初心とは「チャレンジ」

今の時期、色んな場所で新入生や新入社員がウロウロしている。
「入学、入社した嬉しさ、緊張を忘れず、初めての志を忘れてはいけない」という意味で「初心」という言葉を使うことが多い。

この「初心」という言葉は、世阿弥（ぜあみ）が著書『風姿花伝』で初めて使った。
本来、世阿弥にとって「初心」とは、新しい事態に直面した時、どう対処していったか、どう乗り越えて行ったかを忘れるなというような意味で使っていたそうです。

※世阿弥／室町時代に猿楽（申楽とも。現在の能）を大成。世阿弥の能は、現在の観世流となって受け継がれている。著書『風姿花伝』（『風姿華傳』、『花伝書』）。「初心」はこの本に出てくる。



第一に『ぜひ初心忘るべからず』
若い時に失敗や苦労した結果身につけた芸は、常に忘れてはならない。

第二に『時々の初心忘るべからず』
若い時から壮年になるまで、歳とともに演じてきた芸を忘れてはならない。

第三に『老後の初心忘るべからず』
老齢期になり、身体が若い時のように動かなくても、工夫をして乗り越えて行く。そこに若い時になかった「深み」が出てくる。

以上三つの「初心」について語っている。

現代社会でも、さまざまな人生のステージで未体験のことに踏み込まされます。
その時こそ不安や恐れ、諦めではなく「初心」に立つ時です。
「初心」とは、チャレンジなのかもしれません。

「初心」をたくさん蓄積すれば、きっと味わい深い人生が送れるだろうな。

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イイ場、ワルイ場

過去３０年間ぐらいに訪れた、イイ場、ワルイ場について考えていた。
いまでいうパワースポットというやつね。
大地のエネルギーが吹き出しているような場所のことをいいます。
そこに行くと修行をしなくても、元気になったり、能力？が顕現したり、自分の役割がわかったりする。お金が儲かったり、良縁が得られたりする？（笑）
いまでも都市伝説的な噂で人が集まり、ラーメン屋に並ぶような感じでエネルギーに当たる？
あの光景は、不思議ですね。
人間の欲望はすごい。



過去に経験したことを思い出す。
・ここから神域といわれるラインがあり、入った途端、音の伝わり方が変わった。これはビックリでしたね。出ると普通なんです。
・同じ場所で、地面が暖かい！
・身体が軽くなった。重力が弱まった感じ。
・寝ていて、星が身体に飛び込んだ夢を見た。あの時の音で目が覚めた。
・呼吸が楽になった。

逆に「ワルイ場」というのも多いです。
・踏み込むと生臭い臭い（は虫類的な感じかな）
・身体が重くなる
・頭が痛くなり、クラクラする
・空間が歪んでいるような感じがする
・体毛が逆立つ感じ
・冷たい感じ（夏向きかな）

最初は、ビックリしましたね。冷静に考えると思い込みかもしれません。
極めて主観的ですからね。

まあ、皆さんが行く程度の場所では、安全無害ですけど。
最初は、イイ場所だけど、マスコミが騒ぎ、行列ができるようになると効力？がなくなることが数多くあります。
人間が欲で集まってくるとエネルギーが弱くなるのでしょうね。

なぜ皆さんが、「自分自身がエネルギースポット」だと気づかないのかな・・・。
それに気づくと「イイ場、ワルイ場」はなくなるのだと思います。
「どうやったらそうなるの？」それが問題です。

※京男らしい記事じゃないですね。思考ノート的内容でした。

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リハビリテーションの日々

手術から２１日経ちました。
いまは、ひたすらリハビリテーションモード。
病院のいいところは、他にすることがないということ。


↑この部屋は、夕日を見ることができます。

自分でリハビリテーションメニューを作り（もちろんリハビリ担当の方に確認はいただいております）こなしております。
ここ数日ちょっとやり過ぎだったかも。
もうすこし回数を減らさないといけないと思い始めた。
こういう修行みたいなことが好きな性格なんでしょうね。
ついやり過ぎる。


↑東山山麓に住むと朝日は見ることができないけど。

朝４時ぐらいから起き、夜明けまでベッドの上でインナーマッスル（深層筋）を鍛える運動をしております。
といってもベッドの上でドタバタギシギシしておりません。
無音で可能です。
私にとっては、2年で衰えた部分を鍛える必要があるのです。
でないと杖なしで歩けないのですよ。
皆さん、普通に歩いていますよね。それはすごいことなんですよ！



夜が明けたらPC作業をしています。
６時前には、自主的に朝食。
病院の朝食は遅すぎなんです。
８時に朝食というのは、おそらく何十年生きていてしたことがないのです。
昼食や夕食の時間は、問題ないかな。
欲をいえば昼食を11時ぐらいにしてほしいかな。

もともと私は、腹が減ったら食事という主義なので、お昼に食事というわけではないのです。外食の場合、ランチ時を外す方が快適に食事ができますからね。
性格的に並んだり、待つということはできませんから。

さて、そろそろ行動する時間だ！

※いま、リハビリ前のトレーニングを終えました。
そういえば、今日４月８日は「灌仏会（かんぶつえ）」お釈迦さんの誕生日。
仏教にとっては大切な日。お釈迦さんは、生まれて右手で天、左手で地を指して「天上天下唯我独尊（てんじょうてんげゆいがどくそん）」とおっしゃったそうです。

天上……「この天上に人間を支配するような神はいません」という意味です。
天下……「この地上においても人間を堕落したり人間を誘惑したりする悪魔はいません」という意味です。
唯我……「ただ私一人（いちにん）がここに存在しております」
独尊……「尊というのは、他のものに頼るのではなくて、私が私の心に向かって解決して行かなければいけない私一人がおります」
この一人が、身口意の三業といいますますけれど、「何を行い、何を話し、何を思ってきたのか」このことだけが中心なのです。
ということを「天上天下唯我独尊」という言葉の中に凝縮されております。
色んな解釈があるかもしれへんけど、この解釈が一番好き。

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ベランダ桜

京女がベランダ桜の写真をメールで送ってきてくれた。
ちょっと気になっていた。
我が家にとっては、このマンションのベランダから見える桜が一番だと思う。



ダイニングで眺めながら日常の食事ができるしね。
昨日、一昨日の強風でちょっと散ったそうです。

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お花見の御裾分け

昨日、京都市内は午前中とても良い天気、しかもあたたかい気温でした。
桜も見頃を迎え、お花見に最適。
そんなこともあり、遠方から京都市内に昔々の同級生が上洛。
花見スポットはアドバイスしてあったので、そこに行ったそうです。



ランチは、ご主人が和食がいいということで和久傳だったそうです。
そういえば私は和久傳で食事をしたことがない・・・。
同じ予算ならフレンチやエスニック、中華が２回行けますからね。
京男らしくないといわれそうですね。
原因は、アルコールアレルギーの影響だと思う。
お酒が飲めないと和食は少々もったいないですから。
来た料理をパクパク食べて、後はボーッとつぎの料理を待つのがね・・・。
最初からご飯が出てきたらいいのですが。（悲）



食事が終わってから、上洛ついでに病院にお見舞いに来てくれました。
お茶の先生なので、野点セットを持参して、お手前を病院の食堂でしてくれました。
お菓子は、和久傳の桜葛焼き。しまった写真撮ってなかった。
御抹茶は、京男好みの銘にしてくれました。
楽しく馬鹿話をしながらいただきました。



それから病室見舞いにお弁当を和久傳で作っていただきました。
病院の晩ご飯の代わりにいただきました。
個室の代金は高いと思うけど、食べ物の出前なら高いと感じないかも。
１食の予算が１５倍ぐらいになるだろうけど。

食べていて、お花見気分が味わうことができました。
ごちそうさまでした。

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