ばったり床几 [風景]
五条通を北にちょっと入るとこんな煙突が結構残っています。
このあたりは陶器の工房がたくさん並んでいました。
煙の問題でいまは、山科にひっこしているのですが、こういう煙突は残っています。
よく見ると存在感がある。
これは「ばったり床几」。
京都の町家でみかけます。
営業していない時は、こうやってタタンであります。
営業する時は、これを「バッタリ」と倒して、商品を並べます。
とっても合理的なものですね。
夕涼みなんかもしていたかも。
昔は、時間がゆったり流れていたんだろうな。
この草履家さんも古くからあります。
建物の感じや看板類がとても調和していますね。
祇園という場所がらこういうお店はまだまだ現役。
一度ゆっくりはいって観てみたいものです。
といいつつ入れませんよね。
Twitter→@kyo_otoko
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