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昭和の残像 [食]

先日、大将軍神社東三條社に行ってきた。
京都市内の大将軍神社が四社あるのをまわっています。
だから大将軍関係の記事は続きます。
個人的な記事なのであまり面白くないかもしれませんね。私にとってはとても面白いのですけど・・・・。

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今回は、三条大橋の東側。
ちょうどランチタイムだったので、篠田屋に行っただけといえばそうですけど。
三条大橋ってかなりボロボロになっていますね。大幅なメンテナンスが必要。
やるなら今年だと思うけど。

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鴨川も綺麗になってきました。歩道もあるしね。
ちょっと風情がないけど、しかたないか。
高山彦九郎の現在の銅像は1961年にこの場所に移動されたようです。物心がついた時には、この場所にあったということか。
ここで待ち合わせをする人が多かったそうです。私はそういうのはなかった。サラリーマン時代は徒歩で通っていたので、この像の前をいつも通っていましたね。帰りは遅かったのでタクシーだった。

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この写真って昭和の景色です。
篠田屋と同じようなお店がもう一軒あったと思う。
大きな駐車場になっている場所が京阪三条駅だった。
あれは、あのまま残して置いたらよかったのに。京阪も地下を走らせずに昔のままの方がよかったかも。

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篠田屋って、二十歳代には見向きもしなかったタイプの店です。
まあ、よく残ったものだ。

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店内に入ると昭和の世界になる。

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壁のメニューを見ていると楽しい。
この店は、たぬきうどん、木の葉丼、のっぺいうどんなんかはない。
そのかわり「デラックス丼」「デラックスうどん」「天とじ丼」なんてのがある。

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「品は高田で値は安兵衛」なんとも昭和ですね。安兵衛って誰?と言われそう。

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↑皿盛

これが篠田屋の名物かも。薄いカツを御飯にのせ、カレーうどんのあんかけ状のタレがかけてあります。

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ウスターソースをカツにかけ、七味をかけて食べます。辛くないしね。

過去に「かつカレー」「カレーライス」を食べた写真があると思います。
「とんかつ丼」ってどんなものなんだろう?
「デラックス丼」ってどんな味かな?
「中華そば」は、懐かしい味がします。

なんか雑談風内容でした。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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うずまきが気になる [甘味その他]

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↑麻布かりんと「渦巻きかりんと」

先日、デパ地下で見かけ買ったのが「渦巻きかりんと」。
形状と味が懐かしい。
なぜか渦巻きに反応する。
エネルギーを感じるからかな?

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これは、関東の会社みたいですね。
小さい時、こんなの食べたのかな?
駄菓子屋にあった?
私は、駄菓子屋でものを買って食べては行けないと母親にいわれて育った。もちろん紙芝居屋も禁止でした。ピン菓子の実演も興味あったけど、禁止だった。
こんなを書くといいとこの子みたいだけど、そんなことはないです。

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母親は、和菓子屋の娘なので、甘いものを食べさされ育った。実家では、一人羊羹なら一本食べていた。祖父は、御飯に砂糖をかけて食べていた・・・。だから嫌いだったようです。

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↑「かれいんと」みょうに懐かしい味がする。小さい時は食べたおぼえはないけど・・・。

私が小さい時に家にあったお菓子は下記のようなものです。
京都でいうと「蕎麦ぼうろ」
蕎麦でつくった「松葉」
泉屋のクッキー
西村の「衛生ボーロ」
こんなものだったかも。後は「お嫁さんのおまん」や「手作りおはぎ」。
「お嫁さんのおまん」地方によってはビックリされる名称かも。
結婚して、挨拶回りに新婦さんが持参する上用饅頭。上用なのは子餅状態の上用。私は小さい時、甘い物が好きでなかったので食べられなかった。大きなおはぎも恐怖でした。手作りおはぎは、子供の握り拳ぐらいの大きさ。御飯が苦手は子供にとって恐怖だった。鯖寿司なんかもそうだ。鯖寿司の鯖の皮の柄が苦手。大人になって食べられるようになったけど、胸が焼ける。
また「蕎麦ぼうろ」や「泉屋のクッキー」は、法事の引き出物でいつもありました。泉屋のクッキーでアンゼリカが乗っているのが苦手だった。
高校ぐらいになり、輸入のバタークッキーを食べるようになった時、クッキーの美味しいのに驚いた。
そういえば最近、クッキーやビスケットを食べていないなぁ・・・。
昔は、嫌いだった州浜を食べるようになった。昔たべた団子の形をした州浜は、苦手でした。

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↑スパイシーマサラ「ハンバーグカレー」

いまの子供は、フライドポテトを食べているけど、私の小さい時はなかった。あれは、マクドナルドが日本に上陸してからのもの。最近、マクドナルドは行ったことがない。あの独特の油の匂いが嫌いなんです。身体に悪そうだし・・・。
子供が小さい時は、家でようフレンチフライをつくっていましたね。
ピザも食べなくなった。日本にピザが入ってきた頃は食べていたけど。でも満腹感がないから、食べなくなったかも。お好み焼の方が良かったかも。

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↑こういうのが嬉しい。最近の若者はラッキョウなんて食べないのかな?

そういえばパスタを外食的に食べてないかも。
パスタは家でつくるものなんです。
焼きうどんのようなものにお金を払いたくないのかも。

本日は、訳のわからない内容でしたね。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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雨乞いの神? [社寺]

昨日の岡崎神社の続きです。
この神社、うさぎのキャラがいっぱいあるのですが、うさぎが主役ではない。
本日紹介の「雨社」や「宮繁稲荷神社」が働きとして大切だったのでしょうね。

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↑雨社

この社は、天候の安定と五穀豊穣を願う役割があったようですね。
別名の「安目社」というのは、目の病気対応。昔は、眼病が多かったようですね。

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◎大山祇命(おおやまつみのみこと)/神産みにおいて、イザナギ・イザナミの間に産まれた神
◎句々廼馳命(くくのちのみこと)/神産みにおいて、イザナギ・イザナミの間に産まれた神
◎国挟槌尊(くにさつちのみこと)/主に『日本書紀』の天地開闢の段に登場。神代七代のうちの一柱
◎豊宇気媛命(とようけひめのみこと)/伊勢神宮の外宮の祭神
◎闇象女命(みづはのめのみこと)/日本における代表的な水の神

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元は如意々岳(大文字山)の山中の石祠に鎮座。全国にも珍しい竜神様で、天雨の恵みにより五穀豊穣を祈る雨乞いの神。安目社とも呼ばれ、目の病気平癒のご利益がある。

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↑岡崎神社本殿

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岡崎神社(別名、東天王社・東天王)の主祭神は、速素盞鳴尊(すさのをのみこと)、奇稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)、三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ)。
古事記に出てくる話によると、高天原(たかまがはら)、速素盞鳴尊のお姉さんがトップの天津神が住む場所から悪さをして追放処分され、地上を放浪していた。出雲国の肥河(島根県斐伊川)の上流の鳥髪(現・奥出雲町鳥上)に降り立った。
箸が流れてきた川を上ると、美しい娘を間に老夫婦が泣いていた。その夫婦は大山津見神の子の足名椎命と手名椎命であり、娘は櫛名田比売(くしなだひめ)といった。
夫婦の娘は8人いたが、年に一度、高志から八俣遠呂智(やまたのおろち)という8つの頭と8本の尾を持った巨大な怪物がやって来て娘を食べてしまう。今年も八俣遠呂智の来る時期が近付いたため、最後に残った末娘の櫛名田比売も食べられてしまうと泣いていた。
事情を聞いた速素盞鳴尊が八俣遠呂智を退治して、奇稲田姫命を救った。それが縁で結婚、子供ができた。三人の女の子と五人の男の子ができ大家族となった。
この家族が岡崎神社の主祭神。

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それはわかったけど、「大将軍」は出てこないじゃん。
社もないし・・・。
大将軍は陰陽道において方位の吉凶を司る八将神(はっしょうじん)の一。魔王天王とも呼ばれる大鬼神。おそらくダークヒーロー的だった。日本神話でいうと速素盞鳴尊。そこから陰陽道での方位神の牛頭天王と日本の神話の速素盞鳴尊と「同じや」とした。だから岡崎神社も大将軍グループの一つと決められた(習合した)。
なんだか説明が無理無理になりましたね。
要するに日本的な考え方で、いいものはすべて取り入れればいい。
それと政治も絡んできている。

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↑宮繁稲荷神社

◎倉稲魂神(うがのみたまの神)/この名前は『日本書紀』に登場する女神。
『古事記』では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。名前の「宇迦」は穀物・食物の意味で、穀物の神である。また「宇迦」は「ウケ」(食物)の古形で、特に稲霊を表し、「御」は「神秘・神聖」、「魂」は「霊」で、名義は「稲に宿る神秘な霊」。伏見稲荷大社の主祭神。
◎蛭子大神(えびす神)/『古事記』において国産みの際、イザナキ(伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)との間に生まれた最初の神。しかし、子作りの際に女神のイザナミから「やりましょ」と声をかけ失敗し、身体の不自由な状態で生まれた。育てることができないので葦船に乗せて海に流してしまった。
◎大国主大神(大黒神)/速素盞鳴尊(すさのをのみこと)の『古事記』では六世の孫。『日本書紀』では七世の孫。大国主大神なら因幡の白兎の話が成り立つのに・・・。

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元、仙洞御所の苑中に祀られていた社。仙院が炎上に帰し、宝永七年(1710)内命を以って当時の所司代松平紀伊ノ守信庸等が議して遷座。商売繁盛の神。

東の大将軍を岡崎神社という話は、ちょっと難しいのかも。速素盞鳴尊=牛頭天王では説明が苦しい。
神社としては、うさぎキャラの方をいいたいかも。
知らんけど。

和菓子

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来年の干支は「卯(うさぎ)」 [社寺]

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↑うさぎが神さんのお使いという感じでもないみたい。若い女性向きのキャラクター展開なのかも。

ここは、岡崎神社。
この神社は、久しぶりに行ったかも。
今回は、東の大将軍をもとめて行きました。
ここは、うさぎがお使いの神社なんです。
「大将軍」の「だ」の字も無かった。

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「なんでうさぎやねん!」
大国主命が主祭神なの?
そうではありません。岡崎神社の主祭神は、大国主命でなく、速素盞鳴尊(すさのをのみこと)、奇稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)、三女五男八柱御子神
(やはしらのみこがみ)なんです。
奇稲田姫命は、速素盞鳴尊が八岐大蛇を退治した時、生け贄だった女性。
三女五男八柱御子神は、二人が夫婦になり、出来た子供らしい。
それをお祀りしている神社。

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大国主命と速素盞鳴尊は?
古事記と日本書紀で関係が違う。
大国主命は、速素盞鳴尊の息子という説と六代後の子孫というのがあります。

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うさぎなんか出てこないし・・・。
うさぎは、多産で安産なのと、この神社周辺に昔は野うさぎが多かったかららしい。
なんか根拠が薄いなぁ・・・。

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でも歴史は古い。延暦13年(794年)、桓武天皇の平安京遷都の際に、王城鎮護のため平安京の四方に建てられた社の一つとされ、都の東に鎮座するころから東天王と称される。
清和天皇が、貞観11年(869年)に造営し、播磨国廣峯から祭神・牛頭天王(速素盞鳴尊)を迎え祀り、当時同所にあった東光寺の鎮守社の役割を果たした。
だから、4社の大将軍の一つというのは、間違いないのです。

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来年の干支は「卯」なんです。
初詣の行列ができるんだろうなぁ・・・。
前回は2011年だった。岡崎神社に行った時の記事があります。
マスゴミの力はすごい!!(2011年01月05日)
この時は、まだ母親も生きていた。父親もね。父親はまだ元気に生きています。
来年の正月は、我が家は喪中になりますね。残念。

明日に続く

和菓子

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久しぶりの神戸 [洛外・食]

神戸在住の方と話していて、急に神戸に行くことになった。
京都駅からJRの新快速でいけば、それほど時間はかからない。
ただし、連休明けだったので人身事故が多いようです。この日も一時間近く遅れた。
この時期、電車での人身事故が多いようです。
だだ昔と違ってスマホやLINEで連絡を取りあったりできるからダメージは最小限にできる。

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↑トアロードプレミアム(本日のハム・ソーセージ・サーモン・チーズ盛り合わせ」

神戸は久しぶりだったかも。
最近、私が行くレストランが極めて少ないのが辛い。
この日は、トアロードデリカデッセンの2階のレストランが営業していた。
久しぶりなので食べにはいった。
ここも古くからあるお店。

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↑ミックスグリル

昔は、年末にハムやスモークサーモンを買いに来たものです。
このクラスのお店がものすごく少なくなってきた。
で食べたのが本日の写真。
もちろん、パンも少々食べました。

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↑季節限定メニュー「いちごサンド(いちごとクリームチーズ)」

私が学生の頃、あらがわ(鹿鹿鹿)のステーキを食べに行った。
お年玉を1回の食事で全部使ったのです。
前菜のハム類がトアロードデリカデッセンのものだった。パン類は、フロンドリーブだった。当時は、あらがわの近くにあった。

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↑いちごのサンドイッチは、普通生クリームでつくるのですが、このお店は、クリームチーズでつくってあった。適度な塩気も好感でした。

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あの頃の神戸はよかった。
ポートピア以前の神戸はよかったな。
これから大阪万博と連動するために、開発して行くらしいけど、きっと悪くなって行くのだろうな。
もっとも最近の若い世代をそう思わないかも。あんなマークでもOKなんだものね。美的感覚もクソもないと思うけど。違うんだろうか・・・。

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