皿盛を食す [カレー]
ここは、三条京阪駅前にある篠田屋。
まだ京阪が地上を走っていた時代からある。
昔は、京阪電車は地上を走っていた。
いまの川端通のところを走っていた。
風情があった・・・。
大阪の淀屋橋から特急に乗ると三条京阪までて、
大津方面の京阪大津線に乗り換えるようになっていた。
三条から大津までもちろん地上を走っていた。
なんで地下にしたんだろうな。
車を規制したらよかったのに。
でも当時はそんなことをいう人はいなかったのかも。
その三条京阪の土下座前(上の写真、高山彦九郎像のことを京都の人はこう呼ぶ、待ち合わせの目印だったのです)の向かい側にお店が篠田屋。
結構久しぶりだ。
この店に入ると一瞬のうちに昭和にタイムスリップする。
メニューも向かいのまま。
メニューの真ん中にあるのが「皿盛」。
カレーライスにトンカツをのせ、カレーうどんの汁をかけてあるだけ。
なかなかいい感じでしょ。
とても不思議な食べ物です。
これは京都に来たら食べるといいですよ。
これは、中華そば。
なつかしい味なんです。
食べると高校時代のクラブの帰りに食べた中華そばの味がします。
胡椒がいっぱいのっているのも特徴。
この麺も特徴的かな。
細いこしのあるうどんみたいな感じ。
この中華そばは、時々食べたくなる味なんですよ。
私としては中華そばを食べるのは珍しいかも。
京都でもこういうお店は少なくなりました。
そういえばつい最近まで、隣に同じようなお店が並んでいたな。
いつまでも続けてほしいですね。
そういえば小さい時、親はここに連れてこなかったな。
ジャワや大江戸、新京極のさかゑ家やムラセ、スター食堂、大丸の大食堂、ちょっとハレの日は、高台寺のお茶屋さんで洋食や中華弁当。
デザートはロンドン焼、不二家、なんかだったな。
こんなことはシツコク憶えている。
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