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平日昼の広東会食・・・2 [洛外・食]

昨日の続き。
本日の写真の民生とは、古い付き合いかもしれません。
もちろん、この萱島民生は比較的最近です。

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↑野菜炒め

最初に民生に行ったのは、神戸南京町の店だった。
1978年ぐらいだったかも。当時一緒に仕事をしていた建築家さんからの紹介。
いまの南京町と違い、門なんかもなかった。民生もバラックのような建物だった。あのバラック、明日から潰して建て替えるという時に、お腹がいっぱいだったのに、お店に入った憶えがある。
当時、お店で日本語はあまり聞こえなかった。そういう雰囲気が好きだった。
観光の人は、極めて少なかった。

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↑油淋鶏、最近の流行らしい。今回初めて注文しました。美味しいのは美味しいですけどいつも食べるメニューではないかも。

神戸へは、1970年ぐらいから行っていたと思う。
麤皮(あらがわ)のステーキを食べに行ったのもその頃かな。
お年玉を全部ポケットに入れて行きました。かなり勇気が必要でした。スーツを着て食べに行ったなぁ・・・。
当時、数万円払ったけど、満足したのを思えている。

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↑豚アバラ甘酢、これが好きなんですが、この日はあまり食べられなかった。ちょっと悔しい。

イギリスでインド料理を食べて感激し、日本に帰ってから探したのが神戸のゲイロードだった。ロンドンで食べたのもゲイロードだった。
以来、インド料理とは、長いつき合いとなりました。
そうそう当時、ゲイロードは地下にあった。行くと日本人が殆どいなかった。その雰囲気もよかった。
近くにキングス・アームスがあった。あのローストビーフが食べたい!最近の日本で出されているローストビーフは好きになれない。やっぱりフォースラディッシュで食べたい。

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↑牛バラ煮込みかけご飯

なんか昔話になってしもた。
神戸は、神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア'81)からよくなくなったかも。そして阪神淡路大震災で、もっとよくなくなったかも。建物は綺麗になったけど、なんか港町の暗い陰影というか胡散臭さがなくなってから魅力がなくなったかも。

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↑カレーライス、これが結構好きなんです。家でこのタイプのカレーを作ります。

民生に戻ります。神戸の民生は、南京町が綺麗になってからあまり行かなくなっていた。並んだりするのがいややしね。
大阪の梅田にも民生が出来ているけど、店の雰囲気が好きになれなかった。だからお店に入ったことがない。
この萱島の民生は、京阪電車の特急で京都に帰る時に、窓から見つけた。すごく気になっていたのです。それからお店に行くまで数年の歳月が流れた。萱島駅で降りるなんて考えられないですから。

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↑アメイモ、出来たてを飴を固めるために、水にくぐらせて食べるのが好き。

来るようになってどれぐらいの年月が経ったのだろう?
お店の温かい感じがいいのです。
京都からだと京阪電車を特急と普通で行かないとだけですが、通っています。
まだ、食べてないメニューもあるかも。

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↑ゴマ団子(ゴマ餡)

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↑ゴマ団子(抹茶)

残念なのが、私があまり食べられなくなったことかな。
以前なら1回で食べた量が、いまでは、3回ぐらいかかります。
デザート代わりのカレーライスなんてのも食べられない。アメイモだってね。

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↑杏仁豆腐

今回は、味見程度ですが食べられました。
めでたしめでたし。

民生さん、昼間にもかかわらず沢山の種類のメニューを作っていただき、ありがとうございました。また、よろしくお願いします。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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平日昼の広東会食 [洛外・食]

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↑私はあまり食べてなかったかも・・・

これは、平日の昼食時に会食をした時の記録。
この日は、珍しく朝から雨だった。
参加者の都合で平日のお昼でした。
場所は、いつもの萱島の民生。
この日は、車で行きました。だから雨はあまり関係なかったかな。

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↑萱島民生「砂ズリ醤油煮」

十月に結婚した京男Jr.1の彼女のご両親さんと食事をすることになりました。
はじめてなので、食べものの好き嫌い、アレルギー、食事量がよくわからない状態でした。私としては珍しいパターンかも。
京男Jr.1は、民生の料理を知らないのです。
そういうこともあるので民生にした。

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↑大エビチリソース

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↑水餃子

京男Jr.1は、魚介類を食べないのです。
このことは、当然認識していた。
ただ、向こうのご両親はどうかは未知数。
きっとアルコールも飲まれるのでしょうね。
でも今回は、車の運転のこともあり、アルコールはなし。
私の場合、アルコールは無理なので、そのあたりの配慮ができません。
でもどうしようもない。

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↑ハルマキ

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↑あげワンタン

まあ、私としては、いつものメニューを注文する以外にできません。
味については、問題ないと思います。
お話しを聞いているとキャンピングとかがお好きらしい。生ものもお好きらしい。ひょっとして居酒屋系なのかな?アルコールなしの状態はよくなかったのか?
でも未経験の食べものを経験するのもいいのかも・・・と思いました。

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↑いか天ぷら

京男Jr.1は、私のことをどう説明しているのだろう?
彼は、知らない可能性があるかも。風変わりな親程度の説明かな?ひょっとして調理師学校にも行って、和洋中華と洋菓子やパンも作れると言っているのかな?そんな話しを息子にしたかな?商売として食はしてないから分からないかも。
そもそも何の商売をしているかもわかっていないかも・・・。
京男Jr.2の方がまだ理解しているかも。ちょっとだけいろいろ教えていますからね。
京男Jr.1は、技術職ではあるけど、考え方は普通だよね。
私は、自分では普通と思っているけど、実はかなり変わっている?

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↑青菜と豆腐炒め

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↑牛肉とアスパラ炒め

京女からすると「そうとう変わっている」と言うかも。
彼女が普通の社会との接点なのかも。
私1人なら変人奇人なのかもね。
「やっと気が付いたか」とどこかから聞こえてくる。
でもいまさらどうしようもないのですが。
やり通せば、なんかの役に立つのかも。
このまま突っ走るしかない。

明日に続く

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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都の外へ [洛外・食]

なんて書くと大層な。
日曜日、何気なく京女と話していて「大阪へ行こう」となった。
洋服のサイズでどうしても試着したくなっただけです。
言い出してから2時間も経たない間に現地のお店に入った。
最短です。もちろん電話をしてモノを出して置いてもらった。

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↑ポンガラカレー「選べる2種のカレープレート」

私の用事が終わり、京女が買い物をしたいと言った。
モノを聞いたら、最短で向かう。
裏通りを通り、人の少ない道を通って行く。
うまくモノはあり購入。
京都で買い物をするより在庫がたくさんあるからストレスがない。
これが京都だとそうはいかない。マーケットが小さいですからね。京都は。

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↑野菜カレープレート」

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食事となった。
並ぶのは絶対いやなので空いていてすぐ料理が出てくるのがいい。
昔とえらい違う。
ポンガラカレーに行く。
この店の名前「ぴんから兄弟」と言ってしまう・・・。

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↑別の日、一人で大阪。食べたのが「インデアンカレーのハイシライス」

店の外あら席が空いているか確認。
空いていた。計画通り。
なぜか二人とも野菜カレーを注文。
そそくさと食べ、パンその他を買い、阪急に乗る。
大阪には3時間ぐらいしかいなかった。
無意味にウロウロしたくないのです。

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↑やっぱりカレーの方がよかった・・・。お皿のメッキが剥げているのが気になる。

明るい間に家に帰りたかった。
どうも人ゴミは嫌なんです。
ゾンビのような歩きの人だらけだし・・・。

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広東料理が好きかも [洛外・食]

まだ、相国寺境内の写真はあるのですが、私自身ちょっと寺は飽きたので本日は、食べもの写真でいきます。
そういえば昨日、大阪西梅田のヒルトンプラザ民生の前を通った。
私は、古き良き昔の姿の萱島民生が好きですね。

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↑萱島民生「牛肉とアスパラ炒め」

中国料理といっても色々な系統があります。
八大菜系(八大中華料理)といわれております。
・山東料理(魯菜)→四大菜系
・江蘇料理(蘇菜)→四大菜系
・浙江料理(浙菜)
・安徽料理(徽菜)
・福建料理(閩菜)
・広東料理(粤菜) →四大菜系
・湖南料理(湘菜)
・四川料理(川菜) →四大菜系

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↑小エビチリソース

日本で四大中国料理といえば四大菜系のことをいいます。
ほとんどわかっていないというのが本当だと思う。
中国料理といっているもので、実は日本料理というのも結構あります。

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↑揚げワンタン

私は、香港には行ったけど、中国には行っていない。
だから本場の味はわからない。
他の国の料理もだけど、日本で食べる各国料理の方が美味しいかも。
日本人好みの方が一昔前は良かったかも。最近、日本人の味覚も劣ってきたように思う。小さい時からコンビニ風、ファストフード風の味に慣らされ、だめになっている。味覚三代というけど、三代ともだめな家庭というのがあるように思える。

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きっとあと百年も経ったら、アメリカ人並の身体と味覚になるだろう。
もちろん、成人病や生活習慣病が多くなる。
これは国家の存亡に通じるだろう。
英語なんか喋れなくてもいいと思う。なぜなら、いまはまだだめですが、やがて機械的に優秀な翻訳機がきっとできる。英語を喋れるなんて大したことではない。キチンと母音が多く含まれる日本語をマスターした方がいいと思う。
日本人の美徳である礼儀作法を身に付ける人間の方がいいと思う。しっかりした考えを頭の中でつくることです。

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↑野菜炒め

中国料理の話にもどします。
京都人には、広東料理がいいのだと思う。美味しい広東料理の店が多かった(過去形ですけど)。
俗に「広東人は二足なら親以外、四足なら机と椅子以外、走るものなら自動車以外、泳ぐものなら潜水艦以外、空を飛ぶものなら飛行機以外なんでも食ってしまう」と言われるように、その食材は多岐多様にわたる。そうなんだ親は食べないのか・・・。

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↑牛バラ煮込みかけご飯

そうそう節句ってありますよね。
いわゆる五節句。
1月7日 人日(じんじつ)
3月3日 上巳(じょうし)
5月5日 端午(たんご)
7月7日 七夕(しちせき)
9月9日 重陽(ちょうよう)

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上記で「人日」というのがわからない。古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日(人日)とし、犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていた。 ひょっとして人日だけ人を食べないというのと違うかな?

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↑杏仁豆腐(ランチ仕様)

食べて広東料理がアッサリとして口に合います。
でも本番で食べたことがないから、本場の味はようわかりません。
でも関西で食べる広東料理は、私の好みです。

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夢に出てくる食べ物 [洛外・食]

皆さんは、夢で食事をしますか?
京男は、食べています。
20歳代から味に関して意識的に訓練していました。

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↑萱島民生「砂ズリ醤油煮」

例えば、玉葱のみじん切りをオリーブオイルで炒めるとします。
10分、20分、30分、40分、60分、120分の味と風味、甘味が頭の中で再現できます。憶えているのです。
過去に食べたお店の味も三回食べると覚えます。
味覚も記憶なんです。

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↑醤油の煮こごりが美味しい

記憶ということは、脳の中で料理を再現できるのです。
料理の本を見て、作り方を頭の中で再現します。
つまり夢の中で味や香りも見る?ことができるのです。
舌触りもです。

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↑イカ天ぷら(小)

最近、テレビの番組でやっている「ゴミ箱料理」だって、見ていると頭の中で再現してしまう。
味のもとの味やインスタントの味がする。塩分も結構きついですね。
それをお姉さんが大口をあけて「うまい、やばい」と食べている。
色彩感覚も派手な色彩しか反応していない。悲しいですね。
食文化がどんどん破壊されて行く。

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↑夢に出て来そう

話しはそれるけど、外で歩きながら飲物を飲む人が多いですね。
それもいい歳をしたおばはんとかでもやっている。
バスの中で飲んでいたりする。あれってカッコ悪いのに・・・飲んだ後ゴミをどこで捨てるのだろう?あんなの売ったらあかんと思うけど・・・・。
カバンからペットボトルを出して、ラッパ飲みするオバハンやオネエチャンも結構普通にいる。公共の場と指摘な場を混同するのはよくない。
熱中症対応で水分補給・・・そんなものならへんわい!

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↑また食べたくなってきた

夢の話にもどります。
食事を食べる夢もですが、最近、夢の中で腕時計を見るということをしている。
これってなかなか難しい。
いつも出てくる景色をトコトンウロウロする夢なんてのも面白い。
心象風景を味わう。

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↑牛バラ煮込みかけしるそば

本日の写真のような料理の夢を見て、実際に食べるのです。
味は覚えているから、夢でも味わえる。
これ便利ですよ。
そうそう夢の中で「香を聞く」というのもある。良い香りを聞きたいですものね。

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↑いつもはご飯なんだけど、今回はそばでした。

食器を触るというのもある。
脳出血の後遺症なんだろうか?五感が活性化しているのかも。

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↑豚アバラ甘酢(小)

私の場合、夢の中で眼鏡をしていたりする。
夢だんだから無くてもいいのに・・・これも不思議。
お気に入りの眼鏡を夢の中で持ち込みたいのかも。
杖は、あまりでてこない。必要ないからか。

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↑綺麗やなぁ・・・。

そうそうバイクを運転していたりする。
これもなかなか面白い。
45度ぐらいの坂を駆け上がったりするのです。

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↑青菜炒め(小)

上の文章から時間が経ってしまった。
いま、病院で断食状態になったら、本日の写真のような食品を食べる夢を見るのかも。
「牛バラ煮込み」の味、「豚アバラ甘酢」のアバラ骨の肉、「イカ天」の歯ごたえ、青菜のサクサク感・・・。
写真を見ても味が脳に広がります。
なんの記事だ・・・。

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↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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