SSブログ

西本願寺太鼓楼 [社寺]

DSC07915.jpg
↑西本願寺「太鼓楼」

ここは、新撰組の屯所があった所です。慶応元年(1865)3月10日、壬生の屯所を引き払い、西本願寺に屯所を移転したのです。その前年、元治元年6月には、新選組が京都河原町三条の旅館池田屋を急襲した「池田屋事件」が発生しています。
移転については、西本願寺に無理なんだいを言ったらしい。
京都市内では、新撰組っていまだに評判が悪いのです。大河ドラマでやってもやっぱり京都人には好かれていない。時代祭だって新撰組はいれてもらえませんからね。
京都市民には、随分迷惑をかけたのかも。曾おじいさんの代に借金を新撰組に踏み倒されたとか・・・・。店が無茶苦茶にされたとか・・・・。
この太鼓楼の後、リーガロイヤルホテル京都に屯所を移転。その時の費用を西本願寺に出させたそうです。

DSC07918.jpg

DSC07919.jpg

DSC07924.jpg

この日、本当はここに来る予定でなかった。
いつも行く業者さんの営業時間が午前10時からになっていた。
午前9時に行き、早々に作業をし、タクシーで戻り、作業を続ける予定だった。
ところが新型コロナの影響で10時からとなっていた。
これには参った。
なんでだろう?新型コロナでどうもよくわからないことが起こっている。人があまり働かなくなった?どういう業界でもそうなのかも。

DSC07920.jpg

そんなこともあり、西本願寺まで時間調整で行った。
ひさしぶりだった。
大銀杏の新緑も見たかった。

DSC07922.jpg

西本願寺の大銀杏、数年前の台風でボロボロになった。
本日の銀杏は、小さい方の銀杏です。
「水吹き銀杏」、「逆さ銀杏」は、次回に登場します。

DSC07974.jpg

この銀杏の黄葉が楽しみだったのです。
台風直後の状態はショックでした。
西本願寺の広い境内は、台風になると強風がもろに巨木に当たる、樹齢約400年の老木には厳しい手練だった。大きい枝がカッとされて、痛々しい状態でした。
まだ傷跡はあるけど、ちょっと落ち着いてきた感じがします。
よかった。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otokoDSC07915.jpg
タグ:京都 社寺
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。