足下って見ていますか? [社寺]
今日は、東福寺方丈庭園。
入り口に「照顧脚下」でいつもドキッとする。
靴下に穴があいている・・・というのでなく、まず自分の本性をよく見つめよというような意味。
案外自分のことを見ていないですよね。
耳が痛いね。
人は自分の足下を見るのが怖くて、人の足下ばかりを見ようとする。
たくさんいますよね。そんな人。
もう少し違う解釈は、自分の足下をどこに立っているかをよく見よ。
自分が現在たっている所をしらなかったら、どこへ向かっていくのかわからない。
↑「北斗七星」の庭、ここの石にお賽銭を入れているのが一番不快に思う。
でもよくよく見ると、自分はどこにも立っていないことに気づく場合もある。
難しいですね。
↑方丈
↑南庭(前庭)は砂紋によって八海の荒海を、巨石によって四仙島を表現している。
ここの庭は、比較的新しいんです。
昭和14年(1939)に重森三玲氏によって作庭された枯山水式の庭園。
どこかの母親と同じだ・・・。
↑ここからの眺めも好きです
市松模様の庭が好きなんです。
モダンな感じがする。
今年は、苔がまだ元気じゃないかな。
Twitter→@kyo_otoko
こんにちは。
庭石にお賽銭ですかッ!バカみたいですね・・・
砂紋見てると自分でも作りたくなります。
でも、足跡がいっぱい残ったりしてね・・・足下を見つめ直すには良いかな。(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2011-05-07 12:21)
>路渡カッパさん、こんばんは。
お賽銭はお賽銭箱に入れなさいと注意する方がいいと思いますね。
龍安寺の蹲いから水を飲むという人もいるらしい。びっくりしますね。外国の人だろうな。
by 京男 (2011-05-07 20:44)