やっぱり戸を叩いたハッタ!

昨日の、京都ゑびす神社の「宵ゑびす祭」に行きました。
京都ゑびす神社は西宮、大阪今宮神社と並んで日本三大ゑびすなんだそうです。
ここがね・・・。



関西では、通称「えべっさん」の名で親しまれている。
この京都ゑびす神社は、約800年前土御門天皇の建仁2年（1202年）に禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として最初に建てられたものなんです。



この京都ゑびす神社の祭神は
八代言代主大神（やえことしろぬしのおおかみ）
大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）
少彦名神（すくなひこなのかみ）
この大国主大神さんの子供が八代言代主大神。
また大国主が国作りをしている時、波の彼方から天乃羅摩船に乗り来訪した神さん。
言代主大神と少彦名神がゑびすさんといわれているので祀ったハルんやろな。
言代主さんがゑびすなら、大国主（＝大黒さん）の息子というなんだか面白い話やね。



古事記や日本書紀、神仏習合なんかでゴチャゴチャになっているんやろな。
いつの間にか、商売繁盛の神さまとなってしもた。



巫女さんが踊って福笹のベースを用意したハリました。
笛と太鼓のリズムが心地いい。



ゑびすさんは、耳が遠いんです。
だから本殿に参ってから、横にまわって戸を叩くのです。
「たのんまっせ！えべっさん！」と。
今年は特にしっかり頼んどかんとあかんね。

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