雪の三門 [社寺・和菓子]
昨日の記事の続き。
さて東福寺の境内に入ってきました。
まず三門です。
この三門は、日本の三大門(法隆寺南大門、東福寺三門、知恩院三門)のひとつ。
知恩院の三門もすごいけど、ここは禅宗の厳しさみたいなものを感じます。
※三門は空門・無相門・無願門の三境地を経て仏国土に至る門、
三解脱門(さんげだつもん)を表すとされる。
・空とは、一切を空と悟ること。空ってエネルギーのことかな・・・。
・無相とは、人間の言葉をはなれ、心でおしはかることのできないことをいう。
・無願とは、事象に介入したり思い入れを強くすると苦しみとなってしまうので、思い入れを捨てる必要があることをいう。
三門には扉を設けないものがあるが、これは一切衆生が仏門に入る事を拒まない仏の大慈悲心を表しています。
この時は、さすがに池の表面が凍っていました。
西の方は晴れてきて、太陽があたってきれいでした。
しかも人がいない!
荘厳な風景です。
今年はこの三門の一般公開に行ってみようっと。
フト見ると梅だろうな。
すこし早いけど咲いていました。
来月は梅の花だ。
↑長久堂「初天神」
↑こなし、こしあん
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