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三条大橋って意外と新しいんだ [風景]

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京都の東山区や左京区に住むと鴨川を東から西へと橋で渡らないと移動できません。
三条大橋、四条大橋、五条大橋、七条大橋はよく渡る。

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この三条大橋もよく渡ります。
三条大橋は、江戸・日本橋を起点とし東海道五十三次の終点になります。
いまの三条大橋の原形は、1590年(天正18年)に豊臣秀吉が大改修した。
その時の銘文が擬宝珠に刻まれています。

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なら古いのかと思うと現在の橋になったのは1950年(昭和25年)なだそうです。
その頃はまだ京阪電車が鴨川の岸沿いを走っていた。
ここ三条京阪で大津方面の電車に乗り換えるターミナルだったのです。
その頃のことは昨日のように憶えています。
春、いまの川端通になっている場所を電車が走り、桜がとても綺麗だった。
そう思うと昔の方が風景がよかった。

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もっと古くなると、この三条河原は、処刑や処刑後の晒し首を展示する場所でした。
石川五右衛門が1594年(文禄3年)8月25日、釜茹での刑になったのもここです。
豊臣秀次の妻子側室侍女が斬首されたのもここです。
石田三成や近藤勇の首も三条河原に晒された。

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↑この異常に広い河原は、なにかを晒す場所なんだろうか?結構いろいろなイベントが催されるけど、どれもいまいちやね。

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ここは、二条寺町を上がったところにある古梅園というお店。
ここで書道用の紙や墨、筆などを手に入れます。
書の先生からの紹介で、ずっとここなんです。
京男は、弘法さんと違い、かなり筆や紙を選びます。
それにしても寺町通は、いい雰囲気なのに電線が邪魔ですね。
なんとかならないのでしょうか。

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今回は、小筆とこましな筆ペンを手に入れました。
ここ数日、書の練習をするのですが、何年ぶりかな・・・。
手が面白いほど動きませぇ〜〜ん。

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
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↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 風景
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