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入院しながら新たに杖を作る [be in hospital]

もう入院して4週間近くなった。
リハビリも順当に進み、来週右脚が三分の二加重に進む。
2本杖から1本杖でのリハビリになる。
入院での目標状態。
杖無しになるには、さらに4週間は必要になるでしょう。
それは、通院でのリハビリにする。
そろそろ退院したいですからね。

DSC02400.JPG
↑この杖は、ベッドから起きる時に使います。(嘘です)

来週からのリハビリ用に杖を作る。
家に色々あるのですが、カーボンでつくってみたかった。
しかも病院で作るというのがチャレンジ。

DSC02375.JPG
↑病院に到着

私の杖サイズというのがあります。
それは、リハビリの先生に算出してもらった。
こういう作業は、自分だけでやってはいけない作業なんです。

DSC02414.JPG
↑左/簡易バーナー、右/シュリンクフイルム

サイズがわかったら、カーボン丸棒の発注。
これはメールで済む。
カーボン棒は、1000ミリの丸棒でした。
当然、カットをしてもらう。
トータルで見積をもらい、OKを出す。
決済は、手元から振込作業ができます。
到着は、病院に来るようにする。
月〜金(事務方がやっている時間帯)で、病棟の詰め所宛に送ってもらう。

DSC02412.JPG
↑こうやってシュリンクフイルムを通し熱をかけるとぴったりになります

無事、届く。
さて問題はこれから。
グリップは、ジャストサイズなんだけど、石突きがちょっとゴソゴソになる。

このカーボン棒と石突きの間を埋める作業をしなくてはならない。
方法は、シュリンクフイルム。
シュリンクフイルムは、熱をかけると縮むのです。
これを利用して隙間を埋めるのです。

DSC02416.JPG
↑病室の天井にある感知器・・・京男Jr1.からこれはスプリンクラーで感知器は部屋の真ん中にあると指摘された。ここから水がでたら大変だ・・・。

問題は、熱をかける方法。
小型のバーナーでやろうと思ったのです。
でも病室の天井を見ると感知器が・・・・。
きっと病院内でやったら火災警報がなるだろうな。

そうだ!ホットガンだ!!
以前、杖のカフ部分を広げるために、ギブス室で業者の人にやってもらった。
この業者さんは、週に一度、病院に詰めておられる。
前の日、会社に電話してホットガンを持ってくるようにお願いしておく。

DSC02417.JPG
↑完成♪

翌日、一階の外来に行き、作業をしてもらう。
見事に成功!
これで1本杖が完成しました。

まあ、いずれこれも入らなくなるのですけど。
皆さんのおかげで完成しました。
これは、売っていないでしょう。

最近、杖の専門店が多く出来ていますが、こういうシンプルなものは売っていない。
石突きも大きく安定間もある。
しかも軽い。
タグ:モノ 病院 京都
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