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東福寺残り紅葉 [社寺]

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昨日も病院外来デーだった。
お昼に時間があったので東福寺に行ってみる。
いまでもまだ観光客がおられるのにビックリ。

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東福寺へ行く道から入院していた病院を見る。
病院の屋上から見ていたな。
不思議な感じがします。

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ここが臥雲橋(がうんきょう)。
普段は、生活道路でここも通勤通学の人が自転車で走る。
でも重要文化財なんですよ。
すごいと思いませんか。

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むこうに見えるのが通天橋(つうてんきょう)あそこは有料。
私はここからの眺めが好き。
しかも無料やし。
さすがに昨日ぐらいになると紅葉はもうお終い状態でした。

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こういう感じもいいかもね。

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車椅子のマークがあった。
思わず松葉杖とツーショット。

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東福寺に桜の樹がほとんどない理由。
1400年初頭に東福寺に、吉山明兆(きつざんみんちょう)という僧がやはったそうです。
身分としては仏の清掃や香灯の管理、仏具の調達を受け持つ殿司(でんず)という低い階層に属し、
兆殿司(ちょうでんず)と呼ばれたはった。
この明兆さん、絵がうまかった。
「大涅槃図」は明兆さんの57歳の時の作。
この涅槃図を足利四代将軍義持が、感心して、明兆にのぞむところがあれば、
何でも申し出てといわはった。
明兆さんは、「財産や名誉はいらん、ただ東福寺の衆徒が桜を愛するあまり、
境内に桜木が多過ぎて恐らく近い将来に遊興の場と化すであろう、
よって願わくばこれを禁じられたい」といわはった。
義持は大いに感じて境内の桜木を悉(ことごと)く伐らしめたので、
今も境内は桜の木がほとんど無いんです。
ただ明兆さん、紅葉のことまでは考えなかった。

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秋咲きの桜が咲いていました。
なんか調子が狂いますね。
明日に続く。

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
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