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風情 [風景]

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久しぶりに石塀小路を歩いてみた。
写真的にいうと高台寺から八坂神社の南楼門方面に抜ける細い道。
ここは、昔から景色が変化していないように思う。

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でもつい先日まで外国人観光客が歩いているらしいので行かなかった。
新型コロナのお陰で元の静寂を取り戻しました。
このあたりのお店は、ほっとしたはるかな?
こんな狭い道を騒々しい団体が歩いていたらいやだろうな。
どうか新型コロナ騒動の後も、もどってきませんように。

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このあたりは、それほど古くからあった訳ではないようです。
遡っても明治末期から大正初期にかけてお茶屋の貸家が軒を連ねていたらしい。
ちょっとややこしい場所だったのかも。

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このあたりは、景観をそのまま残して置いた方がいいだろう。
風情があります。
京都らしい感じがするのです。

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この風情は、外国人には、ちょっとわかりにくいかも。
だから騒がれて欲しくないし、そういう人達用の店ができても困る。
そっと佇んでいて欲しい場所。

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時々、歩くと昔にタイムスリップした錯覚を覚える感じがいい。

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↑本家玉壽軒「富貴草」

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↑きんとん、粒あん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
nice!(1)  コメント(4) 
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コメント 4

博多女

いいですね、しっとりした風情で。昔訪れた記憶そのままに残ってます[黒ハート]
by 博多女 (2020-04-13 09:48) 

ゴーパ1号

おはようございます。
これを機に、前例に関係なく
必要なものとそうでないものが
わかって、よりシンプルな暮らしになると
いいですよね。
by ゴーパ1号 (2020-04-13 11:15) 

京男

> 博多女さん、こんにちは。
京都の街は、何処もゴーストタウン状態です。
ここは、地元の人の努力で守られていました。よかった。
by 京男 (2020-04-13 12:53) 

京男

>ゴーパ1号さん、こんにちは。
そうですね。日本中、必要ない政治家・役人・組織、企業(特にトップ)管理職、公務員を減らすいい機会なんでしょうね。
記憶力だけしなない智慧足らずは一掃するチャンスです。
by 京男 (2020-04-13 12:56) 

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