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「冷やしあめ」の製造基地発見! [駄菓子]

これは、マルキ商店の「冷やしあめ」の素。
なかなかいい面構えです。
ラベルの「炎と格闘 渾身の冷やしあめ」というのがなんともいい味だしてます。

ここは、小売りをしているお店。

お店に入るとびっくり、古いおもちゃ箱をひっくり返したような状態。
なんかとても居心地のいい空間に感じます。
京都の古くからあるお店の感じ。

並んでいるものが面白い。
どの商品で反応するかで年齢がわかりますね。

なんか冷やしあめと甘酒しか売ってないけど、色んな看板や品物が飾ってあります。
不思議なディスプレーです。

包装をとるとこういうビンがでてきます。
ビンの中はトロンとした液体が入っています。
この液体を6倍に薄めます。
原液をなめてみるとショウガのいい感じがしました。いいかも。

「冷やしあめの素を炭酸水で割ったらジンジャーエールになるのか?」
早速、用意した炭酸水で割って実験。
結果は・・・・やっぱり冷やしあめでした。なんでやろ?
生姜が自己主張していました。
それに冷たい炭酸水を注いで混ぜようとしたら、なかなか溶けません。
冷やし飴にする時もあらかじめお湯で溶かして冷やすといいようです。
この原液を紅茶・ミルクに砂糖がわりにいれると美味しいんだそうです。
ミルクにいれるのを「ミルク飴」というらしい。
なるほどね。もう少ししたら「あめ湯」の素を売るんだそうです。
「なにが違うの?」と聞くと「ラベルが違う」と明快な答え。(笑)
面白いお店が京都には残っています。
マルキ商店


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コメント 26

すー

おようございます。

お店の雰囲気、niceです。とってもいいです。
冷やし飴は、見るだけですが、このお店は見るだけでも価値がありそうです。いや、絶対にある。
by すー (2007-09-09 06:30) 

京男

>すーさん、おはようございます。
なかななか面白いでしょ。このお店がある通りは大宮通の西側に走っている細い道。このあたりは古い風情がいっぱいありますね。
じっくり歩いてみたいですね。
ここのお店、いいですよ。すーさん絶対ジッとみてしまうだろうな。
by 京男 (2007-09-09 06:35) 

こんにちは♪
テーマパークじゃなくこういうレトロな店構えの(?)お店があるって、さすが京都ですね。
最後の「ラベルが違う」っていうのが、店主さんの人柄を物語っているようで楽しかったです♪
by (2007-09-09 06:44) 

京男

>こいしさん、おはようございます。
このお店、面白いでしょ。甘酒と冷やし飴(飴湯)の専門店ですよ。
考えられないでしょ。京都ならではかもしれません。
他の土地では、知らない人がいるぐらいだものね。
最後の「ラベルが違う」というのは笑いますね。ストレートだもの。
この冷やし飴の素は結構重宝しています。プレーンヨーグルトにソースとしてちょっとかけるといいんですよ。これは発見。ミルクにいれてもいいですよ。容器を蜂蜜の容れ物とかえると便利。
by 京男 (2007-09-09 06:50) 

魔女子

楽しそうなお店ですね(^-^) 
こういうところで買うと、倍おいしそうな気がします♪  「炎と格闘」・・・ラベルがまたすごい!!
ミルクに入れて・・・というのが気になります。
グラスにキーンと冷えた冷やしあめがとってもおいしそうです~。
by 魔女子 (2007-09-09 07:03) 

おはようございます、今日もこっちはイイ天気です!

冷やし飴、懐かしい!って書きたいところなんですが
食べたことないんです・・・(;_;)  
僕の頃には駄菓子屋にはなかったと思います。
一度、食べてみたいです。   そうだ、京都に行こう!  
by (2007-09-09 07:23) 

おはようございます。
こだわりのお醤油! みたいな瓶です。^^
かなりのこだわりのひやしあめ!  なのに関西以外では知られていないとは、いくら考えても納得がいかないのですが・・。
なぜなんでしょうね。 生姜がこちらの特産と言うわけでもないのに。
紅茶に入れて飲む、ぜひとも試してみたいです。
その前に買わないと!!笑
by (2007-09-09 07:29) 

京男

>魔女子さん、おはようございます。
不思議なお店でしょ。入るとびっくりです。
「炎と格闘」というのは強烈なインパクト。きっとそうなんだろうな。
薪で煮詰めているみたいだし。
私は、プレーンヨーグルトに甘酒をミックスしてそのトッピングにこの冷やしあめの素をのせます。これはなかなかいいんです。
薄めて飲むだけではもったいないような気がします。
by 京男 (2007-09-09 08:30) 

京男

>tk-nextさん、おはようございます。
京都はいま曇り。今日はあまり天気がよくないかも。
蒸し暑いです。いまクーラーのスイッチをいれたところです。
冷やしあめを飲んだことがないのね。関西特有のものみたいですね。
これは取り寄せられます。
by 京男 (2007-09-09 08:32) 

京男

>kurumiさん、おはようございます。
なかなかクラシックなビンでしょ。王冠ですものね。もちろんチャンとした蓋はついています。私ははちみつの空容器に詰めて使っています。
これはお勧めですよ。取り寄せ可能なので手に入れてみたらいかが?
麦芽糖と生姜。原材料は京都じゃないけど、加工は京都なのが面白い。
紅茶とかミルクにいれるといいですよ。立派なフレーバーティーになりますよ。
by 京男 (2007-09-09 08:36) 

BPノスタルジックカーショー

おはようございます。

昔からこの感じの室内と置物が良いですね。
今時の作られた「ノスタルジック」ではありません。
オーディオも当時ものだ。

このようなお店が立ち行く「京都」は、京男さんが紹介していただく度に感心するばかりです。
by BPノスタルジックカーショー (2007-09-09 08:52) 

京男

>BPノスタルジックカーショーさん、こんにちは。
このお店は面白いでしょ。この手のお店は京都の古い街(観光の古い街ではなく)に行くとひっそりと残っています。
本物(?)のノスタルジックね。(笑)
京都人でも知らないことがたくさんあります。ブログのおかげでこういうところにも行くようになりました。ラッキー!
by 京男 (2007-09-09 09:52) 

takako

ラベルが違う、何も言い返せませんね(笑)
是非「あめ湯」も記事にしてください^^
お店の中にあるものだけで「懐かしー!」とかって盛り上がりそう♪
by takako (2007-09-09 10:45) 

piano

ラベルがいいですねー
あめ湯の素…
カルピスみたいな感じですね(笑)
お店もすごく雰囲気がありますね
by piano (2007-09-09 10:56) 

京男

>takakoさん、こんにちは。
冬と夏では、濃度が違うし、夏は新生姜、冬は熟成した生姜を使っているんです。とか言ってしまいそうなのに、ストレートに「ラベル!」というのがとても今風じゃない。好きですそういうの。
「あめ湯」のラベルもゲットしますね。お風呂に入れると「あめ湯」になるかも。<(_ _)>
by 京男 (2007-09-09 10:59) 

京男

>pianoさん、こんにちは。
ラベルの「炎と格闘」ほんとなんだろうな。すごいですね。
これは、メープルシロップとか、ジンジャージロップといってもいいでしょうね。用途を考えると面白いかもしれません。飲むだけではもったいない。
お店の雰囲気いいでしょ。びっくりしますよ。
by 京男 (2007-09-09 11:01) 

ゴーパ1号

強そうなラベルですね^^;
>この原液を紅茶・ミルクに砂糖がわりにいれると美味しいんだそうです。
nice!アイデアだなぁ。これから乾燥の季節にぴったりかも。
通販もしてるのかな。喉によさそう。
by ゴーパ1号 (2007-09-09 12:52) 

京男

>ゴーパ1号さん、こんにちは。
いいでしょ。シロップとしてみるとかなりいいですよ。
薄めて飲むだけではモッタイナイかも。
記事の一番下の「マルキ商店」をクリックするとお店のHPに行けますよ。
by 京男 (2007-09-09 16:17) 

hiro

こんにちは。
冷やし飴より、ディスプレイに反応してしまいました(笑)
お決まりのグリコはあるし、アタック№1の弁当箱、アルマイトって言うんでしたっけ?私はブーフーウーでした。
by hiro (2007-09-09 16:45) 

京男

>hiroさん、こんにちは。
ディスプレイに反応しましたか。
ジッとみていると面白いですよ。アルマイトのお弁当箱ですか。
「ブーフーウー」なるほど。(笑)
by 京男 (2007-09-09 17:07) 

こんにちは~
貫禄のあるというか、ドシンとした冷やしあめだね!
このお店は何屋さんなの? 駄菓子屋さんでもなさそうだね。
お店の中に、知っているものが無い。。。
京都の冷やしあめは水色の瓶のしか知らないなぁ~。
冷やしあめの素を炭酸水で割ったらジンジャーエールにならない? あら?
紅茶やミルクに入れるといいのねっ! なるほど~覚えておこうっと。
by (2007-09-09 17:31) 

京男

>四女のこはるびよりさん、こんばんは。
面白いお店でしょ。ここは「冷やしあめ屋さん」です。
冷やしあめと甘酒の製造販売だけ。
お店の中に知っているものがないの!若い!(笑)
冷やしあめは、専門につくっているところはダンダン少なくなってきているだろうな。
炭酸水で割ってもジンジャーエールになりませんでした。あめの味が前面にでてきてしまいます。
これは、ジンジャーシロップというように考えると用途がふえますね。私は最近、プレーンヨーグルトに蜂蜜のかわりにいれたりします。いい感じなんです。
by 京男 (2007-09-09 20:04) 

せつこ

京都には珍しい物がたくさんありますね。
それを知っている京男さんも、スゴイです。
冷やしあめ、これも飲んでみたいですねぇー!
「ラベルが違う」 自信有るから言える言葉だ。
by せつこ (2007-09-09 21:22) 

京男

>せつこさん、こんばんは。
京都では、結構普通に知っていると思います。
最近の若い子はしらないだろうけど。
でもここのような専門に作っているお店ははじめて。
きいたことはあるんですが。
冷やしあめとあめ湯は、のどに優しいですよ。
一本おいておくと冬場もいいかも。
この店は、すごいですね。続けているのですから。
しかも薪で炊いているようですしね。
by 京男 (2007-09-09 22:34) 

blueno2

ひやしあめ・・・はじめて知りました。
それにしてもこのお店、昔の駄菓子屋っぽくてよいですね。
by blueno2 (2007-09-09 23:27) 

京男

>blueno2さん。おはようございます。
冷やしあめははじめてご覧になりますか。
昔の飲み物なんですよ。このお店は面白いでしょ。
はじめて入るとびっくりです。でもなんとなく温かい雰囲気。
by 京男 (2007-09-10 05:33) 

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