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食後の甘味 [甘味その他]

昨日のうどんの続き。
うどんを食べ終わり、私の作業をしに業者さんの所へ行く。
作業が終わり、大丸方面にバスで移動。

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↑IORI 京都大丸店「抹茶パフェ」

デザートを食べようとなった。
で、いつものお店に行く。
昼直後だから客は少ない。

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↑京男Jr.2は、抹茶が好きらしい。

京男Jr.2は予想通り抹茶パフェを注文。
彼はこういうのが好きらしい。
筋肉質でよく身体を使うから、甘味が欲しいのだろう。
しかも抹茶が好きときた。
京都の甘味処に食べに行く。
彼は、関東方面で整体系の仕事をしている。腕はかなりのレベルに達している。
京都出身という話題をお客さんと話しているのだろうな。だから話題の店に行くのです。

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↑ミルク金時、次女は不器用なわりにこういう食べ難い食品を食べますね。この日も盛大にこぼした。

次女は、京都府の北の日本海側に住んでいる。
だから甘味のお店なんかないのだろうな・・・。
この日彼女は、ミルク金時を注文。
ちょっと涼しくなってきたのに・・・。
しかも、食べ方が下手だった。やたら氷をこぼすこぼす。

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↑白玉豆かん

私は、白玉豆かん。
赤えんどう豆の食感と塩味が好きなんです。
それに黒蜜をちょっとかけていただく。
さっぱりするのが好き。

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豆かんを家庭で作ろうとするとちょっと邪魔くさい。
しかもたくさんできてしまう。
だから、こういうのは外で食べるに限る。
白玉は、必ずしもある必要はない。

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↑黒蜜をかけて・・・

こうやって3人でこのような甘味を食べるのは、不思議かも。
京男Jr.1と長女でこういう食べ物は食べないかも。
なんだろう?
小さい時、この2人が育児担当だったからかな?
この2人は、左利きなんです。
それが関係しているのかな?
ひょっとして私も潜在的な左利きだったのかも。
私の両親は、子供が左利きだったらきっと矯正しただろう。
矯正するのは、あまりよくないように思う。子供にとってストレスになるだろうか。
それが顕在意識で感知できない心理的トラウマになっている場合がある。

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↑えんどう豆の塩味と食感が好きなんです

子供が4人居て、普通に育てていても、2人が左利きになった。
不思議ですね。脳の構造なんだろうか?
右脳が優位になってしまっている。
教育というのは、左脳を発達させるようです。東大なんかへ行く子供は左脳がうまく働くのだろうな。
私も結局、右脳が優位だったと思う。脳出血の後遺症でそれがかなり加速したかも。
これは、どうしようもない。記憶力も右脳をうまく使えば問題ないようにも思うのです。でも直観力で生きている方が今の時代は、いいかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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タグ:京都 甘味
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うどん [食]

17日の日曜日は、京男Jr.1の結婚式だった。
新郎の父というのをやらせてもらった。
なれないモーニングを着ました。京女は留め袖だった。ネクタイなんかしたことない私としてはとても窮屈な思いをさせてもらった。

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↑手打うどん 春日井「きのこうどん」

遠方に住む次女と京男Jr.2は、早い目に帰って来た。
この二人は、私とよく食事に行きますね。
次女の場合は、中学生ぐらいからずっとランチを食べに連れて行ったと思う。我が家の場合、反抗期というのはないのです。私は家で仕事をしていたので京女より私と暮らした時間の方が長いかも。美味しいものを食べて舌は肥えているだろうな。いまはもう存在しない名店を経験しています。
最近、生菓子をあまり買わないのは、京男Jr.2や次女が一緒に暮らしていないのが原因かも。私は甘い物をあまり食べないのです。味は見ますが。

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↑とろみがきのこによく似合う。生姜ものっているしね。

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このうどんを食べに行ったのは、金曜日の話。
外部で作業をしてもらう会社に三人で行き、作業を完成させるためにいっしょに行った。
このうどん屋さんがオープンしたてだった。
その時間なら並ばないで済むから、三人でお店に入った。
席があった。ラッキー。
業者さんはその後に行けばいい。

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↑次女注文の「すじカレーうどん」

ということで食べたのが本日のうどん。
ここのうどんは手打ちうどんなんですが、讃岐系とちがってソフトなんです。
太さも細いしね。

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↑京男Jr.2発注「海老天カレーうどん」

ここのうどんの出汁がとてもいいのです。
だから人気があるんだろうな。
ただお店が狭いので、すぐに客席がうまる。
私1人ならまず待たないだろう。
食べ物のために並ぶということはできません。

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↑五目おこわのおにぎり

この日は、うまく食べられた。いつもなら売り切れるおにぎりも食べられた。
まずは上々。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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お土産にどうです「幽霊飴」 [甘味その他]

六道さんといえば「幽霊飴」やね。
正式な名前は「幽霊子育飴」。
こんなのを京都のお土産だといって渡したら、相手さんはギョッとしやはるやろうな。
でも、この話は結構いい話なんです。
以前にも書きましたが、ちょっと変えてご紹介。

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六道珍皇寺の門前に飴屋がありました。
ある夜に表の戸を叩く音で出てみると青白い顔をした女の人が一人立っていました。「えらい夜分にすんませんけど、飴を一つ売っておくれやす」
そう言って一文銭を出した。
次の日も、また次の日も同じ時分に来る。
それが六日連続できやはったそうです。
店の主人が「明日こんかったら、普通やないで」と主人。
「なんでですねん」女将さん。
「そりゃそうやろ。人が死んだ時、六道銭言うて三途の川の渡し料やいうて銭を六文棺桶に入れるんや。それを持ってきてるんと違うやろか」
※『地獄八景亡者戯』によると鬼の船頭はそんな金額では乗せてくれないらしい。死に方にもよりますが。ひょっとして最近は、クレジット決済も可能になっているかも。

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七日目の夜、また女の人が来て「実は今日は、お足がございませんが。PayPayでお願いできますか?」と言う。
主人は「すんまへん、うちは零細店なんでクレジットは扱ってまへん」「じゃいいですぅ」とは言わなかった。「お足は、よろしおす」と飴をひとつ渡すと女性は立ち去りました。
主人はそ〜っと後ををつけていきました。
すると二年坂、三年坂を越えて高台寺の墓地へ入っていくのです。
そしてひとつの塔婆の前です〜っと姿が消えた。
耳を澄ますとどこからか赤ん坊の泣き声が聞こえて来るではないか。

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主人、怖くなって来た道を帰ろうとした時、足首を何かに掴まれた。地面からカリカリ・・・ゴリゴリと音、ガサッガサットと赤ん坊が飛び出した。
↑すんません。『墓場鬼太郎』の誕生シーンでした。(すんませんな〜)この墓場鬼太郎があまりにも縁起の悪い名前だから「ゲゲゲの鬼太郎」になったのですよ。

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おかしいと思った主人は、墓守を呼んでその女が消えたお墓を掘ってみることにしたのです。
ザク、ザク、ザクするとコツン、コツン。
棺桶が出てきました。恐る恐る開けて見ると・・・お腹に子供を宿したまま亡くなった女がでてきたのです。
しかも棺桶の中で元気な赤ん坊が生まれていたのです。
↑いまのように医学が発達していなかったのでこういう話は結構あったみたいです。

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↑菱六

母親の一念で飴を買いもとめ、赤ん坊を守っていたのでしょう。
不憫(ふびん)に思った飴屋の主人がこの子を育て、後にこの子が高台寺の坊さんになったというお話。
母親の一念で一文銭を持って飴を買うてきて、子供を育てていた。それもそのはず、場所が「コウダイジ(子を大事→高台寺)」。
七日目にもうお足がない。この事件以来、幽霊には足がないのだそうです。
お後がよろしいようで……。

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この菱六は、種麹・麹菌を販売する会社なんです。
こういう店構えが私にとってすごく懐かしい。
ここで麹を買って、甘酒を作ります。
もちろん、完成品も売ったはります。
甘酒をプレーンヨーグルトとミックスする飲みかもいいですよ。
なんか久しぶりに甘酒を飲みたくなってきた。
私は、酒粕の甘酒はだめですね。やっぱり麹で作ったのがいい。

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このあたりも最近、住む人が少なくなり、ゲストハウスになっている。
寂しいなぁ・・・。
幽霊が出る家もあったけど、ゲストハウスになったら出てこないのかな?
出ても言葉が通じなかったりしてね。
変な時代です。

和菓子

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こういうランチが多いなぁ・・・ [食]

京男的ランチの条件ってなんだろう?
結局、同じお店に行くことが多いのです。
なぜ?

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↑蔵「ナムルビビンバ定食」、京女は、こういうメニューが好きですね。肉もあまり食べたくないらしい。

まず、レンチの条件は、値段かな。1000円でお釣りがくる。
次にテーブルの広さ。狭いところがあまり好きでない。
外光が入る。これも大切。
油分が少ないこと。フライ系はちょっと辛くなってきた。
行列しなくていい。並ぶのが嫌いなんです。
もちろん、味がまあまあ。最近、外食で気になることは、味がコンビニっぽくなっている点です。寿司なんかでもショッパイのです。なんでも卵黄もいやですね。きっと業務用の調味料の影響もあるのだろう。

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京都市内でランチを食べる場合、条件に合うお店が少なくなったように思う。
新型コロナの影響も悪化の原因になっている。
飲食店が原因で新型コロナが蔓延しているというのがどうもわからない。
もちろん、宴会で騒いだら飛沫感染の影響はあるとは思う。常識(これが年代によって違ってきているけど)で判断すれば、レンチを食べて感染するだろうか?わからない。ワクチンパスポートで食事をなんてのも非現実的だと思う。そこまでお店に負担をかけるのはよくない。検温だってそうだ。微熱で外食や買い物をするのだろうか?手の消毒も私はしたことがない。殆どはアルコール消毒でだから。

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お店もアルコールでテーブルを消毒されるのですが、塗装が剥げて可哀想な状態になっているのが悲しい。
二酸化炭素検出も悲しいな。

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↑モツ煮込みうどん定食、よう考えたらご飯が余分かも。

最近、気になるのは、紙のコーヒーカップを持ち、歩きながら飲んでいる女性が結構おられる。デパ地下でもやっている。あれはファッション?それとも熱中症対応?
お行儀が悪いと思うのですが・・・。空になった紙コップ、どこに捨てるのだろう?
街中でゴミ箱が少ないしね。歩きながらの飲食は人が多いところでは止めて欲しい。日傘や傘を折りたたんで手に持ち、腕を振って歩くのもやめましょうね。危ないから。そんなに日焼けが気になるなら風呂敷でも被って歩いたらよろしい。なんならプロレス用の覆面もいいかも。

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エスカレーターを片方空けるのも止めた方がいい。
急いでいるなら階段を駆け上がればいいのです。
大阪あたりに行くといまだにやっちいる。
危ないと思う。
カップルで男が反対の方を向いて女性と見つめ合って乗って居るのも危ないと思う。そんなに見つめ合っていたいのだろうか?あまり美男美女ではやっていない。女性が男性にしがみついている場合もある。あれ男を逃がしたくないから?

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なんか写真と全然関係ない文章になってしもた。
すんませんなぁ・・・。

和菓子

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六波羅蜜寺 [社寺]

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↑弁財天堂は、工事中でした。なぜこの寺が弁財天なんだろう?

ここは、六波羅蜜寺。
真言宗智山派の寺院。山号は補陀洛山。本尊は十一面観世音菩薩(十一面観音)。創建者は空也上人。西国三十三所第17番札所。

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↑阿古屋塚/浄瑠璃・歌舞伎で平景清の愛人とされる清水坂の遊女の名。 「琴責め」で有名?

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↑平清盛塚

創建年は定かではないが、平安時代の歴史書である『扶桑略記』(ふそうりゃくき)によれば、踊り念仏で知られる市聖(いちのひじり)空也(くうや)が平安時代中期の天暦5年(951年)に造立した十一面観音を本尊とする道場に由来し、当初西光寺と称したという。空也は疫病の蔓延(まんえん)する当時の京都で、この観音像を車に乗せて引きながら歩き、念仏を唱え、病人に茶をふるまって多くの人を救ったという。空也は応和3年(963年)に鴨川岸に僧600名を集めて大規模な大般若経供養会を行ったが、この時をもって西光寺の創建とする説もある。当時、鴨川の岸は遺体の捨て場であり、葬送の場であった。

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空也上人って口から6体の阿弥陀仏の小像が吐き出されている。6体の阿弥陀仏は「南無阿弥陀仏」の6字を象徴し、念仏を唱えるさまを視覚的に表現している。六体の小像は針金でつながっている。そりゃそうやろな。針金なしで浮いていたらすごいものね。

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それにしても空也上人の時代の京都では、鴨川の岸が葬送の場だったとはすごい。
いまでは、カップルの憩いの場となっている。
鴨川から鳥辺野にかけて、葬送の場。
六波羅蜜寺はその中心だったかも。
そういえば近所にある珍皇寺もそうです。

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↑天神さんでもないのに牛がいる

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↑近所の珍皇寺と同じようにここでもお精霊さんを迎える時の鐘があるのです。

このお寺、あまり中に入ったことがないのです。
ここよりハッピー六原(スーパー)の方がよう行きました。
ハッピー六原の名前で思い出した。六波羅という高級な名前がお寺に付いているけど、この当たりの地名が「六原」なんだそうです。
だから六原寺でもいいのだろうけど、六波羅蜜寺なんて名前をつけたそうです。
イメージが上等な感じがするものね。

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神社やお寺って色々な要素が盛り込まれていますね。
歴史がある所であればあるほど、そうなっている。
習合ということばどおりなんだろう。
テーマパークと同じといえばそうですね。

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