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寺に門松 [風景・和菓子]

ここは、東大路通りを走るバスに乗ったりする時、境内を通る智積院。
もう新年を迎えるための、門松が飾られています。

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本当は、お寺に歳徳神を迎える依り代?と違和感を憶えます。
しかもこの門松は関東方面の飾り方ですね。
まあ、目出度い気持を盛り上げるための飾りと割り切ればそれでいいのかもしれません。

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きっとお寺の中で、お鏡もかざってあるかもしれない。
こうなると仏教と神道、道教が渾然一体と混じっている。
日本はすごい国ですね。
まさか大きなお寺でクリスマスパーティーはしていないと思います。
小さなお寺なら家族でケーキを食べていたりするかもね。(笑)

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まあ、そんな堅いことを言わないで新年を大いに祝いましょう。
京男は喪中ですから静かにジッとしている・・・だろう。
今回の年末は、除夜の鐘の音をききながら年賀状を書いたりしなくていいから気分がとても楽です。
もっとも一昨日、京女の実家の年賀状の宛名印刷をさせれもらいましたけど。

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この写真を撮った日、バスに乗り東寺の前を通り過ぎた。
その時、一瞬掲示板の文字が見えました。
チラッと見ただけだけど、写真的に画像が心に焼き付きました。
以下のような文です。

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↑長久堂「花の御寺」

お大師さんのおことば
「心の海岸に達せんと欲(おも)わば 船に棹(さお)ささんとには如(し)かじ」(生霊集巻第十)
心の海岸(彼岸)に達して、悟ろうと願うのであれば、まず船に棹さして、漕(こ)ぎ出さねばならない。目標を決めたら、失敗を恐れず出発しよう。人生は冒険である。

P1720299.JPG
↑こなし、備中白こしあん

これは空海さんの文章のようです。
妙に心を打ちました。
刺激してくれて、ありがとう!

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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