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明暗 [社寺]

ここは、東福寺塔頭の善慧院です。
普化尺八明暗流の尺八根本道場になっている。
虚無僧の本部?みたいなお寺らしい。

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虚無僧って謎の存在です。
小さい時に京都市内で目撃し、不気味に思っていた。
江戸の隠密・・・だと。
京都市内に江戸の隠密がうろうろしている。
山伏もそうだった。
おーさん(托鉢僧のこと)も普通に歩いたはった。
ばた屋なんかもうろうろしたはった。
しかも、京都市内では、太秦の撮影所があり、京都市内各地で撮影をしたはった。だから時代劇の扮装で歩いておられた。
日が暮れて遊んでいたら「子盗り(ことり)にさらわれる」と母親に脅されていた。

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そういえば虚無僧ってあまり映画でも観なくなった。
ご存知ですよね「虚無僧(こむそう)」
でも実体はわからない。
このお寺が本部らしい。

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虚無僧は「僧」と称していながら剃髪しない半僧半俗の存在である。尺八を吹き喜捨を請いながら諸国を行脚修行した有髪の僧とされており、多く小袖に袈裟を掛け、深編笠をかぶり刀を帯した。はじめは普通の編笠をかぶり、白衣を着ていたが、江戸時代になると徳川幕府によって以下のように規定された。
托鉢の際には藍色または鼠色の無紋の服に、男帯を前に結び、腰に袋にいれた予備の尺八をつける。首には袋を、背中には袈裟を掛け、頭には「天蓋」と呼ばれる深編笠をかぶる。足には5枚重ねの草履を履き、手に尺八を持つ。

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旅行時には藍色の綿服、脚袢、甲掛、わらじ履きとされた。なお、よく時代劇で用いられる「明暗」と書かれた偈箱(げばこ)は、明治末頃から見受けられるようになったもので、虚無僧の姿を真似た門付芸人が用いたものである(因みに「明暗」に宗教的な意味合いはなく、「私は明暗寺(みょうあんじ)の所属である」という程度の意味である)。江戸時代には、皇室の裏紋である円に五三の桐の紋が入っており、「明暗」などと書かれてはいなかった。江戸期においても偽の虚無僧が横行していたが、偽虚無僧も皇室の裏紋を用いていたらしい。

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慶長19年(1614年)に成立したという『慶長掟書』(けいちょうじょうしょ)には「武者修行の宗門と心得て全国を自由に往来することが徳川家康により許された」との記述があるが、原本は徳川幕府や普化宗本山である一月寺、鈴法寺にも存在しないため、偽書ではないかと疑問視されている。罪を犯した武士が普化宗の僧となれば、刑をまぬがれ保護されたことから、江戸時代中期以降には、遊蕩無頼の徒が虚無僧姿になって横行するようになり、幕府は虚無僧を規制するようになった。

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明治4年(1871年)、明治政府は幕府との関係が深い普化宗を廃止する太政官布告を出し、虚無僧は僧侶の資格を失い、民籍に編入されたが、明治21年(1888年)に京都東福寺の塔頭の一つ善慧院を明暗寺として明暗教会が設立されて虚無僧行脚が復活した。

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ちょっとだけわかったような気になってきました。

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新緑パワー・・・2 [社寺]

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本日も新緑パワーの写真です。
この日、空気や光の状態がよかったかも。

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↑向こうに見えるのが三門

東福寺の境内に入りました。
入ったけど拝観料の必要なところはいかなかった。
時間もなかったしね。

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いつものように本堂(仏殿)の龍に挨拶します。
観光客が少ないから、ゆっくり見ることができる。
日頃は、東福寺って人がすくないかも。

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まあ、観光の場でなく、修行の場だからそれでいいのだと思います。
いっそ紅葉も伐採したらいいのかも。
そうしたら年中静かで修行できます。
目的は、衆生の観光でなく、心の救済ですからね。
ちがう?

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こういう新緑を見ていると心が豊かになるような気になります。
境内をゆっくり散策するのも、いいですよ。

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特に今月は、新緑が見頃だし・・・。

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