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父と「天とじ別れ」の遭遇? [食]

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↑永正亭「天とじ別れ」天とじ丼の御飯とのっている部分を別々にした。つまり「別れ」状態。カレーライスとライスカレーの発想ねっ!

昨日は、父親とランチを食べる日。
「何が食べたい?」と聞くと、「天ぷら丼、永正亭・・・」という答え。
京男のイメージは、「わらじやのう(鰻)ぞうすい」だった。
まあ、値段が12,000円と2,000円とでは、全然違う。
予約もしなくていいし・・・。
まあ、また別の機会に。

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↑「生そば」お吸い物の代わりに注文

そうか。それでは、高島屋で待ち合わせになった。
時間があったので、私は、今年最後の散髪に行く。
サイクルとしては来年早々に散髪に行くことになるかな。
散髪が終わったら、父親との約束まで15分しかなかった!
これには、ビックリ。
しかたなくタクシーで高島屋に向かう。

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↑特田舎そば(天ぷら入)温タイプ、こういうのも父は初めて見るらしい。

とりあえず永正亭へ。
父に聞くとまだ「天とじ別れ」を知らないと言う。
なら経験してもらった。
本日の写真は、すべて「しょう(小)」という注文にした。

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↑これが「ちらし丼」天かすが散らしてあるというような意味?これ結構人気なんです。お店で「ちらどんしょう!」という注文がよく聞こえてきます。

父は、「天とじ別れ」を気に入ったようです。
これが彼の身の丈なんだろうなぁ・・・。
私が食べている「ちら丼」の説明をしていた。
ちら(し)丼とは、玉子丼の卵に天かすをいれたものなんです。
すごく貧乏臭いでしょ。いかにも京都らしい丼。
京都人は、影でこういう食べ物を食べているのです。
でもね。この天かすは、海老を揚げた時の天かすだから、かすかな、そして遠い所で海老の風味があるような・・・ということで得した気持ちになる。
昔、カレー専門店で、ビーフカレーの後にすかさずチキンカレーを注文するようなものです。鍋は同じで温めるのでかすかな、そして遠い所でビーフの風味や繊維がはいっている。なんか特した気持ちになれる。
なんかとても貧乏臭いな・・・それが京都人の隠れた顔かもね。(笑)

この後、銀行で振り込み作業をし、大丸で北海道展に行き、ソフトクリームを二人で1つ食べるのであった。
食べ物としてはとても悲しい一日だったかも。でも美味しかったけど。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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大阪にて [洛外・食]

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↑ポンガラカレー「SPICE魂ビーフカレー」スリランカは牛を食べるんだ。これなら食べるのに時間がかからない。ここなら昼でも並ばなくてよかった。カレーでならんでなんかいられるか!

今週は、2回大阪に行きました。
最近、行くことが多い。
週末も行くような・・・。

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↑ラッキョウと福新漬が目の前に置かれた!たくさん食べられる。うれしいなぁ〜。これで血液サラサラだ!

でもランチをゆっくり食べる時間がないのです。
12月は、こういうことが多い。
まあ、仕事で忙しいのいいことです。
食事をすることに生きがいを求めていませんからね。
昔とエライ違い。

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↑そじ坊 緑地公園店。季節の蕎麦セット。

ひょっとして昔(二十〜三十歳代前半)は、いまよりもっと忙しく、しかもサラリーマンだったから、私のような人間でもストレスがあったのかも。
そのために美味しいものに執着していたのかも。
結婚後は、サラリーマンでもない自由業になり、無理矢理仕事をすることが無くなった。生活と仕事が渾然一体となり、休む必要もなくなった。
自分が主人公なんです。自己責任なんです。

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特に最近、自分のペースで自分でしか出来ないことに集中するようになった。
楽しいのです。
だから、食事なんて摂らなくても全然平気。
父親と話していて、このあたりが全然違う。
父親は、一食でも食事を抜いたら倒れると思っている。
私は、3ヶ月ぐらい食べなくても平気で動ける。
人というのは不思議です。

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久しぶりの泡 [食]

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↑Sinn EZM 2

昨日の朝、外出の用意をしていて、フト見ると腕時計の文字盤に気泡が出て来た。
久しぶりに見た。
おの時計、ROLEXサブマリーナが分解掃除の時のバックアップ用として手に入れたモノ。
きっとダイバーズウォッチということで、このような時計を選択したのだと思う。
このSinn EZM 2は、時計の内部にシリコンオイルが封入してあるのです。
なぜ?
液体に浸かっている訳ですから、圧力に強い。話しによると5000メートルらしい。
バカですよね。誰がそんな深くまで潜れるのか?!

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この時計が気温が低くなると若干このような気泡がでる。
腕につけていると気泡は消える。
この気泡がでなければシリコンオイルに浸かっているとわからない。
でも・・・この仕組みのために、電池交換のためドイツに送らないといけない。送ったら半年近く帰ってこない。
電池の寿命は7年!これはちょっと凄いでしょ。
軍用だけのことはある。
GSG9ドイツ警察「対テロ特殊部隊」が作戦中に電池切れになったらシャレにならないですよね。
このSinn EZM 2、回転ベゼル(外側の回転する輪)がカウントダウン仕様にして欲しいなぁ・・・。もう製造していないから無理か。

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↑輝庭「ぶつ切り海鮮丼」

さて、写真は、父親とランチを食べに行った時のもの。
私が、海鮮丼を食べるのは珍しい。
食べたいメニューがなかったから、仕方なく選択。

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もちろん、父親も海鮮丼なんて食べるのは初めて。
そうなんです。
京都市内に生まれ育つと海鮮丼なんてモノに縁が無い。
われわれの年代では、冷蔵庫がない生活も体験している。
物流なんかも発達していなくて、鮮度のいい魚介類は皆無だったのです。

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だから、京都人はマグロと言われても興奮しないのです。
あれは、関東のモノです。
寿司も握り寿司もあまりなかった。
京寿司が中心だった。

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魚は、鮒や鯉、鮎、鯰、鰻、泥鰌だった。鯖は塩鯖や焼き鯖。
海鮮丼なんて最近の食べ物ですね。
だから食べたことがないのです。
だいたい、温かい御飯にお刺身をのせるのはどうも好きになれないかも。

なんて父親と話しながら食べていました。

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ひとつひとつ意味があるんだろうなぁ・・・ [風景・和菓子]

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ここは、いつもの智積院。
東大路通より智積院の境内をあるきます。
絶対に気分がいいですから。

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歩く時によって見えてくる風景が違う。
これは、面白いことです。
日が違うと違うところに視線が行く。
昨日も書いたように、何も考えない状態で歩くのがいい。
でもセンサーは全方向に張り巡らせてある状態。
そういう時に色々な景色や形が見えてくる。

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お寺や神社は、面白い形がいっぱいある。
意味はよくわからないけど、見ていると楽しい。
こういう所が近くにあるのは幸せです。

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↑亀屋良長「水仙」

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↑煉切、白こしあん

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上あんかけ? [食]

昨日は、いつものように京女と実家へ行く。
もう何年になるんだろう?
皆勤とはいえないけど、だいたい毎日曜日に行っているんだろうよね。
昨日は、結構よく働いた。
父親が困っている問題をすべて解決した。

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↑大黒屋「おろしそば」鷹ヶ峰辛味大根と京野菜天ぷら。鷹ヶ峰辛味大根、ぜんぜん辛くなかったけど。

快適な睡眠のための温かシステム構築。
高齢になればなるほど、気持ちよく寝られるのは大切。
ちょっと工夫したら快適いなる。
私は最近、テーマを考えたらすぐに答えが出る。
出ると同時に解決作をその場で構築するのです。
ひょっとして凄い能力なのかも。
次々と考えが浮かぶ。
あらかじめ必要なモノを買ったり手に入れて持参するのです。
なんの意味か現場でわかるのです。
これは不思議な経験です。

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↑天ぷらは、野菜で十分です。

でも最近、未来で必要なモノをあらかじめ買って用意するというのは変ですよね。
未来予測しているのかな?
でも大それた未来予測はできませんけど。
小さな小さなこと限定かも。
小さなことなら欲がでないからかも。
面白い。

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↑そば湯が嬉しい

最後は、父親を叱った。
人にモノを質問して、丁寧に質問しているのに、メモも取らない。ただ聞くだけ。
それでは、後で一人になりやったら忘れているにきまっている。
そういう聞き方はいけない!と叱った。
それでも大学をでているのか!
高齢になり物忘れは、多くなる。それはある程度しかたない。でも憶える、忘れない工夫をするのが大切なんじゃないかな?
写真・メモ・動画なんでもいいから忘れない工夫をして欲しい。
また、憶えたら私がいる間に、自分で操作して欲しい。
繰り返し、繰り返し、左脳で憶えるのでなく右脳で憶える。身体で覚える。
私は、読字障害になり、それを心がけている。
そんな私でもやっているのだから、字が読める人ができない訳がない。
甘えるな!だれもかわりにやってくれない!
もちろん、サポートはする。でも基本は自分。
なんて言ってしまった。
最近、声の力が強くなっているので、耳が遠くなった父でも聞けた筈。
音だけでなく、気のエネルギーや意識エネルギーも発しているしね。

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↑「上あんかけ」

すんません。変なことを書いてしまった。
何を言っているのかわからないかもしれませんね。
まあ、自分への私的記録なんで読み飛ばしてください。

すべての実家での作業が終わってから、京女のお買い物に付き合う。
それから早めの夕食。
昨日は、大丸の大黒屋でした。
ちょっと久しぶりかも。
食べたのは、写真のようなもの。

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↑ここの七味と山椒はOK

この「上あんかけ」とは、なんだろう?
そう京女と話していた。
彼女は、これを注文した。
この場合は、蕎麦でなくうどん仕様にしてもらう。
蕎麦では、合わない。
これは、結局「のっぺい」と同じではないかという話しをしていた。
「のっぺい」と違うのは、具が表面から見えている点になる。
これからの寒い時期は、こういうあんかけ系がいい。

なんかまとまりのない記事でした。
すんまへんなぁ・・・。

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