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椿の花を食す [洛外・食]

一昨日は、終日出張だった。
いつもの湯の山温泉。
いい天気だった。
でも先方さんに聞くと黄砂と花粉が凄いらしい。
日本海側から山脈を伝って黄砂が来るのだそうです。

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↑椿の花の天麩羅、多分藪椿だと思う。

確かに山がボーッとしている。
京都市内の山も同じだけど、京都も黄砂や花粉なのかな?
それとも排気ガスなのかも。
京都って「山紫水明」といいます。
でも最近の実体は、空気がすごく汚いですよ。
観光の人は「京都はそんなことない」と思っておられるかもしれませんけど。
水だって良くない。
車のマナーも決して良くないし、道がいたるところで停滞しています。
京都に自家用車で来てはいけませんよ。
ついでにバスもだめです。
「京都ブランド」でみなさん騙されてくるけど、実体はあまり快適でないかも。

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↑今ぐらいの季節は山菜が美味しいですよね。

これからテレビで「京都の桜云々」というけど、桜だけをみたら地方の方がずっといい。ただ京都は大道具・小道具・ブランドがいいだけです。
女性の化粧に騙されるのと同じようなものかもね。

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↑鮎の塩焼き

出張の話しに戻ります。
かなりハードな打合せをして、喉がかれてきたきたら夕方になりました。
夕食をということでいつものお店に行きました。
お腹があまり減っていなかったので、最小限にしました。
その中で「山菜の盛り合わせ」を注文。

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↑なかなかの面構え

するとやぶつばきの天麩羅が入っていました。
私、椿の花は初めて食べました。
「どんな味だった?」と聞かれると「油の味しかしなかった」としか言いようがなかった。
でもモチモチした感じがしましたよ。

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↑自然薯雑炊

後は、鮎の塩焼きと自然薯雑炊。
鮎は天然じゃないと思いますが、骨まで食べられた。
自然薯雑炊も先方と半分ずつにしました。
自然薯ってお腹が膨れるんです。
栄養豊かだけど、私にとってあまり積極的に食べてはいけない食品なんです。
シュウ酸が多いから結石になる確率が高い。

ここ10年近く結石の発作は起こっていないからと言っても油断できません。
あの痛みは尋常でないですから。
そのためにウラジロガシを煎じて毎日1リットルは飲んでいるのです。
結石にはこれが一番です。
お心あたりの方にお勧めです。

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↑3月29日午前8時/本日朝はさほど寒くない。天気は曇り。昼前から雨が降り出す予定。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


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Twitter→@kyo_otoko
タグ:洛外
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