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トンボさん・・・ [モノ]

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デング熱騒ぎで、殺虫剤を撒いたりするけど、有益な虫も殺してしまうんじゃないかな?トンボなんかは、活躍してくれるように思うけど。
コウモリなんかも蚊を食べるそうです。
開高健の『最後の晩餐』に、世界の最たる珍味として四川料理に「蚊の目玉のスープ」というものがあり、それはコウモリのたくさんいる洞窟で蚊を食べるコウモリの排泄物を採取し、それを水で洗うと眼玉だけは、固いキチン質なので消化されずに残っていて、それを集めてスープ仕立てとする。これが風味といいコリコリとした食感といい絶品だという説が流布している。すごい話しやね。

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↑蜻蛉柄の印伝信玄袋

だからコウモリなんかも蚊対策にいいかもね。たくさん飛んでいたらちょっといやかな・・・コウモリ。夕方の鴨川で結構たくさんのコウモリが飛んでいますよ。しらないでしょ。お寺なんかのところに巣を作っているのかも。
蚊対策で遺伝的に蚊を退治するという学者がいた。馬鹿ですね。そんなことをしたら生態系がメチャメチャになる。蚊を餌にしている生物も結構いるのにね。

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↑左から長財布、扇子ケース、名利入れ。革足袋が欲しいな・・・。

本題に入ります。
先日、夢の中の重要な場面で「蜻蛉柄の印伝信玄袋」が登場してきました。
トンボは勝ち虫とよばれ縁起物であり、前にしか進まず退かないところから、「不転退(退くに転ぜず、決して退却をしない)」の精神を表すものとして、特に武士に喜ばれたそうです。
きっとお守り的なものになるのかな・・・。
ということで再び蜻蛉柄印伝のグッズを再び装備しようと思います。
さて結果はどうなるかな?

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↑二條若狹屋「秋日」

※トンボの雑学
トンボの眼って不思議。
小学校高学年の時、じっと見ていた時期があった。
あれ1万〜2万個ぐらいあるそうです。
あれ便利なんだろうか・・・。
一瞬だけど、それはすごい。人間よりよく見えるのかな・・・。
調べると所詮複眼なんですね。
あれは、細かい所は見られないらしい。人間の網膜にあたる細胞が全体で数十万個ぐらい。人間の眼は2個だけど、網膜
それに比べて人間の眼は、2個だけど、網膜に1億二千万個ぐらいある。
それをトンボでやろうとすると眼の大きさが1メートルになるそうですよ。
飛べないよね。(笑)
トンボの眼は複眼だよね。ということは主眼?がある筈。
単眼というのが3個あるらしい。光の点滅に反応するためらしい。

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↑上用、黒こしあん

相撲界の隠語に「とんぱち」という言葉がある。これは「トンボに鉢巻き」の略で、トンボに鉢巻きをすると何も見えなくなるというイメージから転じて「目先がきかない者」「何をしでかすか分からない者」を指す。どこかの政府は鉢巻きをしている状態なのかなぁ・・・。

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タグ:京都 モノ
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