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立てばポスト、座ればダルマ、歩く姿は・・・ [和菓子]

意外なんだけど、牡丹の花の蕾ってみていなかった。
生菓子の形で牡丹といえば、たいてい蕾の形が多い。
開花した状態は、工芸菓子でみたことがある。
お砂糖(100)と寒梅粉(30〜40)を水で練って作ります。
和菓子屋さんの店頭で見たことがあるかもしれませんね。
あの造形は見事。食べてあまり美味しいものじゃないけど。
あれって後で食べはるんやろか・・・。
※寒梅粉/別に梅の粉のことではない。寒梅粉はみじん粉の仲間。みじん粉(水たまりにいる、小さな虫じゃないです)は、お餅をのばし焼いて、挽いたもの。微塵粉と漢字でかけばわかりますよね。そのみじん粉をさらに細かくしたのが寒梅粉。新米で梅の花の咲く頃につくるといいのが作れるからそういう名前がついています。

P1070193.JPG

牡丹の蕾の写真を探してもこんな写真しかありません。
そういえば芍薬もなかなか現物にお目にかかれない。
美人を表現するのに
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
京男にあまり縁がないな・・・。
京女はもちろん別格(背筋を伸ばして!キッパリ!)でが。

P1070197.JPG

「立てばポスト(旧型)、座ればダルマ、歩く姿はダンプカー」的なおばちゃんは結構見かけますけど。でもね。松葉杖生活をしておりますと、そういうおばちゃんの方が親切なんですよ。よく席を譲っていただけます。
ピチピチのお姉さんは、見て見ぬフリ。ひたすらスマホを覗いておられる。
おっさんに近づいたおばちゃんの方が親切。特におばはんに近づいたおっさんにたいして親切や。若いお尻に卵の殻を付けたようなイケメン男子で松葉杖なら譲ってくれるかもしれませんが。

P1560576.JPG
↑総本家駿河屋「ぼたん」

なんか雑談になってしもた。
すんませんな〜。
生菓子の牡丹の花の形は、蕾ということです。
「水ぼたん」という生菓子もこれから結構ありますね。
おれは、ちょっと冷やすと美味しい。
そやけど、牡丹の蕾が一人で水にはまるなんてことは、みたことない。
目撃した人は名乗り出てください。
賞品として外れた宝くじを差し上げます。

なんか今日は調子が変です。
東京コミックショーのYouTube画像を観たせいかな。

P1560603.JPG
↑煉切、白こしあん

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 和菓子
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