SSブログ

伏見稲荷大社の火焚祭 [行事]

P1190853.JPG

11月は、京都市内の神社で日は違いますがお火焚祭があります。
おそらく伏見稲荷大社の火焚祭は、一番早い方じゃないやろか。
今年は、8日が日曜日だったから行くのがちょっと億劫だった。
天気がいいし、人が多いだろうな。

P1190926.JPG

でも京女と双子がバスケットの試合を観に行くというので私も外出。
歩いて行こうかと思ったけど、ちょっと時間が無理なので京阪行く。

P1190851.JPG

P1000440.JPG
↑お水が入っています

P1000454.JPG
↑昔話に出てくるような木の葛籠

P1000438.JPG
↑もちろん放水用のホースもあります

「お火焚き」は、京都で当たり前の行事。
町内で、氏神さんでお火焚きをする。
おさがりで、焼いたおミカンとスルメ、お火焚き饅頭や柚子おこしが配られる。
実は、あれが嫌いやった。
お火焚き饅頭のカスカスした皮が結構嫌いだった。
表面の宝珠マークもなんかね・・・。
神さんにいいところ吸われた残りかすみたいだと思っていたのかも。
仏壇のお供えもそうや。線香臭いおまんとかいややった。

P1000456.JPG
↑これは、種火が入っています。この火を使います。

焼いたおミカンとスルメ、お火焚き饅頭や柚子おこしが同じ袋にはいっているのもいややった。匂いが移るし。匂いに敏感な子だった。
お火焚きの残り火で焼いたおミカンを食べたら風邪をひかへんといわれてもね・・・。
元々あまり風邪をひいたことがないし。
アレルギーだったのか、皮膚科だけはよういったけど。

P1000473.JPG
↑種火から竹の松明(?)で火を点火しやはります

P1000476.JPG

P1000477.JPG
↑最初は白い煙がもうもうとたちます。風向きがこちらでなくてよかった。

このお火焚きは、もともと新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい)が由来らしい。11月23日に天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)※に勧め、また、自らもこれを食して、その年の収穫を感謝する祭儀。
※天神地祇/天津神(あまつかみ)・国津神(くにつかみ)のこと。「つ」は「の」の意味。つまり天の神、国の神。

さて、伏見稲荷大社の場合は、最後におミカンとかを入れたりしません。
本殿の儀がまずあります。この写真を撮っているとお火焚きが行われる斎場で場所が確保できないので仕方なくパス。

P1190868.JPG
↑火が出てきました

田植えの時、来ていただいた神様を山に炎とともに帰っていただくのが火焚祭。
その時に、全国から寄せられた願い事を書いた火焚き串を焚くのが火焚神事。
明日に続く。

So-netの容量の関係で「京男雑記帳2」を作っております。
※「京男雑記帳2」へは、この文字列をクリックすると移動します
タグ:京都 社寺 行事
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。