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宗旦稲荷(相国寺風景2) [社寺]

まだ相国寺の写真があります。
で、写真だけでも紹介します。
相国寺境内を歩いていて、「すごい!」と思うのは、ゴミが落ちていないことです。京都御苑と同じような感覚です。
掃除するのも禅宗の修行なんでしょう。
こういう当たり前のことがとても大切なこと。
それと車が駐車してあります。こういう建物には、自動車のデザインがとても醜くみえます。自動車って全然美しくない。またガソリンで動いたり、いまだにゴムタイヤをつけているのも原始的。なんとかならないものでしょうか。

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それと自動販売機も醜い。コンビニもね。
古都京都のデザインを考える時、そういうことを配慮しないといけません。
京都駅前に京都芸大の建物を建設中だけど、完成図をみると芸術的でないもの。
あの建物で芸術を学べるのだろうか?
環境も良くないように思いますね。もっと自然豊かな場所がいいと思うけどな・・・。

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↑庫裏 「香積院」

◆庫裏 「香積院」
庫裏 「香積院」
禅院の庫裏(くり)に多い切妻妻入で、大きい破風や壁面が特に印象的です。
方丈と接続しており、香積院と号し、文化四年(1807)の建立と伝わっています。正面向かって左側にある大玄関は、明治十六年(1883)に二世国師の五百年遠忌に際して設けられたもので、それまでは韋駄天(いだてん)を祀る室であったと考えられています。バランスの良い立面を持つ相国寺の庫裏は、五山の大型庫裏の遺構として、歴史にも貴重なものです。
平成十九年(2007)に京都府指定有形文化財となりました。

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↑弁天社

◆弁天社
春日造桟瓦葺の小社で、弁財天を祀っています。

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↑宗旦稲荷社

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◆宗旦稲荷社
楼の北に祀られている宗旦稲荷。ここには宗旦狐の故事が伝わっています。江戸時代の初め頃、相国寺境内に一匹の白狐が住んでいました。その狐はしばしば茶人・千宗旦(1578〜1658)に姿を変え、時には雲水にまじり坐禅をくみ、また時には寺の和尚と碁を打つなどして人々の前に姿を現していました。

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↑洪音楼

◆洪音楼
鐘楼(しょうろう)は一名「洪音楼」といいます。天明の火災で焼け、寛政元年(1789)四月古鐘を買って仮楼にかけ、天保十四年(1843)現在の層楼を築成しました。 「袴腰付鐘楼」ともいわれ、大型のものでは現在有数のものです。

建物の説明は、HPより引用させていただきました。

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タグ:社寺 京都
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