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実は狸? [風景]

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ここは、京都観光に来たら必ずといっていいほど来る場所。
京都らしい雰囲気がする。

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でもいまは、新型コロナの影響もあるのか、観光客が疎ら。
地元の人間としては、人が多くてややこしい場所やからあまり行かない場所かも。
秋が深まったら観光客が多くなるのかな?
新型コロナは、京都観光にとりかなりダメージを与えているかも。

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ここは、桜のシーズンがいいかもしれないですね。
そういえば、結婚写真を撮る人達が結構いる。
狸御殿のような着物を着て・・・。

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ここは、辰巳大明神。
撮影スポットの一つです。
この回りに狸御殿の人達が待機している。
素人のようなカメラマンもね。
今は、素人のような人でも写真が撮れる良い時代。
ひょっとしてスマホのカメラの方がいい写真が撮れるかも。

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この辰巳大明神って実は狸という伝承がある。
こんな話です。
かつて、巽橋に住んでいた狸は、しばしば芸妓さんを化かし、川の中を歩かせるなどのイタズラを行っていたそうです。
狸のイタズラに困った祇園の人々が、祠に狸を祀ったところ、イタズラは収まったという伝承があります。

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「明神」や「大明神」というのは、神の尊称。
ほんまは神さんじゃないけど、神さんという尊称をつけるさかい、悪さをせんといてね。というパターン。
全部が全部そうではないと思うけど、こういう傾向がある。
昔の人が考えそうなことです。

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↑他府県なら電信柱や電線は地下に埋めるけど、京都市はそういう予算がないのかしませんね。電信柱や電線も京都らしい風景なんだろうか?

京都市内の神社には、そういう性質の所が多い。
元人間とか、能力のある動物なんかを祀る。
人間に近い存在だから、案外人間の願いを叶えてくれるのかも。
宇宙の創造した神様なんかに、「お金儲けをお願いします」と願っても。神様に「お金ってなに?」と言われたりするかも。

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:風景 京都
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