春告鳥が泣いている [風景・和菓子]
↑紫野源水「春告鳥」
3月になってから、急に春告鳥が鳴いている。
「ホーホケキョ、ホーホケキョ、もう春になりましたで・・・」
「もう少し鳴くのを雅満(我慢)しようと思たけど、もう鳴かさせてもらいまっさ」
でもいまの新型コロナ騒ぎで、色んなイベントが中止になり、泣いている人がいてはります。
↑煉切、白こしあん
今年は、心なしか涙声に聞こえます。
春になったのに、みなの気持ちは暗いかも。
でも桜が咲いたら、今年は静かに楽しめるかも・・・などと不謹慎なことを考えて居る。
昔の人なら、「邪気や!穢れや!」となるのだろう。
原因が目に見えないのですから。
新型コロナに感染しても、インフルエンザと見分けがつかないでしょうね。
同じ症状だもの・・・。息苦しくなるぐらいなのかな?
息苦しさって、気分でなる場合もあるし・・・。
これをきっかけでテレワーク化が進むのかな?
でも通信環境やセキュリティ、はたまた仕事の査定問題なんか考えたらゾッとするぐらい難易度が高い。やったことのない老人達は、簡単に言うけど。「おまえら自分でやってみなさい!」
サラリーマン生活に慣れている人がフリーランス的に働くなんて難しいかも。ついでに確定申告も自分でやってみなさい。すべて会社にオンブにだっこのぬるま湯状態なのに気付くことでしょう。
↑千本玉寿軒「たんぼぼ」
いずれにしても、これからの時代は、発想の転換が強いられる。
「頭がいい」という定義も変化するのかも。
受験システムや教育システムも大きく変化するだろう。
児童や学生さんたち、しっかり自分の人生を考えたら方がいいですよ。
↑上用、黒こしあん
※春告鳥/山口百恵の19枚目のスタジオ・アルバムではなく、ウグイスのこと。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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