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寺町の風景 [風景・和菓子]
↑三月書房、古本屋さんじゃないですよ。売っている本が京男好みなんです。二十歳代はよく行きました。こんな書店の方が落ち着きます。
寺町通は、京都市の南北の通り。
北は、紫明通から南は五条通まで。
都の東端の大路だったけど、右京の衰退や相次ぐ戦乱等によって京都御所が移転したため、現在は京都御所の東端の通りとなったのです。
豊臣秀吉が京都改造で通りの東側に寺院を集めたので「寺町」という名前がついたんです。
本能寺もこの時、本来の場所からいまの場所に移転したんです。
いまの本能寺で信長が死んだのではありませんよ。時々間違っている人をみかける。
どうして秀吉は、寺院を集めたかというと、税の徴収の効率化と京都の防衛だった。
東から軍勢が攻めてきたら、寺院でブロックするという計画やね。
↑ここの焼き芋をよく買いました。おじいさんの顔がいまでも脳裏に浮かびます。
四条から高辻通の間を「電気の町」とだった。
いまは、すっかり電気的要素が衰退して、ヨドバシ一軒にやられた形だ。
そういえば大阪の電気の町も衰退している。
↑バッタン床几のある古本屋さん
↑まだ中に入ったことはありません。バッタン床几に本を並べておられるのは見たことがあります。
そういえば、通称「裏寺」というのもありました。
裏寺町通(うらでらまちどおり)は京都市の南北の通りの一つ。
小さい時、きつね煎餅のお店があったな。
あのお店で売っているきつね煎餅の顔は、いまの伏見で売っているのより怖かったように思う。
ちょっと薄暗い通りで怖かった。
↑千本玉寿軒「春の小路」
↑羽二重、白こしあん
↑2012月3月29日朝8時ベランダ桜。今日は晴れ、しかも暖かそう。かなり蕾が膨らんできたように見えます。
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