やっと雨やねぇ・・・ [風景・和菓子]
昨日は、やっと恵みの雨。
雨の日ってこんだったかと思うぐらい久しぶりに感じた。
ほんとうは、いろいろ外出して、しなければならないこともあったけど
雨が降ると外出は控えなければならない。
傘を差す作業ができないしね。
カッパという方法もあるけど、タクシーにそのまま乗れないし、濡れたカッパをディバッグに収納する訳にもいかない・・・。
お気に入りの傘があるのに残念。
それは先の楽しみとしましょう。
久しぶりに雨の音を聞いていると眠くなってきた。
フトこんな歌が頭の中で聞こえた。
「雨がショボショボ
降る夜に
まめだ(豆狸)が
とっくり(徳利)
持って
酒買いに」
この歌は、古い京都の童歌。
梅雨時の夜、床(布団)に入った子供たちが、
翌日の遊びの天候を気にしながら歌う。
何かさびしさがこめられている歌だと思いませんか。
↑長久堂「静雨(せいう)」
↑赤こし餡、淡雪かん、味甚羹
↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko
初めまして。京男さんの写真のファンになり、本を購入した者です。雨に震える紫陽花を切り取ったお菓子、身体を優しくさましてくれるのでしょうね。
週末に東海道新幹線に乗るので、帰り道に京都で降りて紫陽花を見に行こうかと思っています。花に目をとめる気持ちを忘れず、ていねいに日々を過ごしたいものです。むかしの歌人たちには不人気だったみたいですが、紫陽花。
by こやなぎ京 (2013-06-20 22:40)
> こやなぎ京さん、おはようございます。
本を購入されたのですか。うれしいなぁ〜。
きっとここ数日の雨で紫陽花もよりきれいになったでしょうね。
綺麗な紫陽花に出合えることをお祈りしています。
京都駅からだと藤森神社かな・・・。
by 京男 (2013-06-21 04:58)