると実に素朴な味なんです。おまん家さんの味なんです。上用饅頭とは違うんです。
うっすら塩味が効いて、こしあんも素朴な感じ。
好感が持てます。
「三連の炎」の焼き印もいつもまにか怖くなくなっていました。
なんでしょうね。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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ハロウィンねぇ・・・2 [和菓子]

ハロウィンって何?
古代ケルト人の風習。
古代ケルト人って何?
紀元前1200年から紀元前500年ぐらいにヨーロッパに存在した文明。
紀元前だからキリスト教とは関係ない。新石器から青銅器時代の文明。
その古代ケルト人の考え方から派生したお祭。

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↑長久堂「ハロウィンナイト」

古代ケルト人は、毎年10月31日が1年の終わりだと思っていた。
つまり10月31日が大晦日。その日は、秋の終わりであり、冬の始まりでもある。その日は、死者の霊が家族を訪れると信じていた。まあ、日本でいうお盆のような考え方。その日は、家族の霊も帰ってくると同時に、有害な精霊や魔女も現れる。
その有害な精霊を怖い扮装をして追い払ったというのが始まりらしい。

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↑この生菓子、かなり無理矢理という感じはするけど、綺麗な表現ですね。こういうの好きかも。

その考え方を新興宗教だったキリスト教は習合したようです。
キリスト教は、古代ケルト人の習俗を取り込み、布教していったようです。
仏教でも同じようなことをしている。

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↑きんとん、赤こしあん

節分の同じような考え方ですね。
節分・・・つまり季節の変わり目に、邪気が大暴れする。その邪気をおさえるのが追儺式。いわゆる節分の豆撒きや柊鰯。
京都市内では「節分お化け」というのがある。節分の夜・・つまり立春前夜に、老婆が少女の髪型である桃割にしたり、逆に少女が成人女性の髪型である島田に髪を結ったりする。このため「オバケ」とは「お化髪」が語源であるという説もある。また異性装も行われる。そしてこのような異装のまま、寺社へ詣でて新年の平穏を祈ることも行われる。 このような異装を行うのは、違う年齢や違う性など「普段と違う姿」をすることによって、節分の夜に跋扈するとされる鬼をやり過ごすためである。 立春前夜は、暗い季節(秋・冬)と明るい季節(春・夏)の変わり目である。 また旧暦では年の変わり目である1月の始まりもおおよそこの頃であり、方位神が居場所を変えるなど、古い年から新しい年へと世界の秩序が大きく改組される不安定な時季と信じられた。 この様な時季には現世と異世界を隔てる秩序も流動化し、年神のような福をもたらす存在が異世界からやってくる反面、鬼などの危害をもたらす存在もやってくるとされた。そこで豆まきなどの追儺儀式が行われるが、お化けもまたそうした儀式のひとつである。

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↑鶴屋吉信「ハロウィン(ゴースト)」

ハロウィンと同じでしょ。
だからハロウィンなんてやらないで、「節分お化け」を日本全体でやればいいのです。なんで訳のわからない扮装をして騒ぐなんて、日本人としてちょっと恥ずかしいと思うな。

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↑外郎、白こしあん

そやけど、最近、京都市内では、毎日真っ昼間に「お化け」が出没している。東洋系の外国人が着物のようなものを着て歩く。おばあさんが振り袖を着て歩いている。あれ結構怖いですね。
最近、幽霊が少なくなりました。化け物は多くなりましたけど・・・。

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↑鶴屋吉信「ハロウィン(パンプキン)」

そういえば、先週、ある集まりで幽霊をみました。
講師の先生が昔の話しをしていて、ある方のエピソードを話しておられた。先生、その方のお名前を忘れてしまっていた。その方は、石油会社の社長だった。もう亡くなっておられるのです。私もお顔は出てくるのですが、先生と同じように名前がでてこない。そういう状態って悲しいですね。
そこで、その方を呼び出してみました。名前をしなりのにね。すると会場にでてこられた。
上半身だけ半透明でした。透けて向こうの風景が見えていました。
私が名前聞くと「私の名前は○○○○です。お久しぶりです」と私に聞こえた。思わず「ご無沙汰です。お元気ですか?」と言ってしまった。
すると「はい、機嫌良く暮らしています。○○先生に聞こえないようなのですが、よろしくお伝えください」と会話をしたのです。もちろん、声には出していませんでした。で、スッと消えた。
それを先生にお伝えするとギョッとされていました。
名前が当たっていたからです。「よろしくお伝えください」とお伝えしておきました。あんな経験初めてでした。
顔だけで霊を呼び出せるんだ。まあ、ネットで言葉で検索するのとイメージ検索というのがあるから同じと言えば同じです。

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↑こなし、黒こしあん

だから名前が思い出せなくても大丈夫なのかも・・・。
風変わりでしょ。
こんなこといつもできるんだろうか・・・。
でもあまりやりたくないかも。

幽霊って足がないって本当なんだ。
夜に出るとは限らない。
きっと出ていても普通の人と見分けが付かないかもね。(笑)


和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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ハロウィンねぇ [和菓子]

月末は、ハロウィンなんだそうです。
いい大人が仮装して暴れ回るらしい。
あれ田舎でやっても盛り上がらないだろうな。
田舎は、やっぱり「悪い子(ゴ)は居ねが〜」といいながら、家々を回る方が似合っている。でも最近、悪いジジババはいるけど、子供がいない」悲しいですね。

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ハロウィンって私の世代では、やらなかった。バレンタインだってそうだ。
バレンタインは、企画して仕掛ける側ではありましたが・・・。
ハロウィンは、テーマパークが日本に出来てからなのかも。
行列して・・・なんてのもテーマパークぐらいから始まったのかな?

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↑亀屋良長「MOON」

東京ディズニーランドもオープニングに仕事で行ったけど、全然面白くなかった。
私はやっぱり奈良ドリームランドの方が良かった世代。枚方パークでもいいけど。
我が家の子供は、伏見桃山城キャッスルランドか枚方パークが最上級だったかも。
伏見桃山城キャッスルランドにあったジェットコースターは、乗っていて壊れそうで怖かったな。
ちなみに、USJは行ったことがないです。UFJは行ったことがあるけど・・・。
ああいう人工的な所は疲れるのです。

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↑外郎、くるみ、キャラメルあん。キャラメルあんというのが洒落ています。

そうそう志摩スペイン村に家族で行ったことがある。私の両親と母方の叔父さん夫婦、それと京男・京女・長女・次女だったと思う。双子はまだいなかった。
全然、面白くなかった。昼食の時、並ぼうとなって、私が並ぶのを拒否して、我々一家は、当時はあった都ホテルの四川で中華料理を食べた。いま思うと大人げない行動だったように思う。いまなら強引に都ホテルに誘導しただろう。

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↑二條若狭屋「ハロウィン」

ハロウィンから話しがそれてしまった。すんません。
あれってようするに、若い世代がエネルギーを放出したいだけなのかも。
昔なら学生運動なんだろうな。いまは、そういう思想的なモノでなく、テーマパークのアトラクション的なもので限定的に騒ぐ、催しになっているのかも。
まあ、安全無害と言えばそうですね。

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↑明日ハロウィンテーマの生菓子が登場しますが、本日の2種が優秀です。

仮装も魔女、ゴースト、ゾンビ、ドラキュラ、ガイコツ、黒猫、狼男、フランケンシュタインと面白くもなんともない。映画の登場キャラやね。同じ映画なら『遊星からの物体X』(ジョン・カーペンター監督)ぐらいのグレードが欲しい。あれは名作やね。

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↑上用、黒こしあん

ゾンビと言えば『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(原題: Night of the Living Dead )やね。観てからよく夢で見ましたね。家の周りをゾンビがウロウロして攻撃してくる夢。肉弾戦でした。
黒猫って、宅急便の服装だったら笑いますね。
フランケンシュタインって博士の名前ですよね。ボリス・カーロフ演じる怪物が有名ですね。私は、メルブルックス監督の『ヤング・フランケンシュタイン』が好きですね。あの映画の面白さは、オリジナルを知らないとわからないだろうな。

明日に続く。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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今風の和菓子? [和菓子]

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次女が和菓子を買ってきた。
コンビニで売っているらしいのです。
このキャラが好きらしい。
こうやって見るといま我が家にいる白と黒の犬に似ているかも。
二つに切っている時に思った。(笑)

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↑リラックマ、パンプキンプリン味

値段は税込280円也。
こういうのをやられたら和菓子屋さんは、困るだろうな。
形、パッケージ、味と若い子向けに作ってある。
優雅さはないけど、面白い。
これをお茶席で使ったら笑うだろうな。

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これは、ハロウィンに特化して企画したのでしょう。
こなしで作ったものかな?
うまくパーツをつくっていすね。
機械化なのかも。
生菓子の世界も変化してきているのかも。
和菓子職人さんたちも大変でしょうね。
機械化できるお店はいいけど、手作りだけで量産するのは大変。
おそらくこれは、冷凍保存技術も進んでいるだろう。

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↑コリラックマ、メープル味

でも冷凍した生菓子は、美味しくないのはなぜなんだろう?
豚まんってあるじゃないですか、最初に蒸かした状態は美味しいけど、冷めて電子レンジで温めてもあまり美味しくない。水分なのか?それとも食べ物の「気」のようなものが失われるからなのか?そういったことも技術的に解消されるのかな?
食品に関する技術はすごいですからね。

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レストラン用の業務用レトルトはすごいバリエーションがある。
腕のいい、給料の高い調理師を雇わなくても、殆どの店は成り立っている。
そうなると人間が作る技術は、失われて行くのかな?フランスなんかを見ると調理技術は文化芸術だと考えられている。もっともいまはどうかわかりませんが・・・。
日本の高い調理技術はどのように継承されていくのだろう?
ちょっと不安になりますね。

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