法事とちゃいまっせ [食]
先日、他府県から上洛のお客様をご案内した。
まあ、会議といえばそうやけど。
同じ会議なら、美味しく会議したかった。
↑わらび餅
↑冷たい抹茶、普通の温かい抹茶の方がいいかも。
ベジタリアンのお客様がおられたので、シャレで精進料理としました。
京都はお寺が多く、色々な精進料理があります。
今回は、鉄鉢料理といわれるものです。
鉄鉢とは、僧が食物を得るために用いた鉄製のまるい鉢のこと。おそらく兜とかの古手と使ったのと違うかな。
お店は、大徳寺大慈院店にある泉仙に行きました。
京都市内の人間は、泉仙といえば、法事の時の仕出し弁当というイメージがあります。京都以外の人はようわからないでしょうね。
小さい時は、法事の食事なんてそんなに好きじゃなかった。
それがいま、お客様をご案内したりする。不思議な気持ちになります。
↑甘く煮た梅干しの揚げたもの
↑魚に見えるけど、ナスです。
こういう料理が京都らしい料理だと思います。
お喋りしながら、楽しくいただきました。
お店がお寺の境内にあるのも、不思議な気持ちになります。
↑口直しチャーベット
↑茶碗蒸
私は、ここの器が好きなんです。
それは、明日の記事で紹介。
料理の説明は、ようわかりません。
会議モードで喋るので精一杯でした。
見たらなんとなくわかるでしょう。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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