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金木犀の咲く頃 [和菓子]

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昨日、朝フト窓を開けているといい香りがする。
明るくなって窓の向こうをみると金木犀(きんもくせい)の花が咲き始めていた。
もうそんな季節なんだ。

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金木犀ってトイレ用の芳香剤として1970年初頭から1990年代前半まで人気があった。
それがあるからトイレのイメージがあり、なんだかかわいそうやね。
まあ、金木犀自身は、そんなこと気にもしていないだろうけど。

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金木犀の花冠は白ワインに漬けたり(桂花陳酒)、茶に混ぜて桂花茶と呼ばれる花茶にしたり、蜜煮にして桂花醤と呼ばれる香味料に仕立てたりする。
また桂花蟹粉(芙蓉蟹の別名)、桂花鶏絲蛋、桂花豆腐、桂花火腿などのように鶏卵の色をキンモクセイの花の色に見立てて名づけられた卵料理は多く、正月用の菓子である桂花年糕のようにキンモクセイの花の砂糖漬けを飾るなど実際にこの花が使われる料理もある。
ちなにみ銀桂(ぎんもくせい)というのもあるそうです。
みたことはありませんが。

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↑本家玉寿軒「秋日和」

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↑菊はもうすぐかな・・・

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↑こなし、黒こしあん

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 和菓子
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