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藤森神社 [社寺]

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↑藤森神社(ふじのもりじんじゃ)の参道

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↑人・馬と車という表示が妙に面白い。自転車に乗った狸みたいなおばさんは向こう側を走るのかな?

本日は、京都市の伏見区にある藤森神社に行きました。
境内に南の大将軍があるからです。
藤森神社は、5月5日に駈馬神事が行われるのと菖蒲の節句発祥地として有名。6月の紫陽花宛が有名かな?
紫陽花は、一度見に行ったことがある。
花の背が高すぎるのと蚊がけっこういた印象がありますね。

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駈馬神事と菖蒲(しょうぶ)=尚武・勝負で、武神ということで、明治から軍隊関係や競馬ファンの信仰を集めていたそうです。
いまでも駈馬神事は、ニュースで映像が流れますよね。
この神社へは京阪電車で行きました。京阪電車の場合、降りる駅が「藤森」じゃなく「墨染」なんです。久しぶりなので間違いそうになった。JRなら奈良線の「藤森」なんです。

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藤森神社の主祭神は、素盞鳴命(すさのおのみこと)と別雷命(わけいかずちのみこと)の他は、元人間が多いかな。
神様の名前ってややこしいですね。『古事記』と『日本書紀』で漢字や読み方が違ったりします。
大将軍神が素盞鳴命なんだろうか?
大将軍社は、明日に出て来ます。

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↑藤森稲荷神社

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↑稲荷ってどこでもあります。近所に伏見稲荷があるのに・・・。

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境内は駈馬神事ができるぐらいなので、広いです。上賀茂神社(賀茂別雷神社)でも競馬会神事を同じ5月5日にされている。祭神は違うけど、企画意図は同じなんでしょうね。

本日は、写真の並びで「本殿」も、目的の「大将軍」も出て来ませんでした。
明日の記事には出て来ます。

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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三条河原 [風景]

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↑三条大橋

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千年〜五百年ぐらい前の鴨川は、新京極商店街のあたりが河原だったそうです。
昔、鴨川ってよく氾濫しららしい。
白河法皇は、自らの意のままにならない「天下三不如意」に挙げたそうだ。誰もがかしずく権力者にも、武装した僧兵やサイコロは言うことをならないと嘆いたらしい。
それほど、鴨川は氾濫していた。
散髪屋の話しによると五条大橋近辺でも、よく水が浸かったらしい。確かに大雨になると鴨川の表情が変わります。
だから、流れの場所が変化しても不思議でない。

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↑そろそろ立て替え工事の時期です

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↑いまの防腐加工した木材ならこんなにならないだろうな

この三条大橋は、1950年に完成しらそうです。
なんや結構新しいのね。
でもそろそろ掛け替えだけど、大変だろうな。赤字財政の京都市。
工事する時は、御池の橋が三条大橋のかわりになるのだろうか?

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橋のたもとに、『東海道中膝栗毛』の主役である弥次郎兵衛と喜多八の像が、1994年(平成6年)に三条小橋商店街振興組合により設置されたそうです。
予算がなかったのかな?像が小さい。

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↑西岸から東北を見る。比叡山が見えている。

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↑東岸から西側を見る。向かって左が「ミンミン」三条店。右のお寺が瑞泉寺。

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↑塀の向こうは墓地

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↑塀の所に窓が開いていて、墓地が覗けます。

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↑このあたりで豊臣秀次の家族が処刑されたのです。
この瑞泉寺にいまも塚があるのです。

1595年(文禄4)豊臣秀次(ひでつぐ)の自害後、秀吉が秀次の妻子や侍女をこの河原で処刑したことは有名。
原因は、諸説あります。一つは秀吉公の愛妾淀の君に秀頼が生まれ、
秀次公は実子を盲愛する秀吉公からうとまれた。石田三成らの奸計によるものとする説。秀吉のすすめる朝鮮征伐に秀次公が異を唱えたからとする説等々。
秀次が生きいたら、歴史は大きく変わったかも。
処刑後の以外を穴に、大きな塚が出来た。その塚の後に禅林寺派瑞泉寺ができたそうです。
その他、石川五右衛門もこのあたりで釜ゆでになったのかも。首を晒すのもこの当たりです。
この当たりでデート楽しんでいるカップルがたくさんおられる。霊が見えなくてよかったですね。

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三条大橋西北にあるお店。
こういう雰囲気の建物がこのあたりにはよく似合います。

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大将軍神社東三條社2 [社寺]

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↑荒熊稲荷社

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昨日の大将軍神社東三條社の続き。
「た」なのか「だ」なのかの問題は、京都の古くからある地名由来との関係で決まっているのかもという結論ではないでしょうか?
大将軍・・・という神も、もともとは陰陽道的なものから出発し、時間が経つにつれ、その時代時代の神様の流行?みたいなものがあるようです。

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本日の写真は、大将軍神社東三條社のその他というと失礼ですが、荒熊稲荷社、天満宮(東三條社)、白龍弁財天です。
大将軍神社東三條社の主祭神が素戔鳴尊(すさのおのみこと)で無病息災.厄除け.災難除けのご利益を願っている。でも本来の大将軍神とはちょっと違うように思います。

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主祭神の御利益だけでは、人気が出ないから、他のご利益がありそうな神様を連れて来たということなんだろうか?
各社の神様について、くわしくわからないのですが、想像してみます。
荒熊稲荷社は、稲荷というのは多いですね。狐を祭っているわけではない。稲荷→いねなり→稲也?→つまり穀物関係の神様。お使いの狐は、尻尾が稲穂に似ているから狐らしい。
稲荷神は、豊受大御神であるという説もある。豊受大御神は女神さんなんです。
伊勢外宮の神様。穀物を集め内宮に供える料理係。だから穀物が寄ってくる。昔は現物がお金の替わりなので、財を集め、供える係となります。
時代が現代になっていくと商売繁盛にも繋がるとなります。

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↑天満宮(東三條社)

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天満宮(東三條社)は、菅原道真を祭った社です。菅原道真さんは、陰謀により九州に左遷され、恨みながらなくなった。で怨霊となり京の関係各位に復讐した。それがよほど怖かったので神様にした。もともと学問に通じた人だったから、神様に祭って学業のご利益を願ったものでしょう。

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↑白龍弁財天

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白龍弁財天、弁財天というのはもともと日本出身ではない。七福神でいう女性の神様。美術・芸術・芸能が得意な神様で信仰されている。お使いは白蛇・龍。

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こうやってご利益をみてみると人間の欲望がわかりますね。
最終的には、健康・心の平安・財なのかも。
三次元以外の存在に、三次元での価値観が通じるのだろうか?
ふとそう思う時がある。
それと地上の神仏は、人間が信じるから力を得ている存在なのかも。

私のメモ的な内容ですいません。

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大将軍神社東三條社 [社寺]

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本日は、東にある大将軍です。京都の東には、岡崎神社と大将軍神社東三條社があります。大将軍をしらべていくとダンダンややこしくなってきますね。
読み方も「だいしょうぐん」と「たいしょうぐん」の二種類ありますね。
京都の古くからの地名で「大将軍」とあります。これは「たいしょうぐん」と読みます。この関係で「たいしょうぐんじんじや」となっている神社があります。
焼肉の大将軍という場合は、「だいしょうぐん」となります。
京都地名風なら「だ」でなく「た」となります。
どうも使い分けがよく分からない。それと主祭神が素戔嗚尊でない場合がある。
違う神様が入る場合があります。
もともと素戔嗚尊でない場合があるようです。
明治時代以後に変化した。
いろいろな事情があるのだろう。

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由来をウィキペディアから引用させていただいます。
素戔嗚尊を主祭神とし、藤原兼家を配祀する。794年(延暦13年)平安京造営の際、桓武天皇が大内裏鎮護のために都の四方に祭祀した大将軍神社の東南方角の一つ。特にこの地は京の七口の一つ、三条口の要地に当るため、邪霊の侵入を防ぐ意を以って重要視されてきた。藤原兼家の東三条殿はこの周辺にあったが応仁の乱で荒廃、現在では当社境内に東三条社として名跡を留めている。
邪霊の侵入に方向性がある?

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この神社は、2017年11月8日の台風で大将軍神社東三條社内の稲荷社が倒壊してしまいました。 まだ一部では台風21号の風被害の倒木.の被害もありました。
大将軍でも台風には負けるのかな?ならちょっとがっかりですね。

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境内になまなましい傷跡がちょっと残っていましたね。
あの年の台風で、御所なんかもかなり木が倒れていた。
京都市ってめったに台風や地震の被害がないのですが・・・・。
四神相応や大将軍の効力がだめになってきたのかな?
明日に続く。

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大将軍といえば・・・ [食]

大将軍の記事シリーズです。
本日は、焼肉です。
「京都 大将軍」で検索すると「焼肉」がでます。
「京都 南大門」で検索しても「焼肉」です。東寺とはでません。

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でも意外なんですが「大将軍」は、行ったことがない。
なんでだろう?
焼肉屋さんにあまり行かないからかな。
ステーキ屋さんの方が好きなのかも。
焼肉は、専門の肉屋さんに行き、家で食べておりました。家にお店用のコンロもありました。子供が4人だとそうなります。お客様も来られる場合もありましたからね。
我が両親は「天壇」が好きだった。でも親とか家庭で焼肉に行くのは辛いかも。自分のペースで食べられなくなるし・・・。食べることに関しては孤独がいいかも。
牛肉なら、焼肉よりステーキがいいなぁ・・・。
キチンとしたローストビーフも食べたい。フォースラディッシュのソースでね。昔の神戸のキングス・アームスがよかったな。

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↑鉄板ハラミステーキランチ

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今回、大将軍ということで四条大宮・・・最近よくバスで通ります・・・に行ってみた。四条大宮で食事というのは初めてだったかも。
ニュー大将軍というのもあるらしいけど、私はサウナには入りません。

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↑ソースをかけました

肉といえば「タンシチュー」が食べたい。洋食屋さんがキチンと調理したやつね。
最近、分厚いタンシチューは、少ないですね。
洋食で、コキーユ・サンジャックってないな。
中華でいえば「鹿タン」。乾物になった鹿のアキレス腱をもどし、オイスターソースで煮込んだ料理。
料理的に古典的なのが好きなのかも。クレープシュゼットをキチンと仕上げてくれるのもない。舌平目のムニエルで、サービスとして骨をキチンと外してくれるのも最近ない。

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今日も訳の分からない内容でした。
一応、大将軍ということで・・・・。

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