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お帰りやす [モノ]

時計がドイツから帰ってきました。
昨年の秋から出発していました。
同じ時期に修理していたROLEXサブマリーナは、昨年末に戻って来ておりました。
ドイツの方は、今年の夏ぐらいかな?と思っていたのですが、案外早く帰ってきました。

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ドイツ国境警備隊ダイバー部隊制式採用のモデル403.EZM2です。従来のダイバーズウオッチは時計のケース内は気体で、水中での外気圧によって収縮されると外気圧と内気圧に差ができ、ケースが破壊されてしまうため多くのダイバーズウオッチがケースを分厚くすることで耐圧性能を保持しています。『ハイドロ』は時計ケース内にシリコンオイル(液体)を封入することにより、圧力による収縮率を海水、淡水などの液体とほぼ同じ率にしています。外気圧に対してまったく同じだけの内部圧で押し返すため、理論的には外圧と内圧は常に同じで無限の耐圧性能を持ことになりますがクオーツムーブメントは様々な電子部品で構成されており、中でも水晶振動子が入った円筒状のアルミケース内は気体のため安全を考慮して500気圧の耐圧としています。またねじ込み式ステンレスバックの中央には円盤がはめ込まれ、外圧、内圧の変化で可動する特殊構造となっておりシリコンオイルの膨張や収縮による内圧の変化を軽減させています。

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↑Sinn 403.EZM-2 ハイドロ

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今回は、7年振りにバッテリー交換でした。それと純正のシリコンベルトも若干の劣化があったので交換。その他、内部メンテナンス。メーカー保証書も揃っています。
この時計のバッテリー寿命はすごいですね。しかも狂わない。まあ、狂ったりすると命にかかわる問題なので、そうなっているのでしょう。

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Sinn403.EZM-2とROLEXサブマリーナの関係は?サブマリーナのメンテナンス時のバックアップ用に気軽に手に入れたものです。本当は、Sinn503.EZM-1チタンケースが欲しかった。Sinn403.EZM-2を手に入れた時、蛍光塗料は「3M」だった。つまりトリチウム仕様だった。トリチウムは放射能で光るのです。太陽光に当てなくても光る。でも放射能が出ている。一回目のメンテナンス時に普通の夜光塗料になってしまった。ベゼルをカウントダウン仕様にしたかったなぁ。
そうそう、この時計用のチタンベルトも持っています。

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↑ROLEX サブマリーナ
型番1680、製造年1965年〜1980、ムーヴメント Cal.1570

サブマリーナシリーズでは初となるデイト機能付きのRef.1680が登場。サイクロップレンズ付きで日付が見やすく日常での実用性も高い事から幅広いユーザーに支持されています。
キャリバーはクロノメーター仕様のCal.1575を採用。

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Sinn403.EZM-2とROLEXサブマリーナの関係は?サブマリーナのメンテナンス時のバックアップ用に気軽に手に入れたものです。本当は、Sinn503.EZM-1チタンケースが欲しかった。Sinn403.EZM-2を手に入れた時、蛍光塗料は「3M」だった。つまりトリチウム仕様だった。トリチウムは放射能で光るのです。太陽光に当てなくても光る。でも放射能が出ている。一回目のメンテナンス時に普通の夜光塗料になってしまった。ベゼルをカウントダウン仕様にしたかったなぁ。
そうそう、この時計用のチタンベルトも持っています。

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私が死んでもこれらの時計は受け継がれるといいな。
その場合、メーカーの保証書は必須。
ジュニア達は、受け継ぐかな?
メンテナンスが大変だけど。

そうそうSEIKO CREDORの懐中時計があるけど、それほど値打ちはないと思う。十八金ならよかったけどね。金時計なんて趣味悪いし・・・。

でも結局、毎日腕にしているのは、AppleWatchなのが悲しいかも。

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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Twitter→@kyo_otoko
タグ:モノ 京都
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