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父と外食 [食]

3月14日は、父親と大学病院&外食だった。
マンションにタクシーを呼び、実家に行き、父親を拾います。
大学病院は、盛況です。
いろいろな病人が集まっている。
我が父親も含めて、どうしても大学病院に来る必要はないのかも。
父親は、病院もブランド志向なんです。
「付き合いが長いしねぇ」とちょっと誇りを持っている感じだ。
私からすると実験室にいるマウスみたいと思っているけどなぁ。
因みに、父の干支は「子(ね、マウス)」。実験動物に最適ねっ!
「戌(いぬ)」「申(さる)」といった人も対象かな?

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↑青冥「オプションの前菜」→父親が食べた

診察室でもドクターとの会話も同じパターンなんです。
「どうですか?」「ご高齢だからしかたないですよ」「お薬をだしておきますね」「次回は5月●●日」
「平成の診察は今日が最後ですねぇ・・・」と京男。なんか普通の会話が面白くなかった。続いて「もし平成で会うような時は、集中治療室ですね。そうならないようように生活しますぅ」なんて会話もする。(これは昨日の私の脳神経外科の時でした)

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↑「白胡麻担々麺」父親とはんぶんこ

無事、診察が終わり、会計、そして院内処方、そして院外薬局へ。
すべて終わり「ランチは何を食べる?」と聞くと、「回る寿司」と父。
「こんな冷えている時に冷たい寿司は食べたくない」と京男。
お寿司もウンザリしている今日この頃。

「なら、なににする?」と父。
「青冥」と京男。
まあ、文句はないと思う。
タクシーに乗り、移動。
で食べたのが本日の写真。

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↑定食の名前を書き留めてない!いいですよね。京男が食べたのは、上段のおかずと御飯少々。

父は、「酸辣湯麺」と言う。
「同じモノを注文するのは芸が無い。いま流行の担々麺を注文。
不味くはないけど、少々味がくどいかも。

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↑小籠包、一個づつ、定食のデザートは父に譲渡。

なんとなく食欲もなかったので、こんな感じのランチでした。
父親は、またまた小籠包が食べたいと言った。
テレビを観ているからこんなモノが食べたくなるのだろう。

よく考えたらデザートの写真を撮り漏らしている。
父といっしょだとどうも写真を撮るのに集中できない。
困ったもんです。

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↑昨日(15日)またまた病院に行く前に通った智積院

ランチの後、高島屋で「大東北展」を見る。
マスクをして行ってよかった。
いろんなお菓子や試食を父に食べさせた。
父親は大満足だったと思う。
その後、父親をタクシーに乗せ終了。

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京男は、散髪に行ったとさ、家に帰ると夕方だった。
なんかぐったり疲れておりました。
なんやかんやと言っても、こうやって害(外)食できるのは幸せなことなのでしょう。
めでたしめでたし。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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三寒四温 [社寺・和菓子]

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↑東寺北門

ここ数日、まさに「三寒四温」状態。
京都市内を走り回っています。
この気温差は、体力を消耗しているかも。

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↑「増運辨才天」御利益ありそうな名前ですね。弁財天、辨財天、弁才天・・・色々な書き方がありますね。すこしずつ漢字の表現で意味合いが変化するのかも。

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面白いのは、デパートなんかに行くと花粉症になったような症状・・・鼻水やくしょみ・・・が連発する。
花粉症というより人ゴミ症というか、人アレルギーかもしれない。
昨日も父親をつれて、病院の後、食事をし、百貨店で買い物とまさに人アレルギーの状態。建物の中の空調が悪いのかも。
ゴミの人が外部の粉塵・黄砂・花粉を狭い売り場でばらまいている感じがする。
食べ物や生ゴミ、塩素の匂うが渦巻いていて、その中にいるとストレスを感じますね。ジジババはいいけど、乳母車に小さな子供を乗せて行くのは止めた方がいいと思う。

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↑こういう写真が好きかも。

本日の写真は、先日来の東寺。
人が少ない状態の境内をヴォイトレをしながら歩いていた。
こういう広い場所は好き。

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↑塩芳軒「早わらび」

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↑よもぎ、粒あん

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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あの時の龍王ね [社寺]

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↑東寺境内にある善女大龍王の碑

この善女大龍王は、824年(天長元年)、時の帝、淳和天皇は長引く干ばつに対して興福寺(西寺とも)の守敏と東寺の空海に対して祈雨の修法を命じた。守敏が7日間にわたって修法を行うも効果少なく、次に空海が当時大内裏に南接していた神泉苑にて修法を行うが1滴の降雨もない。調べると空海の名声を妬む守敏により国中の龍神が瓶に閉じ込められていた。しかしただ1体、善女龍王だけは守敏の手から逃れていたので天竺の無熱池(むねっち)から呼び寄せて国中に大雨を降らせたという。

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↑どこにあるかというと弁天堂の後ろに善女大龍王の塚?がある

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↑弁天堂

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↑右側を通って奥に行くと見えます

神泉苑で雨乞いを競った有名な話。
空海さんは、この時の功績で東寺をもらったそうです。
守敏さんに言いたい。国中の龍神が瓶に閉じ込めたりできるのに、なんで雨を降らすことができなかったのだろう?空海さんより加持祈祷の腕が上だと思うけどなぁ・・・。

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↑善女龍王像 長谷川等伯・画 安土桃山時代 七尾美術館蔵、ウィキペディアより

空海さんは、唯一残っていた善女龍王を使って雨を降らせた。
いまならすーさんを呼んで来たら雨は降ります。
私が空海ならそうします。(笑)

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この話、『今昔物語集』の第14巻、「弘法大師修請雨経法降雨語第四十一」にも、空海の請雨に応じる善如龍王が登場する。干ばつがあり、天皇の命により空海が神泉苑において多数の高僧と共に請雨経の法を執り行った。祈祷が7日間に及んだ時、祭壇の上に五尺ほどの蛇が出現したが、その蛇は頭に五寸ほどの金色の蛇を載せており、すぐに池に入っていった。空海の他は4人の高僧だけがこの蛇を見た。空海は彼らに、天竺の阿耨達池(阿耨達智池とも。あのくだっち)にいる善如龍王が請雨経の法の霊力を顕すために現れたと説いた。まもなく空が曇って雨となり、国中が潤ったという。

ほとんど、引き写しでした。

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小(ちょっと)贔屓? [社寺]

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東寺の境内にもう一尾?の贔屓がいます。
この贔屓、墓石になっていたりもする。
位牌なんかもあるのかな?

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位牌で日月が装飾されたモノを見たことがある。
禅寺の高僧の位牌だったと思う。
「なんで日月が付いているのですか?」と僧侶に質問したけど、明確な答えはなかった。お金にならない質問には答えないのかも。(苦笑)

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こういう贔屓も流行なんかがあるのかも。
この贔屓君は、向こうの贔屓と違って簡単なんです。
祈念碑的なモノなのかな?
背負っている文字、わかりません。

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↑この字はわかりません・・・

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↑「招財進宝」

台湾なんかで、贔屓が背負っている一文字で「招財進宝」という字があります。
変な作字ですね。
「招財進宝」とは財を招いて宝物が増えるという意味の金運財運祈願の縁起文字です。贔屓を飾って金運・財運祈願!なんでしょう。

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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早春はこういう弁当がいいかも [食]

ここ二日間は、変な天気。
キツネとタヌキの合同結婚式状態?
風も結構ありました。
花粉は、ましかも。

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↑ふじ亭「天ぷら定食上」

時々、目と鼻水が出る。
でもなんとか症状を押さえ込んでいます。
自分の身体に「花粉に反応する必要はないよ」と言ってきかせております。

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さて、ここ二日間、先週の土曜日の写真をアップしています。
あの日の快晴は素晴らしかった。
それを見てから、ランチでした。
バランスをとって和食ですね。

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↑「御所弁当」

本日のようなお弁当を持って京都御苑の花を愛でたいものですね。
もうすぐ桜が咲き、花見のシーズンだけど、私はあのブルーシートで焼き肉はいややな。被災された風景を思い出すからです。
花見は、紅い毛氈でないといけないと思う。

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↑桃の花を観た後は、こういうモノが食べたくなりました。

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桜の開花、この調子で行くと早くなるかも。
台風のダメージはどうだろう?
桜が危機感を持っていて、花をいっぱい咲かすかも。
それとも全然だめか。
枝が随分傷んでいますからね。
しかも京都市内の桜、ライトアップで寝不足気味で元気がない。
そういえば、私は、ライトアップに行ったことがない。
夜になってから家を出て行くのが億劫なんです。

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