大つつ [駄菓子]
これは、「するがや祇園下里」の「大つつ」。
黒砂糖と水飴に生姜の搾り汁を加えてつくった飴の外側に、
薄く焼いたせんべいが巻いてある。
とても不思議な飴。
最初お煎餅の仲間と思ったもの。
噛もうとしてもこれが噛めないんですよ。
しかたなく口の中でころがしていると少しずつせんべい溶けて、中の飴がでてくる。
せんべいと飴をいっしょに食べたような感じかな。
「お前はせんべいか?飴か?はっきりせんかい!」
と言いたくなる。
でもまた食べてしまう。
なんか悪い友だち風のお菓子やね。
これ意外や意外、歌舞伎の楽屋見舞いなんかでよく使われるそうで、
ファンが多いそう。
懐かしい駄菓子や〜♪ [駄菓子]
昨日の伊藤軒の駄菓子の続きです。
どうです!これがひとつのセットになっていたらうれしくないですか?
懐かしい味ばかりですよね。
どなたかこの飛行機の形のビスケットや浮輪型の飴とかとても懐かしい駄菓子の詰め合わせ。
名前は「京遊び菓」。
京都のお土産(特に会社なんかで配る時)にとても最適ね。
この袋が8袋で840円だから安いかも。
きっとお土産の達人と言われますよ。
さてお次は「黒大豆つくね」。
おこしに黒大豆やピーナッツ、柿の種まで固まっている。
これも塩味と甘味と少しピリッとした感じが渾然一体となった美味しさ。
食べる手が止らんようになる困った逸品。
なんだこのはまぐりは?
「黒糖貝にっき」
最初は、琥珀のゼリー状のものを期待してしまいました。
この値段で?
開けてみるとにっき風味の黒糖が固まっていました。
これをフタの貝殻で削って食べるんです。
おわったらお尻のところに小さな穴を空けると笛になります。
そういえば昔そうやって遊んだな。
このはまぐりの貝殻のりっぱなこと。
桑名の焼きハマグリを思い出してしまった。
ハマる危険あり! [駄菓子]
この面構えをみてください。
何かって?
これは、新幹線の八条口のところから九条通に抜ける住宅地にある「伊藤軒」という京駄菓子のお店の「豆せんべい」なんです。
↑こうやってお店で焼いているんです。
鮮やかな手つきと大量のグリーンピースを使うのにはびっくり。
↓「伊藤軒」をクリックすると地図がでます。
伊藤軒
これがその「豆せんべい」のグリーンピース。
塩味が絶品なんですよ。香ばしくて・・・・まいった。
なくなると無性にまた食べたくなる。
京都の駄菓子はほんとうに油断できん。
これは、フライビーンズのおせんべい。
これもまたいいんです。
京都に来たら絶対にお土産に持って帰らんとあかんと思うな。