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この産毛、なに? [風景]

バス亭で待っていてフト草むらを見ると何か変。

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よく見ると茎から産毛がいっぱい生えている。
「なんじゃこれ?」
病気なのか?
それともカビのようなモノなのか。

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写真に撮り、帰ってから調べてみると以下のようなことがわかりました。
私はこんなの、知りませんでした。
調べて見ると以下のような説明がありました。

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この産毛のようなモノは「トライコーム(trichome)」というものです。
植物の表皮細胞が伸びたもので、植物種によって単細胞のものも、多細胞のものもあり、随分長いものから、とても短い棘のようなものまで様々です。長い物としては、ワタの種皮のトライコームが綿です。トライコームの役割は、それぞれのトライコームによって違っていますが、強い光に対する防御、強風時に気孔から過度に水分を失う事を防止する役割、小さな害虫が葉の本体に近づきにくくする役割などが言われています。さらに、多くの植物で、トライコームは特殊な物質を貯めています。たとえば、バジル、ミント、タイム等ハーブの匂い物質はトライコームに貯められており、害虫を予防しています。トマトのトライコームにも害虫を寄せ付けない成分が入っているようで、トライコームに異常があるトマトの突然変異体は害虫に食われやすいという論文もあります。これらのトライコームの成分はテルペノイドやフラボノイドが多いようです。

植物というのは、自身動けないので様々なことをしているのですね。
感心してしまいました。
人間の産毛もすうなんだろうか・・・。

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それだけではということで甘味を少々。
父親と鰻を食べ、前回は残念ながら定休日だった弥次喜多に行きました。
この「白玉ミルク宇治金時」には彼も満足していました。
私は悲しかな「みつまめ」だった。
この日は、餡も食べたくなかった。

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↑弥次喜多「白玉ミルク宇治金時」

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↑弥次喜多「あんみつ」私がこれで糖尿病の父がかき氷なんですよ。前回、定休日だったので、今回行きました。父親は「白玉ミルク宇治金時」に大満足でした。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 風景 甘味
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ソニックマイヅル

おはようございます。宇治金時なんですが濃厚そうで美味しそうです!暑い夏にぴったりですね。曇りなのに昨日はかなりグダグダに暑かったです。^^;
by ソニックマイヅル (2016-07-25 08:09) 

京男

>ソニックマイヅルさん、おはようございます。
ここのは、抹茶がよく効いています。
毎日暑いけど、慣れてきました。
by 京男 (2016-07-25 09:23) 

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