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七福神・・・巡ったけど [社寺]

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↑1番福禄寿/即成院

昨日の「泉涌寺七福神巡り」の続き。
この七福神巡りというのに今年はじめていったんです。
だから様子がもう一つわからなかった。

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↑2番弁財天/戒光寺

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↑番外/愛染明王/新善光寺

仕組みは、一番下側にある即成院のところで笹をもらうんです。
笹は無料なんです。
それを持って順番に(別に順番は構わないだろうけど)神さんをお参りし、
各々の箇所にあるお札のようなものを授与してもらい。
笹につけていく。
これが結構高くつくんですわ。
それを家に飾ると一年加護があるというような仕組みらしい。

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↑3番恵比須神/観音寺

同じ日にやっているゑびす神社の仕組みと同じやね。
私は買ったって?
そんなことはしません。
各々の箇所にまわってもお参りの行列をみてパスしてしまった。
お参りするなら普通の日にいけばいいもの。
神さんたちは逃げませんから。
空いている時にじっくり願いを聞いてもらえばいい。

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↑4番布袋尊/来迎院

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↑番外/楊貴妃観音/泉涌寺本坊

神さんに祈願というのも本当はよくわからない。
神さんに人間の三次元的な欲望、願望が通じるのかな・・・と思ってしまう。
高級な神さんなら人間の欲望なんてどうでもいいことだと思う。
聞いてくれるのは、比較的人間に近い神さんぐらいかな。
私は七福神は人間に近い神さんだと思っています。
個人的には、七人のバニーガールでもいいんだけど。

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↑5番大黒天/雲龍院

話しはかわるけど、七福神で馴染みのないのが「福禄寿」と「寿老神」だと思いませんか。
この二人は、中国の宋時代の道教の神。二人とも南極星の化身なんです。
南極星(なんきょくせい)とは、北極星に正対する概念としての、天の南極またはそれに非常に近い位置に存在する明るい恒星のことである。
また、カノープス(りゅうこつ座α星)の漢名「南極老人星」の略でもある。
性格的に考えると「福禄寿」と「寿老神」は同じかもしれません。

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↑6番毘沙門天/悲田院

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↑毘沙門天の所で接待したはった甘酒。寒い時に美味しい!

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↑7番寿老神/法音院

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↑こんな風に大きな色紙に朱印帳のようにサインをもらうのもありますね。
 この方が笹セットよりいいかも。

もう21世紀なんだから、この二神を統合してそのかわり吉祥天さんをいれた方がいいかも。
それと清水寺の絵馬でみたように、日本の美人「お多福さん」を加えるのもいい。
「チームハッピー9」なんてのはどうやろう・・・「恵比須、大黒天、毘沙門天、弁財天、南極天(福禄寿神+寿老神)、吉祥天、京男天、お多福」なんてのはどうやろ・・・。
御利益満載やと考えられませんか。

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
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