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緑の中で感じたこと [風景]

先週と来週は、病院へ行くのが多い。
病院に行くのは半日仕事。
終わるとグッタリする。

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↑ここは、毎日のように通ります

昨日は、田中長生療院の田中先生の所に京女と行った。
急に電話をして行きました。
前回に比べたら軽いけど、首の捻れや身体の色々な歪みを是正してもらった。
自分でわかるけど、どうしようもない。
人それぞれ身体を使う癖があり、捻れたり、歪んだり、凝ったりする。
時々それを本来の姿に初期化してあげるといい。
施術してもらいながら日常の動きを教えてもらったりするのです。

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身体で大切なのは、自分の身体がどういう状態にあるのか「体感的に理解」できることです。歪み・不都合等の「果」には、必ず「縁」つまり身体の動き方や癖または外的な要素がある。「縁」の前には、「因」もある。身体でいうと心理的な要素みたいなものがあります。例えば、何かから逃げるために、身体の状態を悪くするような生活をする。結果として病院に入院したりする。
病院では、大体に置いて、パーツの対処療法・・つまり頭が痛ければ鎮痛剤を処方したり、骨折ならギブスで固定したり、手術で取り除いたりする。でも「因」をクリアしたことにならい。つまり、違う形で再発する。
身体の兆候の前に思いというか心理的な原因があるのかもしれない。

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↑智積院金堂

これは、身体だけの問題ではない。人生の諸問題にも言えるかもしれない。
人は、なんのために生まれ、なにを為すのかわからないものです。
何らかの不具合がでてきて、悩み、考えることによって、生きる目的を知ったりする場合がある。
だから、あなたにとって悪い出来事はなにも起こらないのです。
成功者は、皆そのようなことをいいます。
たくさん失敗しても、それを失敗と思っていない。「それがあるからいまの私がいる。だから私にとって失敗していない。これからもそうだ」とおっしゃる。

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会社を倒産したり、破産したりしても、結果的にそれがあるから成功すると思っている。
それともう一つ、困難なことは、あなたの器に応じてやってくる。
いきなりあなたに「今月中に3000兆円用意しなさい」とはこない。
おそらくちょっと顔晴ればなんとかなる金額だろう。
病気だってそうだ。いきなり名前も聞いたことのないような奇病にならない。
不具合にも各々の器というものがあるようです。
冷静に自分の状態をわかれば、少なくとも解決に向かう一歩を踏み出すことになる。

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だから、身体の状態でもいまどういう状態か理解できるようにならないといけません。そのためには、田中先生のように腕のいい整体術の先生と付き合うのもいいと思います。わかるのですよ。「背骨のこの部分が捻れてきたな」とか「肩が凝っているのもわからなくなっている程凝っている」とかね。
まずわかることが大切。身体感覚を常に研ぎ澄まして置くことです。
火は小さい時なら消しやすい。
身体も心も研ぎ澄ましておきたいものですね。

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歩きながら、そんなことを考えている。
歩きながら考えるといい考えが閃く。
それには、こういう環境を歩くのが一番。
緑はパワーをくれますね。
よく「いいパワースポットをご存知ですか?」と聞かれます。
京都市内でも「ここはいい」とマスコミが書いたりします。私から言わせれば、そんな人間の欲望に対応するパワースポットなんてないと思う。
あの神社、このお寺・・・そんなものはない。
私がいうのだから間違いない。

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こういう緑色なんかは、それ自体パワースポットかもしれません。
あるいは、あなた自身がパワースポットかも。
いいもわるいも思(想・念)ったことを実現させたはりますからね。
大抵、あなたに不都合な場合が多い。

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なんてことを考えながら病院を目指して歩いていた。
病院で主治医と高血圧についての雑談。
主治医も血圧降下剤を飲んでいるのです。以前「先生も高血圧でしょ」と指摘した。血圧の数字まで言った。私にはわかるのです。聞くと薬を飲んでなかった。「先生は人に処方して飲めという。自分ではその数値で飲んでいないのはどういうことなのか?」と叱ったのです。それ以来飲んでおられるようです。
実際に自分が薬を飲んでいる人は信用できます。「こんなことを経験しませんか?」と私が言うと「ドキドキ起こる」とおっしゃった。私は「その時はどう対処しているのですか?」と質問した。「その時は、座るか横になる」とおっしゃった。私の対処と同じだった。
頼りないけど、同じ経験をしている仲間で、しかも専門家なので信頼しています。
経験をしていないドクターは、だめですね。

なんかとりとめのないこと書いてしまいました。
まあ、最近、手が勝手にタイピングしているので、そのままにしています。
不都合なことを書くかもしれませんが、京男自身のメモみたいなことなので、読み飛ばしてください。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:風景 京都
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せつこ

綺麗な若葉が眩しい季節になりましたね。
病院通い・・・今日の体調はいかがですか?
京男さんのあの杖を使っていた生活から、今の生活になるようなパワーは殆どの人想像つきませんよ。
精神力の強さに驚いてます。
by せつこ (2016-05-15 08:00) 

京男

>せつこさん、おはようございます。
緑が眩しいです。
身心をベストの状態に維持するのはある程度努力が必要。
努力の仕方をいろいろ学んでいるようです。
必要とする人に情報を共有できるかもしれませんからね。
by 京男 (2016-05-15 08:10) 

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